人狼物語 執事国


99 白鳥の歌

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了

視点:

全て表示


内科医 ユウキ

[白筒に積もる灰を、手にした灰皿へと落とす。

――灰色。

世界から色が奪われたのは、何時からのことだっただろう。


赤色が、好きだった。
かつてヒーローは皆、リーダーが赤色だったからだ。
けれど赤色の服を選んだ時、父に叱られた。
『それは、血の色だ』と。
『医者は赤を選んではいけない』と。

  僕の未来は既に、決定していた。

それでもまだ、少なくとも子供の頃は。
いくつもの夢を持っていた気がする。
鮮やかな世界の色と共に。

立ち昇る紫煙へと焦点を合わせ、ぼんやりと思考を巡らせながら、摘んだ白筒の先端を赤く焦がしていった。]

(64) 2012/12/12(水) 00時10分位[屋上]

学生 ナオは、ダイイングメッセージを記入しました。
『約束を守りたかった

守って欲しかった』

【独】 学生 ナオ

/*
こっちやな

(日本語が残念

(-24) 2012/12/12(水) 00時10分位

人形師 ボタンが接続メモを更新しました。(12/12 00時10分位)

人形師 ボタン

>>55>>56

[拒絶というには柔らかすぎる言葉に、それでも、老婆は動きを止めた。口もつぐんだ。小さな瞳だけを精一杯に見開いて、それからそっと、腕を降ろした。「やだな」――3文字の言葉が彼女の意志を奪った。
 言葉の空白に応じた静寂は、ラウンジには訪れない。人いきれ、話声、風の音――そんなものが、隙間を埋めるように瞬間大きくなって、それだけだった。]


  ――…… ごめんよぅ
   
        奈緒ちゃん……

(65) 2012/12/12(水) 00時50分位[ラウンジ]

人形師 ボタン

明日またァ



ここで、

    待ってるからよぅ

(66) 2012/12/12(水) 01時00分位[ラウンジ]

【墓】 画家 レン

[今度こそ失敗する事なく死した男は]

[佇んでいた]

[己の体の傍らに、己の絵が並ぶ中に、屋上に]

[何処へ留まるでもなく]

[ただ、鮮やかな世界に在った]

[あざやかなせかい]

[鮮やかな]

(+2) 2012/12/12(水) 01時00分位[あざやかなせかい]

【独】 学生 ナオ

/*
おばあちゃんんんんん
かわいいよおばあちゃん
ありがとう、だいすき

あれこのねがい・・・
おばあちゃんへのむちゃぶり・・?

そして自分への無茶振りでもある

(-25) 2012/12/12(水) 01時00分位

【墓】 画家 レン

[鮮やかな世界を]

[笑みの、消えた世界を]

[男は黙して語らぬまま、*たゆたっていた*]

(+3) 2012/12/12(水) 01時00分位[あざやかなせかい]

人形師 ボタン


[背中に向けた言葉は、彼女の口の中で消えるほどに小さかった。いつぞやの、約束だと繰り返した光景が脳裏によみがえる。あのときにはなかった点滴装置と共に去る背中を、彼女は見送った。]

(67) 2012/12/12(水) 01時00分位[ラウンジ]

人形師 ボタン




――……いってらっしゃい
[しなびた指で人形を握りしめた]

(68) 2012/12/12(水) 01時00分位[ラウンジ]

学生 ナオ

[売店を覗いて大好きなお菓子を買った。勿論今は食べられないけれど、きっと母親も好きだったように思う。だからきっと、無駄にはならない。

六階に戻ると、廊下の隅まで行って夕日を眺めた。それは柏木が落ちた窓のひとつ上で、そうとは知らずとも、目に留めた看護師の一言で、夕日を最後まで見送ることは出来なかった。

だから病室に戻って、ただ海を眺めることにした。
赤く染まる海。
暗く、一足先に夜を感じさせる海。

いつか還っていく、海]

