人狼物語 執事国


80 夕暮れ色に沈む村 ―SIREN風味―

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村の設定が「ダミー1d襲撃」のため、初日から投票が開始されます。
さあ、自らの姿を鏡に映してみよう。
そこに映るのはただの村人か、それとも血に飢えた人狼か。

例え人狼でも、多人数で立ち向かえば怖くはない。
問題は、だれが人狼なのかという事だ。
占い師の能力を持つ人間ならば、それを見破れるだろう。
どうやらこの中には、村人が1名、人狼が1名、占い師が1名、霊能者が1名、C国狂人が1名、共鳴者が2名、コウモリ人間が2名いるようだ。
餅肌 ネギヤが遺した言葉。

「もぎゅもぎゅもぎゅ……。」

次の日の朝、餅肌 ネギヤ が無残な姿で発見された。
ついに犠牲者が出た。人狼はこの村人達のなかにいる。
しかし、それを見分ける手段はない。

村人達は、疑わしい者を排除するため、投票を行う事にした。
無実の犠牲者が出るのもやむをえない。村が全滅するよりは……。

最後まで残るのは村人か、それとも人狼か。
現在の生存者は、総長 ヘイケ、告げ人 アン、大学生 オトハ、地元民 ギンスイ、雑誌記者 ライデン、係長 ズイハラ、駐在警官 ノギ、地元民 ホズミ の 8 名。

告げ人 アン

―― 愛犬ゴロウマルの視界 ――

[すっからかんのゴハン皿。
それから年季の入った犬小屋。
太い鎖、回転するゴハン皿、ゴハン皿、ゴハン皿]

(0) 2011/ 9/11(日) 23時40分位[→集会場]

告げ人 アン

―― →集会場 ――
……信じられない。

[けたたましいサイレンが響いた後、見えた景色。
辺りを見渡し、垣根の間から投げ入れるのは塩煎餅]

ゴロウ、内緒だよ。

[あっという間に平らげるのを見届けてから、集会場へ向かう。
そして勝手知ったるなんちゃらで、お茶とジャム煎餅をちゃぶ台に広げて*もぎゅ*]

(1) 2011/ 9/11(日) 23時40分位[→集会場]

地元民 ホズミ

[拉致があかない。故に次なる行動を。]

 ―――瞳を貸して。

[視界に砂嵐に似たノイズが走り、今の目前と様相を違える景色が映りこむ。
それは、ここではない別の場所。彼の視界。]


〈 獣道と呼ぶのが相応しい道。
村と外を結ぶ細い糸。

みっつの小石。
みっつの小石。
みっつの小石。〉

 嗚呼。あれは………

[そして。]

―→村と外の境目―

(2) 2011/ 9/12(月) 00時00分位[村内]

係長 ズイハラ

[日も暮れてきた頃、大音響のサイレンの音に耳を塞いだ]

 うるさっ なんだ急に!
 
[何か動物の咆哮の様にも聞こえ、目をつぶる。ジ、と羽虫の焦げるような音がした]

>tuning... negiya.

不思議な印のある扉を開けようとした手が見えた己のものではない丸い指が触れるより早く扉は勢いよく開かれて人ではないモノが飛び出してくる赤い涙を流したそれが自分に右手を振り上げた

>tuning... end.

(3) 2011/ 9/12(月) 00時10分位[駐在所の外]

係長 ズイハラ

 うわああああ!

[とっさに、頭をかばうように腕を上げる]

 ……?

[身構えた痛みも衝撃も、いくら待っても訪れず、そろりと目を開く]

 な、なに、が。

[からからの口で、うめいて。
 サイレンの鳴り終わった夕暮れの村を見回した**]

(4) 2011/ 9/12(月) 00時10分位[駐在所の外]

地元民 ホズミ

[サイレンが鳴り響く。]




  ネぇぇ ギぃぃ ヤぁぁ くぅうううううん


 

[ネギヤが境目へ達する直前に、その肩へ青白い手が喰い込んでいた。] 

[やがてネギヤの自身の意思により首が軋る。
頭を巡らせ、さいごに何かを見ようとした態だった。*]

(5) 2011/ 9/12(月) 00時20分位[村内]

