人狼物語 執事国


87 風の音・刻の音・ワスレモノ

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視点: 人

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薬屋 ライデン

───ふー、ちょっと休憩っと。

……あれに巻き込まれなきゃ、こんなのがあるなんて知らなかったよなぁ。

[傍に積んだノートの山。それを見つめながら小さく呟く。蔵から引っ張り出してきた祖父の治療歴ノート。祖父が死んで以来、片付けたそれを開こうとしたことは無かった。単なる祖父の遺品で、読む必要がないと思っていたからだ。けれど10年前に飛ばされたあの時、祖父の書斎でそれを目にし、戻って来てから確認して。読み込むことでそれが如何に重要なのかを初めて知った]

でもなぁ、これが「ワスレモノ」って感じはしないんだよな。
そもそも知らなかったことなんだし。

[あの時見つけられなかった「ワスレモノ」は未だ見つからないまま。祖父が遺したはずの、自分宛の封筒すら見つけることが出来なかった。あの封筒が仕舞われた小箱は一体どこにあるのだろうか]

…まぁ、考えても分からないことは分からない、か。
これがあるって分かっただけでもめっけもんだろ。

[「ワスレモノ」は見つけられずとも、大切なものは見つけた。これから先、自分が店を続けるために必要なものが]

(156) 2012/05/06(日) 23:33:12[雷電堂]

研修医 ユウキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/06(日) 23:33:13

薬屋 ライデン

──あ、こら。
そっちに入るなっつってるだろー?

[座ったまま伸びをした時、母屋と繋がる廊下から飼い猫が店の方まで入って来る。猫がそのまま扉を開け放していた作業場へ入って行こうとしたため、慌ててその身体を拾い上げた]

お前の毛が入るとダメだから進入禁止、OK?

[言いながら作業場の扉を閉め、畳に座って猫を膝に乗せる。頭から背中にかけて撫でてやると、大人しく胡坐の上に猫は丸まった]

ナツメは向こうで大人しくしてるのに、ツユクサお前は何でいっつもこっちに来るかね?
営業妨害は勘弁してくれよ。

[カウンターに肘をついて手に顎を乗せながら、胡坐の上に陣取る猫を見下ろす。猫は不満そうな態でぱたりと一度尻尾を揺らした]

(157) 2012/05/06(日) 23:33:20[雷電堂]

薬屋 ライデン

[猫がこちらに来る理由がなんなのかは理解している。2匹共通でお気に入りらしい場所があるのだが、いつもそこをナツメが陣取り、ツユクサが負けて追い払われてしまうのだ。猫達のお気に入りの場所は、窓際に置かれたクロスのかけられた小箱の上。いつからそれがあるのかは覚えていない]

喧嘩しちまうなら、あれ取っ払っちまった方が良いかなぁ。

[その言葉に、膝の上の猫が不満げに、にー、と鳴き声を*上げていた*]

(158) 2012/05/06(日) 23:33:28[雷電堂]

薬屋 ライデン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/06(日) 23:35:45

末っ子 キクコ

まあ。
顔合わせだけすれば断って良いっていわれたし…
そもそも相手の方から断られることもあるん、ですけど。

[見合い自体、したくないと思うようになった。

それは何故かわからないけれど、和馬の顔が浮かんで慌てて顔を横に振って。

結局押し切られた見合いの席で、向かいあわせに座った人の顔を見て。
驚きに目を丸くしたかどうかは、その場に居合わせた人しか*知らないこと。*]

(159) 2012/05/06(日) 23:36:39[駅前公園]

末っ子 キクコ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/06(日) 23:39:04

経営者 ズイハラ

いいね。俺も行ってみたかったし。
いや、でもそれは。

[付き合わせるのは自分だしとかあれこれ言いながら、ゆっくりと薄灰色の灯台を降りた]

ああ、向こうの人達も無事に会えたみたいだな。
後は……。

[狭間からの声に耳を傾け頷いて。
風の吹いてくる方、今は水平線の向こうに視線を走らせると]

これで還れるかな。

[響く鐘の音は12回。
その間に六花と顔を見合わせられたかどうか。グルリと世界が回り始める]

(160) 2012/05/06(日) 23:40:55[灯台]

経営者 ズイハラ

……おい、ウサ公。
お前も忘れ物してくなよ。

[揺れるような感覚に目を瞑る前、チラリと見えた兎に左手を伸ばす。
飛び出したナニカは銀の光の尾を曳いて、本来の持ち主、兎の元へ。
フゥと息を吐き瞼を閉じた]

(161) 2012/05/06(日) 23:40:56[灯台]

経営者 ズイハラ

[カチカチと左手の腕時計が時を刻む。
秒針も短針も長針も。いつものように動き出す]

……ただいま。

[目を閉じたままでの呟き声は風がヒュルリとどこかへ運ぶ。
見つけた「忘れ物」をしっかり持って「現在(いま)」を歩くために。
瞼を上げて、次の一歩を踏み出した**]

(162) 2012/05/06(日) 23:40:58[灯台]

会社員 ロッカ

― 後日/ギャラリー 刻 ―

いらっしゃい――… あ、菊子ちゃん!

