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御湯治場?
[その前に聞こえたやけに不穏な言葉に顔を引きつらせつつ]
あ、待て! ギンスイ!
[少年の様子を思い出し、視線の先を追う。赤い炎が白々と、黒い空を照らしていた]
……イケニエか、冗談じゃない。
[ようやく立ち上がって、尻の泥をはたく**]
[赤い川を渡る橋の上に、ラジオが落ちていた]
……。
[流れっぱなしのラジオ。ノイズがひどいが聞けないこともない。放送をだだ漏らしながら御湯治場を探す]
>tuning... DJ botann.
暗い放送室台本らしきものが机に広げられマイクがひとつ目線はラジオから流れる言葉と同じ文字を追っている傷を負った神は地に堕ちその血は赤き川となり人の仔らは神に与えるための体を作ろうと女にページをめくる指が神の名を隠している四つの辻の中心に
>tuning... end.
[驚きで、視界が戻ってしまう。だってそこに、自分の会社の名前が見えたから]
ああ! 肝心な所が!
[ラジオを両手でつかんで振り回す。音が遠くなるだけだ]
ぐぬぬ。こんな宗教じみた放送、じっと聞いてたらかぶれちまう。
[それでもラジオは捨てずに。
ちらりと教誨所を振り返る]
あの『手』の持ち主……いったい何をしようとしてたんだ。
[赤い川をさかのぼる。
遠目で下る向きに進むヘイケの姿が見えた]
[道を、あがる。
鉱山の跡地は封鎖された跡はあれど]
通り放題だな。
おーい、ノギさーん!
[朽ちたバリケードを踏みつけて、とりあえず、叫ぶ。何のために叫ぶのか気づかぬままに。
かすかな銃声が耳に届いた。振り返った視界にノイズが走る**]
>tuning... ... ...
/*
そして今日エピる確率は1/5
と思っていたけど、ホズミさんが狼なら終了の気配です。
ぬぐ、今離籍したらエピに入っていそうですが。夜更かしできる体調ではなさそうな気配なので離籍しまする。村建てなのにすみませぬ。
更新まで粘るつもりだったが喉使い切りとか申し訳ない!
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