人狼物語 執事国


99 白鳥の歌

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視点:


おさげ髪 チカノ は 内科医 ユウキ に投票した。
内科医 ユウキ は おさげ髪 チカノ に投票した。
警備員 ノギ は おさげ髪 チカノ に投票した。

おさげ髪 チカノ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、内科医 ユウキ が無残な姿で発見された。
おさげ髪 チカノ記す

こんなに寒い日じゃなくて、夏のほうが、よかったな
内科医 ユウキ記す

―――死の無い世界へ。
もう人狼に抵抗できるほど村人は残っていない……。
人狼は残った村人を全て食らい、別の獲物を求めてこの村を去っていった。

警備員 ノギ

[目の前を通り過ぎていく死の予感と、諦めと―――
少しずつ心に積み重なっていくそれらから目をそらし、野木ば日常゙を生きる。

世界の変化に気づかぬまま。
自身の変化に気づかぬまま。

ただ、此処に――――在り続ける]

(0) 2012/12/14(金) 19時00分位[受付]

【観】 歌い手 オトハ

/*
(どやぁ…

盲目と喋れない子はやった事あるんで、あと耳聞こえないの居たらコンプなのでやってみた。
最初患者のつもりだったけど、別に部外者でも出来るなーじゃあ参観のがいいかなー。
くらいの感じで。

(1) 2012/12/15(土) 00時00分位[--]

内科医 ユウキ、おさげ髪 チカノに滑り込みセーフおめ!と賞賛を送った。

2012/12/15(土) 00時30分位

歌い手 オトハ、うとうと…

2012/12/15(土) 02時00分位

内科医 ユウキ

??:ラウンジ→

[胸の奥にずきりと痛みが走る。
苦しい、そう感じて顎先を持ち上げ、大きく唇を開いて呼吸した。]

 ―――…ッ 、……。
 あれ……?

[ふと我に戻り周囲へと視線を馳せる。
そこは見慣れたラウンジで、如何やらテーブルへ伏して眠っていたらしい。]

 なんだ、夢か……。

[なんだか、酷くリアルな夢を見ていた気がした。辛くて、苦しくて…、とても怖い夢、だった、ような。
身を起こし乱れた髪を正していると、ラウンジ付近で立ち話する医師の声が聞こえて来た。先輩医師でもある、父の声だ。]

 ……まずい、…また説教される。

[父に見つからぬよう、反対側の廊下を使って一階へ向かう。院の外は春の陽気で温かく、心地良い潮風に頬を撫でられる。
微かに双眸を細めた。]

(2) 2012/12/15(土) 03時40分位[死の無い世界]

内科医 ユウキ

??:中庭

[中庭へ出ると、桜の樹が薄桃色の花弁を優しく散らしていた。その奥で、何故か向日葵が咲いている。]

 これだけ温かいと、咲く時期を間違えてしまうものなのかもな。

[向日葵に近づき、そっと黄色い花弁を愛でた。見上げた先、桃色の桜。
なんだかとても得をしたような気分のまま、暫しそうして桜の樹に身を委ね、のんびりとした時間を味わう。

世界に今、『死』は存在しなかった**]

(3) 2012/12/15(土) 03時50分位[死の無い世界]

内科医 ユウキ、今日も元気に病院勤務**

2012/12/15(土) 16時00分位

社長 ヘイケ

/*
皆様お疲れ様でした
少々体調不良から突然死してしまいまして、ごめんなさい。
今は病院のベッドから携帯弄ってます
。・゜・(ノД`)・゜・。
エピも参加不十分で済みません(>_<)*/

(4) 2012/12/16(日) 03時30分位[しろいせかい]

学生 ナオ、歌い手 オトハをつんつんつついた。

2012/12/16(日) 23時20分位

内科医 ユウキ

[やわらかな日差しの下、中庭では小児科の子供たちが遊んでいる。
はしゃぐ声を耳に、その様子を穏やかな表情で眺めていた。]

 『慎一』

[出入り口から、父がやってきた。
背筋を正し、緩んでいた頬を引き締める。]

 お疲れ様です、父さん。
 休憩、ですか?