[扉の音に振り返れば、弾んだ声が菊子を迎える。]

来てくれたんだ。ありがとー。
お茶も出すから、ゆっくりして行って ね。
あれから幾つか写真も追加したの。 ……ふふ。ウサギの写真だよ。普通のロップイヤーだけれど。

[声弾ませてお茶を淹れながら、視線はふと菊子に向く。友達とふたり、並んだ背。
固い声で名乗ってくれた出会いの日より、何だか少し大人びたように見えた。**]

(163) 2012/05/06(日) 23:42:43[海辺の灯台]

お針子 ビセ

[>>46金色の光など知らないという言葉に首をかしげて、>>100二人がうさぎに力を押し付けられたという話を聞く。

ふと、この空間にいる飛鳥の声を拾ってくれた人がいたことを思い出す。
ならば力を押し付けられたのは二人だけではなくて、他にもいたのだろうか思考を巡らす。

>>101チカと佑樹に加えて、時計屋さんも探してみたらどうだろうと提案しかけ――>>102]

無事でよかった。

[合流できたことを喜びあい、情報交換にいそしむ。

>>106歩き回って、あちら、にいる人をみかけても干渉することはかなわず、時折浮かぶ幻はたわいのない日常の風景。
ワスレモノ、が彼女にまつわるものであるという以上の情報はみつけられなかった。]

(164) 2012/05/06(日) 23:44:05

会社員 ロッカ

― 更に後日/青海亭 ―

チカノちゃんー!来たよー。
…あ、おばさん。お久しぶりです。

[青海亭の入り口を潜り、案内された席につく。
チカノやチカノの母親と二言三言挨拶を交わし、お勧めを聞いて注文を幾つか。
そうして、省吾へと向き直った。]

今日もお疲れ様でした。
……個展ももう直ぐ終わりです、ね。
何だか、色々なことが一度に駆け抜けたような心地。

(165) 2012/05/06(日) 23:44:44[海辺の灯台]

会社員 ロッカ

[あれから、少し慌しかった。
みんなの無事を確認しに奔走して。ほっと安堵するもつかの間、勝手なウサギに対しての盛大な愚痴大会に参加したり。ほんの少し来客の増えた「刻」に日々通い、接客に明け暮れたり。]

この間も言ったけど、今日はわたしがご馳走します。
色々なお礼なんですから。

[じゃんじゃん飲んじゃって良いです!と、相変わらず重い荷物をぽんと叩いた。

「刻」を離れれば、自分の周りは何も変わらない。今も、街の小さな会社でキーボードを叩く日々。

けれど、灯台で燈した新しい夢の欠片は静かに自分に息づいていた。**]

(166) 2012/05/06(日) 23:48:47[海辺の灯台]

お針子 ビセ

[軽やかな音が響く>>#2
誰かのおかえりと囁く声を聞いた気がした。]

ただいま。

[だれへともなく、そっとささやく。

そう、みなの無事をよろこびあったなら、 また会うための別れの挨拶をしよう。

いつもと変わらない、どこか新鮮な日常へと歩き出すために。]

(167) 2012/05/06(日) 23:49:01

時間屋 ヂグ

― その後 ―

[公園から少し離れた裏道に「時間屋」はあった]

(168) 2012/05/06(日) 23:53:13[公園]

時間屋 ヂグ

[今は引退して店を閉め、散歩とガーデニングで日々を送っている職人だったが、店も道具もそのままの姿で残されていて、時折、どうしても他では直せなかったという古い時計の修理を無償で引き受けている]



[人通りの絶えた昼下がりや、明るい月の夜に、慌て者の二足歩行の兎が店に駆け込んで行く姿を見た、という者も、たまには居たかもしれない…**]

(169) 2012/05/06(日) 23:54:00[公園]

会社員 ロッカ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/06(日) 23:54:54

学生 バク

―雷電堂―

ちわ。
今大丈夫っすかね?

