人狼物語 執事国


98 収穫祭の村

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声を失った男 クレスト

[マティアスとは歳も近く、村に来たばかりの頃はよく遊んだりもした間柄だった]

[数日前に酷い怪我をして帰って来た、という話は聞いたが、それ以来その姿を見る事は無く、ずっと心配していたのだが――…]


[まさか、まさか、こんなにも酷い有様だったとは]

[彼はマティアスに手を伸ばしかけ――かぶりを振った。
目を塞がれ、拘束され、酷く怯えている彼に、声を失った自分が何が出来るだろうか]

[悔しげに、悲しげに、顔をゆがめ――彼はそっとマティアスの傍から離れた。喉の奥から漏れる自分のうめき声は、きっと、余計に怖がらせてしまうだろうから]**

(42) 2012/11/14(水) 17:24:22[屋敷の中]

声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/14 17:24)

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/14(水) 17:25:43

【独】 声を失った男 クレスト

/*
時代はどのあたりなんだろう、と思いつつ。
*/

『身体の一部に欠損がありながらも生きている人は、神の加護を受けている証であり、災いを退ける力がある』――…
僕が生まれ育ったのは、そんな伝承のある小さな地方都市でした。
都市とは言っても名前ばかりで、集落の規模はさほど大きくはないのですが。

その人たちは大切に扱われる一方で、村に災いが降りかかった際には、生きたまま供物となる運命を背負っていました。彼らの持つ加護によって災いが鎮まると、そう考えられていたのです。


――それは、領主の子として生を受けた僕も、決して例外ではありません。

(-16) 2012/11/14(水) 18:36:39

【独】 声を失った男 クレスト

15回目の誕生日を迎える少し前、僕は喉を患いました。
大きな病院で手術を受けなければ余命幾ばくも無いと宣告され、馬車でも数日はかかる距離にあるという大都市の病院に移りました。

幸い発見が早く、一命は取り留めたものの――
その代償として、僕は声を失いました。


伝承を知る両親は、さぞ嘆いた事でしょう。
病から救われたというのに、生き供物となってしまったのですから。



両親は、領民にその真実を伏せました。
回復に時間が必要だと偽り、海沿いにあるこの村に僕を預けたのです。

(-17) 2012/11/14(水) 18:37:24

【独】 声を失った男 クレスト

しばらくは、両親からの手紙も仕送りの荷物も届いていました。
ですが数年前、それがぱたりと途絶えたのです。
送った手紙への返事もありません。

何かあったのではないか――。

日に日に不安は募ります。
ですが、それを知る術のない僕には、ただただ、手紙を待ち続けるしかありませんでした。


やがて、僕は知りました。
村を訪れた行商人の口から、その噂を。

僕の故郷が、人狼によって滅ぼされたと、言う事を。

(-18) 2012/11/14(水) 18:39:10

【独】 声を失った男 クレスト

僕は、何故。
生きているのでしょうか。

生き供物として、故郷の為に死ぬ運命にあった僕だけが。

(-19) 2012/11/14(水) 18:39:39

声を失った男 クレストは、村人 希望に変更しました(他の人には見えません)。
声を失った男 クレストが接続メモを更新しました。(11/14 22:12)

声を失った男 クレスト

−回想−

[居間を出た彼の耳に、マティアスの声(>>43)が届くはずも無く]

………っ。

[入れ違いになったヴァルテリの姿を認め(>>44)、息を飲む。どうしてヴァルテリまで、という驚きと。どうしようもない自分に対しての、歪んだ顔を見られたという恥ずかしさで]

[きょろきょろと目が泳ぎ……ぺこりと一礼して、彼は空いている部屋に飛び込んだ]

(62) 2012/11/14(水) 22:29:44[屋敷の中]

声を失った男 クレスト

[それから、どれくらいの時が過ぎただろうか――]

………。

[いつの間にか、眠っていたらしい。居間の方からかすかに耳に届くのは、複数の人の声]

