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優男みたいな、……
ちょっぴり爺さんの若かったころに似てる先生なら
きっと良いって言ってくれる はず
あらやだ
浮気じゃないってば
[一人と一体で今後の話をしながら、散らばってしまった布を集め、抱え直した。]
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場所表示のやつって どうやってやってるんだろう
[ラウンジ]
<<自宅>>
<ばあちゃんの部屋>
{ばあちゃんのベッド}
どれかあたるか
病室
[割り当てられていたのは、個室ではなく4人部屋、その窓際の寝台が老人のスペースだった。
ゆっくりと身を沈め、セルロイドの古い人形を簡易棚に戻す。その場所には他にも人形が数体、鎮座していた。セルロイドではなく、手作り人形作家の手に掛かったにふさわしい風体をして、座り込んだままでいた。]
おや、まあ。
[窓の外は橙色が支配し始めていた。それももうじき、藍に変わる。
微かに見える、煌めく赤い海。日の光を反射して、木々の緑を染め上げ、病院の壁に色を投げる。]
もう こんな時間だったねェ
潮風が、――……
――――……?
あたしったら。
あんまり浮かれすぎてたみたいだねえ。
でもこれじゃあ、童謡歌おうの会を提案するしかないさね。
[ンン、と鼻歌のできそこないで主旋律を追うように短くハミング零し
そうして老婆は残りの日常を咀嚼していく。
日常に一風、潮の香ではなく歌を運ぶであろう微風を脳裏に描きながら*]
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願いが本当になる って入院患者知ってていいんだっけ……
海があらわれる っていうのは、ほかの人からしたらどう感じられるんだろう。
・海? むかしからあったよ大げさだなあ
・海? うわああああ本当だ海だ!!
のどっちかしらん
朝:中庭
[老人の朝は早い。五時ごろには既に目が冴えていて、頃合と見たら朝食前に散歩に出かけてしまう。とはいっても、その散歩は病院の敷地外まで繰り出す類のものではなく、せいぜい中庭をぐるりと回るぐらいの、病人にふさわしいような散歩だった。
彼女が他の病人と違う点は一つ、その身はいつもセルロイドの人形と共にあった。今も、セルロイドの人形はウェーブの取れかかった金髪を申し訳程度風にそよがせて]
あんた、今度家に帰れたらそのパーマかけ直したげる
もう。あっという間に癖が取れちゃうんだから。
あたしの癖毛もあんたのを見習ってくれるといいんだけどねェ
[中庭のベンチに座り込み、
人形に話しかける行為は続く]
あたしゃ婆になっちまったから、もういいんだけどね。
ああ、そうそう。
今日は看護士さんでも先生でもお話して……
それから、お許しが出たら海に行きたいねェ――
子供誘って貝殻拾うのさァ、貝殻やら……わかめやら……
そんで拾ったらァ……また……、……
[途切れ途切れていく会話を拾う相手は、今はまだ、セルロイド**]
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無菌室にいるときは家族の中でも限られた人のみが入室を許可されており
他はドア越しにインターホンで話します。インターホンの場所まで行くのは患者にとって苦痛です。
見舞い客は無菌室の中に入ることはできない。壁の一つが全面ガラス張りになっていて、その外側から室内を見ることができるだけだ。動物園のケモノのような感じである。
会話は「留置場にあるようなガラスに開けられた小さなたくさんの穴」に向かって大声を出すか、直通電話(受話器の付いたインターホン)で話すしかない。しかし身体がきついので大声を出すのは無理である。そのうえ受話器が重いので、直通電話で長時間話すこともできない。
webサイトからコピペ
…… ああああいに行けるかな…!
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うむーん
そもわからなくなってきたから
ちょっと思考を中断して ばあちゃん設定詰めておこう。
もしかしたら絡むの最小限にしたいのかなあとか渦巻いちゃって よい考えがうかばにゃい
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