地元民 ホズミ

 
 …?
 つかまえるだけの心算だったのだけど。

[大の男をくびり殺せる程の筋力はない。
なのに少し力を込めただけで、ネギヤの身体は呆気なく崩れ落ちていた。
彼の道中のどこかで、深手を負っていたのだろう。

草を踏む音がする。
そこに現れた赤い涙を流す者たちに、ネギヤの身体を任せた。*]

(6) 2011/ 9/12(月) 00時30分位[村内]

駐在警官 ノギ

「 ―― ウウウゥ― ォォ ゥウウ ―― 」

―――っ…ぁぐ…っ

[その音《サイレン》を聞いたのは初めて。]

―…―‥―…―
 [ノイズだらけの視界の中に通常の肌の色と違和感のある指先が見える。その先に在るのh赤い赤い海。海から還る者は人でn]
― ―…―‥―― ―‥―…―

ハッ、一体何なんだ…。

[頭を振る。今視界を拝借した相手が誰なのかは思い至らず。
今、ノギの手に『杭』はない。>>0:79一度、駐在所に戻った時に駐在所に置いたのだ。アン、もしくはズイハラが持ち出さない限り、其処に在るままか。]

(7) 2011/ 9/12(月) 00時30分位[交番]

雑誌記者 ライデン

……――っ、

[集落を半ばまで来たところで、突然、サイレンが鳴り響いた。そして、頭痛を覚えると共に、視界が歪んだ。目を瞑る。しかしそれは見え続ける。放送を終了したテレビのような、ノイズに満ちた画面。
 ラジオをチューニングするように、画面が鮮明になっていく。――ノイズ交じりのスクリーンに、映し出されるのは、見覚えがあるような廃屋郡。視点が移る。遠くに聳える火の見櫓へ。手元へ。異様な暗い色をしたその手に握られた、拳銃へ――
 呻き声を零して目を見開く。そこでぶつりと画面は途切れ、元の視界が戻り]

……っは、……今のは……?

[頭を押さえながら、辺りを見回す。気付けば空は赤くなっていた。夕暮れにしても赤過ぎるようにも思えた。赤い水と、同じように。眉を寄せつつ、男は歩みを再開し]

(8) 2011/ 9/12(月) 00時30分位[四辻村 廃集落]

駐在警官 ノギ

[一度駐在所に戻った後、ノギは、集会場へ行こうと誘うアン>>0:82へ、交番へ向かってから行くと伝えた。]

そろそろ時間か。
集会場へ向かおう。

[交番を後にするノギの後ろで、人影が動いた事には気付かない。]

(9) 2011/ 9/12(月) 00時50分位[交番]

駐在警官 ノギ:交番→集会場

駐在警官 ノギ

― 集会場 ―

アンちゃん、早いなあ。

[少女の姿を見つけるとそう溢し、懐から読み損ねた茶封筒を取り出し、読み始めようとした。**]

(10) 2011/ 9/12(月) 00時50分位[集会場]

雑誌記者 ライデン

……!

[すぐに、立ち止まる事になった。前方から蠢く気配を感じた。咄嗟に廃屋の影に隠れ、様子を窺う。緩慢な足音が聞こえた。そっと覗くと、人影が見えた。それが此方を振り向いたのに、どきりと身を引っ込めて]

……な、……何、なんだ。
何なんだよ……

[心臓が強く脈打つ。息が上がる。一瞬見えた人影は、人ではなかった。異様な肌。白目を剥いたような目。流れる赤い涙。封じる板が頭を過ぎる。あれは、もしかしたら。この村は――?
 惑乱の中、*身を潜め*]

(11) 2011/ 9/12(月) 01時00分位[廃集落]

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生存者 (2)

総長 ヘイケ
50回 残6289pt
告げ人 アン
44回 残6458pt

犠牲者 (3)

餅肌 ネギヤ(1d)
0回 残8000pt
地元民 ギンスイ(2d)
46回 残6498pt
地元民 ホズミ(4d)
22回 残7281pt

処刑者 (4)

係長 ズイハラ(2d)
86回 残5342pt
駐在警官 ノギ(3d)
94回 残4992pt
雑誌記者 ライデン(4d)
46回 残6507pt
大学生 オトハ(5d)
46回 残6574pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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