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[手紙の中身はもとより、差出人も知らない。
アンはただ、それを届けるだけだ]
これをどうすればいいの?
[引き換えに、手に入れたるは、麻袋。
屍人に尋ねるが返事はない。
代わりになのか、視えたのは『教誨所』]
―― 地上 ――
[まだもう少し、夜は続く。
月明かりの元、無遠慮に袋の中身を取り出した]
漢方薬とか、そういうのにありそう。
[端から見れば、赤い涙を流した半屍人が、ひからびた小さい大根のような何かを掲げて首を傾げている図]
/*
それは、ひからびたツチノコだったんだよ。
な、なんだってー。
ということにして、さて、オトハさんと何しよう。
そしてヘイケさんとどう絡もう。
あなた誰?
[銀時計を手に佇むオトハの姿が目に入り、小首を傾げた。
思い出したように、金属バッドをちゃきーんと*見せびらかす*]
告げ人 アンは、ここまで読んだ。[栞]
……キャー!
おまわりさーん、大変です、あの人捕まえてくださーい!
[ネクタイごとバッドをぶんぶんふりまわすと、物騒度三割り増し。
大きな水音に気づいて動きを止めると、『ゴッ』という音とともに後頭部にぶつかった。自分の]
痛い……
[頭をさすりながら四つんばいで川に近づく]
ずいぶんと、大きいね。
[白んできた空。
赤い水の川を逆流する、大きな何かが浮かび上がる]
お食べ?
[差し出した、ツチノコかもしれないしそうではないかもしれない何かを、そのいきものはアンの腕ごと口に含んだ**]
あたしはおいしくないよ。
あっちのおねえさんの方が、きっとおいしい。
―― とある、いきものの視界 ――
[ほぼ360度パノラマの村の景色。
白々と夜が明けていくその様は、まるであの世のようだと、誰かは思った*]
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