人狼物語 執事国


99 白鳥の歌

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内科医 ユウキ

[医局に戻ると、昨日現場にいた先輩医師に深く謝罪した。
『良く眠れたか』との問いに二つ返事を返す。
念の為と簡単に診察もと言われたが、それは丁寧に遠慮した。



  壊れたものを治せないもの は
  壊れるまで 壊れたものに尽くすだけ


職務や使命などという綺麗なものの為ではない、ただ流れるままに――職務へ戻った]

(18) 2012/12/10(月) 17時40分位[--]

内科医 ユウキ

午前:無菌室前

[幾つかの回診を終え、無菌室前へ辿り着く。
殺菌室で殺菌を追え、マスクを着用した。]

 鎌田さん、鎌田、小春さん。
 入るよ。

[扉前から声を掛け反応を待つ。
医師の背後には鎌田担当の看護師もついていた。]

(19) 2012/12/10(月) 17時40分位[無菌室前]

内科医 ユウキが接続メモを更新しました。(12/10 17時40分位)

【独】 内科医 ユウキ

/*
とりあえずこれで全員と絡めたかな?
コア的に偏りもできてしまったけど、動ける位置を生かせることが出来てとりあえず安堵な僕です。

田中さんて甘い物禁止令が出てる患者さんだったんだよね…
どうせなら「それを解った上で」チョコを渡すべきだったな、と後悔。

そんなに死にたいのなら、死ねばいいよ。
そのかわり、僕が治せなくても僕の責任じゃないから。

↑今こんな心境、だと思う
勿論、割り切れていない面も多々あり。

(-14) 2012/12/10(月) 17時50分位

内科医 ユウキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/10(月) 20時10分位

内科医 ユウキ

[か細く伝う反応を耳に、隔離された病室の扉を開く。
看護師と共に室内へ入り、患者の横たわる寝台へと近づいた。]

 おはよう。
 僕は結城と言います。今日は僕が診させて貰うね。

[恐らく常と同じように微笑んだ筈だけれど、笑みをみせることは無く。
けれど怒っているようにも見えないだろう、無表情のままに彼女の頬へと触れ、口腔から診ていこうと。
鎌田の顔色は余り、良くないように見えた。]

 どうかな、身体の調子は。

(24) 2012/12/10(月) 23時40分位[無菌室前]

内科医 ユウキが接続メモを更新しました。(12/10 23時40分位)

内科医 ユウキ

[喉を確認し、聴診器を取り出し手早く心音を確認。
『良くない』らしき事を仕草で知る。矢張り、余り芳しくは無いようだ。
最後に脈拍を測ってから、傍らの椅子を引き寄せ腰を下ろす]

 何処か痛かったりするかな…?
 それとも、……そうだな、何か悩み、とか。

[後者の質問は病気の進行、恐らくそれが目下の不安であろうと予測の上であったけれど。話す事で気が紛れるかもしれない、と。

ふと、視界の端に珍しいものを見つけ、其方に気を惹かれる。
寄せ書きのされたバレーボール、飾られているのならそれを、暫し見つめて]

(28) 2012/12/11(火) 00時50分位[無菌室前]

内科医 ユウキが接続メモを更新しました。(12/11 00時50分位)

内科医 ユウキ

[数値では解らぬ病気の進行もある、寧ろ、鎌田はそれの方が多い年頃だろう。
困惑の表情を横目に、文字いっぱいのバレーボールを暫し、見つめる。

これがここに存在するだけで、詳細を得ずとも鎌田の望む未来が解るような気がして、微か双眸を細め眩しそうに鎌田を見つめる。]

 バレーボール、だね。
 激しい運動だから、……復帰は難しいかもしれない、けれど。

 部活で出来た人との繋がり、大切にした方がいい。

 大事だと思っているからこそ、こうしてこれを届けてくれたのだろうし、ね。

[復帰を望んでいるであろう彼女に対し、非情な一言だっただろう。
けれど可能性を完全に立たれた時、絶望するのならそれまでだ、とも思った。

他の楽しみを見つけて欲しい、とも感じ、]

(38) 2012/12/11(火) 02時10分位[無菌室前]

内科医 ユウキ


 絵を描いたり、とか。どうかな。
 バレーボール以外の何かが、見つかるかもしれないよ。

[脳裏に描いたのはあの、色鮮やかな抽象画だった。
それだけを告げ、看護師を残して部屋を後にする。
突然の復帰不可能宣言に対し、看護師がきっと、彼女に親身になってフォローしてくれる、だろう。]

(39) 2012/12/11(火) 02時10分位[無菌室]

