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―集会場―
[座布団の束へ片足乗せ、未だ理性残る村の若者達を主に招き集め、先刻得た情報を]
いぇあ〜♪ 皆、知ってるかーーっ?
今、四辻に客人が来てるのだぜ!
客の一人は、ネクタイしめた企業戦士風の若い男。でもって専務とか部長よりも何か…親近感湧く感じ?
もう一人は、お上品な雰囲気のおばさま。
こっから逃げられるわけないけどさ、念の為――
うむ、頬染めてるイマリちゃんは、ネクタイ男を狙うと。好きだね、君。
おっ、チカノちゃんはアンちゃんの抜けがけが許せない?そっち追う? …抜けがけって、それ、乃g―
ま、まー兎に角だな、ほら手分けして、御湯治場や古い集落の方まで探……ジャム蕎麦は後にしなさい、あっ、美津保おばちゃんって呼ぶなコラっ!
[外から戻って来た弟が耳打ちをする。
ギンスイが? と呟くと、血色の悪い頬から紅涙を払う。若者集団を送り出しつつ、集会場を出た。ざざ。視界にノイズが走る]
―何者かの視界―
[廃屋のある風景。
時折下向く視界。
そこに映る、歩む足、胴体。
体つきは、男のもの。
緩慢ながらも、目的意識を感じさせる足取り。]
―――――――――
誰だろ?
[赤い水の脇を通りかかり、ふとネギヤを思い出す。
[サイレンが鳴る日、真っ先に屍に成るのは境界の番人。そうきまっている。
その事には…たしか何か、謂われがあった気はするけれど。記憶はもう定かでない。
ひょっとしたらネギヤならば、熟知しているのかもしれないが。]
/*
「SIREN」未プレイです。
今更、「SIREN」について調べてみたんですが。
自分、半屍人のつもりでいたのですが、
もしかして原作ではホズミみたいにベラベラ喋ってる半屍人ってあり得ない …かな? なんてこったい(汗)
―どこか―
[そこには(その時)、屍人の影など全くなかった]
ギンスイ、みーつけた♪
あたしの勝ちだね、かくれんぼ。
次はギンスイが鬼やる?
ギンスイが勝ったら、かごめかごめを教えてあげる。
鶴と亀が滑って、閉じた輪が廻り続ける歌。
[目敏く見つけた、小さな地球儀]
…それ、持ち歩いてたの。
[指を伸べ地球儀を回す
二人で思い描いて、世界中を廻った頃のままの仕草で]
……あのさ。あたしは、ギンスイを燃やさないよ。
[従兄弟のよく知る性格の悪い笑みを浮かべてから、背を向けた]
―ジャック・カズヤの視界―
[姉と離れ独自に行動している。
追いかける相手は未だ人間の香を纏う、見かけぬ大学生風の女。その名ソラというかもしれぬ。
女を見失ったのは、川辺のネギヤの住居の前。教誨所の扉の印と同じものがそこの扉にも刻まれている。中へ入りこんだと判断してか、カズヤは住居へ。そこで視界に映ったは女でなく、ネギヤのものらしき日記帳。
興味本位でか、カズヤは境界の守護者の日記をめくる。年月日の記入は無い。
過去>>1:35よりサイレン響く時、逃れ得ぬ運命の儀式が始まる。そう悟っていた心情も綴られていた。]
―――――――――
[日記の頭の方の、カズヤの目に触れなかった古いページ。そこには――「境界は教誨に通ずる」と一文が記されていた ]
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