[父は数歩手前で歩みを止めた。
その表情は、桜の樹の影が邪魔して、よく見えなかった。]

 『お前は本当に、……愚かな息子だな』

[ピキン、と硝子に皹入るような音と共に、風が停止する。]

(5) 2012/12/17(月) 02時30分位[死の無い世界]

内科医 ユウキ

[何故、父がそんな事を言うのか解らなかった。困惑の面持ちで色の窺えぬ父の顔を、じっと見据える]

 『死が、それほどまでに怖かったのか』
 『慎一』

 『死の無い場所には、―――…』

[温かだった空気が一変し、肌を裂くような冷たい風と共に、視界いっぱいに暗い光景が拡がる。

とある病室では、治ることの無い病魔に侵され、痛みと永遠に戦っている患者の姿。
社会復帰出来ず、自我を手放してしまった患者の姿。

皆、終わることのない絶望を手に、苦痛ばかりの日々を送っている人々だった。

あそこに見えるのは『老人隔離所』、老いて動けず資産もなく、国によって僅かばかりの食料を受け取り、狭い空間に押し込められている人間達の―― いわば、墓場にも同じ施設。

地獄の淵を漂う魍魎のような悲痛な叫びが聞こえ、堪え切れずに耳を塞いだ。]

(6) 2012/12/17(月) 02時30分位[死の無い世界]

内科医 ユウキ

 死ななければ、……いいや、死なないだけじゃ、……駄目、なのか…?

[嗚咽交じりの己の言葉に、父のかたちをした人物は、静かに頷く。]

 『死』を克服したければ、一度だけ戻るチャンスはある。
 巻き戻すか? 出来ないのならば、あれがお前の最期の姿、だ。

 『死のない場所に、生は無い。』


[示された先には、隔離所があった。
肩を震わせながら『巻き戻す』、その言葉で連想した腕時計を、ポケットから取り出した。
皹が入り、絵の具で修復された腕時計。

この螺子を巻き戻せば、『死のある世界へ』戻る。

―――…怖かった。
再び多くの死に囲まれる事も、いくつもの別れも、その全てが]

(7) 2012/12/17(月) 02時30分位[死の無い世界]

内科医 ユウキ

[そう]

[戻れても]




[誰もいない]

(8) 2012/12/17(月) 02時30分位[死の無い世界]

内科医 ユウキ

[若い医師は緩く首を振って、時計を握り締めた。]

 ここで、……いいんです。

 『死のない世界』を望んだのは、僕なのですから。

[停止した刻は再び動き始める。
けれど、この歪んだ世界は偽りの世界だった。

若い医師の姿も、白い病院の建物も、海も、偽りの全ては無へと消えていった。**]

(9) 2012/12/17(月) 02時30分位[死の無い世界]

【観】 歌い手 オトハ

/*
(*ノノ)

完全に雰囲気だけで乗り切りましたね。
そういうコンセプトなんで仕方ないんですが、あんまお話が出来なかったのが心残りでもあり。
実はまともな会話はしてませんしね。

(10) 2012/12/18(火) 00時20分位[--]

学生 ナオ

[青いマフラー、紺色のハイソックスに茶色のローファー。高校生にとって、制服は"普通"で"日常"の象徴みたいなもの。そのはずなのに]

 落ち着かない、なあ

[おばあちゃんもいない。
顔見知りの患者や看護師はちらほらと訪れたのに、最近顔を見ないと思っていた医師も来たのに、会いたい人には、会えない]

(11) 2012/12/18(火) 01時00分位[ラウンジ]

学生 ナオ

[朝も、昼も、真夜中も。
眠ることなく病院内を彷徨い続けた。

真夜中の病院は、静かかと思いきや、息をひそめた人が沢山で、ざわついた空気が実体をなくしたはずの少女に迫ってくるのだ。

それらから逃げるように、ラウンジや屋上や中庭や…星が見える外へ、ともう動くことのない肺に、胸いっぱい息をすいこむために、飛び出した]

(12) 2012/12/18(火) 01時10分位[入院棟]

学生 ナオ

[そうして―――

一ヶ月と少し、数えることをやめた頃]

(13) 2012/12/18(火) 01時10分位[入院棟]

学生 ナオ

[久々に訪れた眠気に、少女はラウンジにある椅子に、深く沈みこんだ。最後に笑ったその場所で、ゆっくりと瞼を下ろし――――

意識は潮風に吹かれ、溶けていった]

(14) 2012/12/18(火) 01時20分位

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生存者 (1)

警備員 ノギ
4回 残11896pt

犠牲者 (4)

告げ人 アン(2d)
0回 残12000pt
学生 ナオ(4d)
56回 残10361pt
人形師 ボタン(5d)
34回 残10947pt
内科医 ユウキ(6d)
37回 残10721pt

処刑者 (4)

画家 レン(3d)
9回 残11758pt
学生 タカハル(4d)
5回 残11842pt
学生 コハル(5d)
2回 残11954pt
おさげ髪 チカノ(6d)
19回 残11493pt

突然死者 (1)

社長 ヘイケ(3d)
1回 残11972pt

参観者 (1)

歌い手 オトハ(1d)
18回 残11589pt

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