内科医 ユウキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/11(火) 02時20分位

内科医 ユウキ

[誰しもが、『何か欠けている』ものが存在する、又は正体が掴めず困惑する中、己はなにひとつ感じていなかった。
死者が最後に願わずとも、笑える、微笑むことの出来ぬ欠けた精神状態だったからかもしれない。

一度センターへ戻り回診の続きへと戻る。途中、5階のあの一角で歩みが停止した。
けれど、今はもう――、爪先は3階へ、一糸の戸惑いなく進んでいく。

対峙したのは303号室の前、予定より少し押してしまったか。太陽が天辺へ昇る頃、その病室を訪れた。]

 後藤くん、入るよ。

[昨夜一度、危険な状態にあったと看護師より説明を受けた。脳裏へと置き、その扉を開こうとし]

(41) 2012/12/11(火) 02時30分位[--]

【独】 内科医 ユウキ

/*
ジプシーになってるな…

(-19) 2012/12/11(火) 02時40分位

内科医 ユウキが接続メモを更新しました。(12/11 02時40分位)

内科医 ユウキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/11(火) 03時50分位

内科医 ユウキが接続メモを更新しました。(12/11 03時50分位)

内科医 ユウキ

午後:屋上

[後藤の回診を終えた後、午後は非番となっていた。
自宅での静養を勧められたけれど、部屋でひとりになる方が余計に考え込んでしまいそうだった。
溜まりに溜まった書類整理を言い訳に、病院へ残る事にした。]

―――…、……さて、と、

[ここで良く、平家が煙草を吸っていた事を思い出し今日は一箱、煙草を購入していた。
大学の頃、父に見つからぬよう吸っていた煙草は、この病院に赴任してからきっぱりと止めた。

数年振りに吸ってみようと思ったのは……、止められても尚、止めなかったあの女性の姿を思い出したからだった。]

(53) 2012/12/11(火) 13時20分位[屋上]

内科医 ユウキ

[一本唇へと食み、先端に火を点ける。
ゆっくりと煙を吸い込み、空へと薄煙を吐き出した。

決して、美味しいものではない。
幸福感を得られる時なんて、ほんの僅かな筈だ。

それでも。

それでも。

止められない者も居る。]



 ……はは、苦いや。

[ふと視線を落とした先、階下にお茶を楽しむ少女の姿を見つけた。
視線が合えば煙草を挟んだ手を隠し、空き手で手を振った事だろう。

暫しそうして、紫煙を*纏う*]

(54) 2012/12/11(火) 13時20分位[屋上]

内科医 ユウキが接続メモを更新しました。(12/12 00時00分位)

内科医 ユウキ

[白筒に積もる灰を、手にした灰皿へと落とす。

――灰色。

世界から色が奪われたのは、何時からのことだっただろう。


赤色が、好きだった。
かつてヒーローは皆、リーダーが赤色だったからだ。
けれど赤色の服を選んだ時、父に叱られた。
『それは、血の色だ』と。
『医者は赤を選んではいけない』と。

  僕の未来は既に、決定していた。

それでもまだ、少なくとも子供の頃は。
いくつもの夢を持っていた気がする。
鮮やかな世界の色と共に。

立ち昇る紫煙へと焦点を合わせ、ぼんやりと思考を巡らせながら、摘んだ白筒の先端を赤く焦がしていった。]

(64) 2012/12/12(水) 00時10分位[屋上]

【独】 内科医 ユウキ

/*
ぐぬ…
死亡者はソロ回したいだろうなという気持ちが先立って、ナオちゃんに接触出来なかった…

こういう部分難しいな。

(-26) 2012/12/12(水) 01時10分位

内科医 ユウキ

[短くなったフィルタを携帯灰皿へと詰め、仕事に戻ろうと階下を目指す。


自分の不甲斐無さに、無力さに絶望するのはもう少し先の事。

今はただ静かに夜を迎え――患者たちの容態の急変に、奔走する事になるのだろう。]

(74) 2012/12/12(水) 01時20分位[屋上]

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生存者 (1)

警備員 ノギ
4回 残11896pt

犠牲者 (4)

告げ人 アン(2d)
0回 残12000pt
学生 ナオ(4d)
56回 残10361pt
人形師 ボタン(5d)
34回 残10947pt
内科医 ユウキ(6d)
37回 残10721pt

処刑者 (4)

画家 レン(3d)
9回 残11758pt
学生 タカハル(4d)
5回 残11842pt
学生 コハル(5d)
2回 残11954pt
おさげ髪 チカノ(6d)
19回 残11493pt

突然死者 (1)

社長 ヘイケ(3d)
1回 残11972pt

参観者 (1)

歌い手 オトハ(1d)
18回 残11589pt

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