[あの一件の後。
人の少ない時間帯を選んで、入り浸るようになった場所があった。
最初は買い物のついでに少し話す程度だったのが、いつからか話すことの方がメインになっていた。
時には猫を構いなどしつつ、いつも他愛ない話から始めて、けれど最終的には]

そーだ、さっきお菊サンが……

[先輩の名前を口にする時、傍目には分かる表情の変化も、本人にはまだ自覚はない**]

(170) 2012/05/06(日) 23:57:03[風音荘]

経営者 ズイハラ

― 青海亭 ―

お邪魔します。

[客なのに、そんな言葉を出してしまったのは、六花が店の人達と親しそうにしていたからか。
家に戻れる限りは自炊の癖があったので、この店に入るのは初めてのことだった]

ああ、お疲れ様。
予想外も多くて大変だったと思うけど。
ファンも増えたようだし、良かったな。

[必然的にギャラリーの客も増えていた。
商談に直接結びつくかどうかは問題でない。そうした縁の広がりの方が大切になる店だ]

じゃ、まずは今日一日に、乾杯。

(171) 2012/05/06(日) 23:57:42[灯台]

経営者 ズイハラ

いや、だからそれは。
俺の話も聞いて欲しいって頼んだんだし。

[六花の提案>>166に戸惑う顔をしていたが。
ややして、うん、と頷いた]

そうだな、じゃあ今日は任せちゃうか。

[今日だけでなく、また次の機会も。
その時こそは自分が出せばいい。
そんな期待を乗せながら、いただきますと手を合わせた**]

(172) 2012/05/06(日) 23:57:47[灯台]

薬屋 ライデン

─ とある日のこと ─

そりゃーまぁ、一度受けたのはなかなか断れないもんだよ。
見合いなら尚更。

[愚痴を零す話し相手>>150に茶を用意しながら肩を竦める。あの日以来、柏餅のために来店する若いお客さまは、いつの間にか常連のようになっていた]

ひとまず会っておいでよ。
断るのはそれからでも良いんだし。
親父さんの面子もあるだろうしさ。

一回会った後なら「性格が合わない」って言って断るのも可能だしね。

[家族を大切に思う彼女のこと、こう言っておけば少しは素直に受けるようになるだろうか]

(この様子じゃあ相手の見合い写真見てないんだろうなぁ)

[くつくつと笑いそうになるのを柏餅を口に含むことで隠す。突然頭を横に振る仕草>>159も、一つのことを暗示しているように思えて可笑しくなった]

(173) 2012/05/06(日) 23:58:15[雷電堂]

薬屋 ライデン

そらお茶、飲んで落ち着く。

[用意したお茶を差し出して相手の気持ちを落ち着かせようとする]

(当日が楽しみだなー)

[心の中で呟いて、自分もお茶を口にして。その日は何も言わず彼女を店から送り出した]




[そんなやり取りをした後。
見合いの当日、自分は気が乗らなそうな彼女をいつもの笑みで*出迎えたのだった*]

(174) 2012/05/06(日) 23:58:20[雷電堂]

お針子 ビセ

―― 後日談 ――

元気してた?

[久々にかける電話は相手に緊張を伝えてしまっただろうか。

友人の夢はいつしか自分の夢になって、同じ夢をおいかけていけると思っていた。
けれど、家庭環境の複雑だった彼女は同じ夢をたどることはできず、後ろめたさを抱え込んでしまった心は、自分から連絡をとるということに臆病になってしまった。]

ん、ちょっと懐かしくなっちゃって。

[彼女からも連絡がくることもなく、自然と遠ざかってしまった。
今ならば慣れない異国で大変だっただろうと、そんな風にも思えるけれど。

置き去りにしてしまったのは自分の心、そして、確かめることをしなかった彼女の――。

一緒にみつけられるだろうか、ワスレモノ、を**]

(175) 2012/05/06(日) 23:58:23

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生存者 (6)

学生 バク
60回 残4164pt
髪結い ホズミ
42回 残4641pt
会社員 ロッカ
101回 残2322pt
末っ子 キクコ
68回 残3686pt
経営者 ズイハラ
102回 残2142pt
時間屋 ヂグ
30回 残5105pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残6000pt
チカノ(4d)
12回 残5645pt

処刑者 (3)

お針子 ビセ(3d)
21回 残5234pt
薬屋 ライデン(4d)
156回 残697pt
研修医 ユウキ(5d)
131回 残1484pt

突然死者 (0)

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