[マティアスと、ヴァルテリと、他には、誰が召集されたのだろう。足の悪い、あの婦人がいなければいいのだけれど――]

[目を伏せ、息をつき……彼は荷物の中から、小さな黒板とチョーク、そして紙とペンを持ち出すと、意を決したように部屋を出た]

(65) 2012/11/14(水) 22:37:12[屋敷の中]

声を失った男 クレスト、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/11/14(水) 22:42:59

声を失った男 クレスト

[恐る恐る、居間の扉を開け――ウルスラの姿が無い事に、ほっと胸を撫で下ろす。しかしそこにいるのは、やはり見知った顔ばかりで]

[ふっと、彼の瞳に深い影が落ちた]

(69) 2012/11/14(水) 22:47:36[屋敷の中]

声を失った男 クレスト

[居間に入ると、ニルスとマティアスの会話(>>66>>70)が断片的に、耳に届いた]

[どくどくと、心臓が早鐘を打つ。本当に、人狼がいるのだろうか。本当に]


[気持ちを落ち着かせようと、コップに水を注ぎ、口に含んだ]

(74) 2012/11/14(水) 22:58:15[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[幾分、恐怖の薄れた様子のマティアス(>>70)を見て、彼もまた、少し気持ちが楽になるのを感じた。マティアスが何か仕出かした、などとは夢にも思っていない]

[しかし、おずおずと顔を覗かせた女(>>71)が誰であるかを確認すると、再び、目に影が落ちた]

[自身も不自由な身体であるにも関わらず、彼によくしてくれた婦人――ウルスラ。その彼女の縫い物を取りに来ているイェンニとも、当然面識がある]

(79) 2012/11/14(水) 23:07:59[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[イェンニから視線を外し、水を口に含む、と]

………?

[ふとニルスの視線(>>81)を感じ、何か?と視線で返した]

(85) 2012/11/14(水) 23:20:58[屋敷・居間]

声を失った男 クレスト

[ニルスからの返答(>>91)を受けて、きょとん、と首をかしげ]

[何かに気づいたように、黒板に殴り書く]

『それは マティの ことか?』

[マティアスがニルスの手伝いをしている事は知っていたから。マティアスの潔白を信じている、その事への同意を求められたのだと、彼は理解した]

[自分が心配されているとは、夢にも思わず]

(96) 2012/11/14(水) 23:47:01[屋敷・居間]

【独】 声を失った男 クレスト

/*
自称と口調

筆談:おれ たどたどしい口調
独白:僕 丁寧語

(-25) 2012/11/14(水) 23:50:25

【独】 声を失った男 クレスト

/*
実際、なんか危なっかしいよね、こいつ。

(-26) 2012/11/14(水) 23:51:21

【独】 声を失った男 クレスト

/*
めも。
マティアス 友達
ウルスラ 気にしている
イェンニ ウルスラつながりで顔見知り
ニルス マティアスの先生。心配されているが気づいていない

(-27) 2012/11/14(水) 23:57:22

声を失った男 クレスト

[ちらり、とマティアスに目を遣って。次に、居間にいる全員を見渡して]

『そろそろ ねる』

[黒板の殴り書きを見せ、部屋へと戻った]**

(105) 2012/11/15(木) 00:00:31[屋敷・居間]

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生存者 (2)

学者 ニルス
70回 残6957pt
声を失った男 クレスト
81回 残6643pt

犠牲者 (4)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残9000pt
怪我人 マティアス(3d)
82回 残6550pt
飾り窓の女 ウルスラ(4d)
49回 残7611pt
煉瓦工 ユノラフ(5d)
56回 残7557pt

処刑者 (4)

町娘 アイノ(3d)
64回 残7266pt
絵描きの子 レイヨ(4d)
40回 残7773pt
漂泊民 イェンニ(5d)
49回 残7896pt
遊牧民 ヴァルテリ(6d)
69回 残7176pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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