(69) 2012/12/12(水) 01時10分位[入院棟]

学生 ナオ

 ごめんね、おばあちゃん

[手術が無事終わったとして、明日は無理だったな、と今更気づく。そんなつもりはなかった。嘘をつくつもりではなかった。
また、戻ってきたい。
その想いを現しただけで――守られることのない、約束。
待たないで、と明日のぼたんを想い、ベッドに入った。

あとはうつらうつらとしているだけで、知らぬ間にカーテンは引かれ、点滴は交換され、夜は、最期の夜は――更けていった]

(70) 2012/12/12(水) 01時10分位[603号室]

【独】 内科医 ユウキ

/*
ぐぬ…
死亡者はソロ回したいだろうなという気持ちが先立って、ナオちゃんに接触出来なかった…

こういう部分難しいな。

(-26) 2012/12/12(水) 01時10分位

学生 タカハル


[他の患者はどうなのだろうかと、先ほどからはそればかりが気になってしまって。

自分が動き回れないことが、此れほどまでに疎ましいことは無かった。]

(71) 2012/12/12(水) 01時10分位[303号室]

学生 タカハル


…ううっ。

[頭が割れるかの様な頭痛が…を襲う。
痛いこと以外には、何も考えられなくなるような。

そして自分の奥深くから。
自分を強く引っ張りこむような力を感じた。]

(72) 2012/12/12(水) 01時20分位[303号室]

学生 ナオ

翌朝

[朝の早い病院で、それでも入院患者のほとんどが寝静まっている頃、少女は着替えて病室を出た。ストレッチャーに乗って着いた手術室は、眼鏡を外した彼女にとって、どこかぼんやりと、夢の中にいるかのような、存在すら曖昧な場所に見えた]

 …お願いします

[掠れた声に誰かが頷いた]

(73) 2012/12/12(水) 01時20分位[手術室]

内科医 ユウキ

[短くなったフィルタを携帯灰皿へと詰め、仕事に戻ろうと階下を目指す。


自分の不甲斐無さに、無力さに絶望するのはもう少し先の事。

今はただ静かに夜を迎え――患者たちの容態の急変に、奔走する事になるのだろう。]

(74) 2012/12/12(水) 01時20分位[屋上]

学生 タカハル


[意識を失うのだろうな、ということは理解できた。
もう一度目が覚めるかどうかには、確証が、持てなかったのだけれど。

そして。

…が意識を失う前。
最後に見たのは、口角が少し吊り上がった表情をしている、今までの知っている人たちの顔であった。

どこか不完全なような感じがする上に、自分の語彙では表現することは出来ないのであったが。

何故だか、…を。
どことなく安心させるような感じがした。

そのまま、頭痛も殆ど感じずに。
まるで眠るかのように、…は意識を失った。
ベットの横には最後の手記が。]

(75) 2012/12/12(水) 01時20分位[303号室]

学生 タカハル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/12(水) 01時20分位

学生 ナオ

[そこで少女の意識は途切れ、二度と目覚めることはなかった。

心臓を一時止めて行う手術。
一時は成功したかに見えたそれは、輸血に切り替えても止まらない出血により、耐えられる時間は過ぎ去り――]

(76) 2012/12/12(水) 01時20分位[手術室]

学生 ナオ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/12(水) 01時20分位

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (1)

警備員 ノギ
4回 残11896pt

犠牲者 (4)

告げ人 アン(2d)
0回 残12000pt
学生 ナオ(4d)
56回 残10361pt
人形師 ボタン(5d)
34回 残10947pt
内科医 ユウキ(6d)
37回 残10721pt

処刑者 (4)

画家 レン(3d)
9回 残11758pt
学生 タカハル(4d)
5回 残11842pt
学生 コハル(5d)
2回 残11954pt
おさげ髪 チカノ(6d)
19回 残11493pt

突然死者 (1)

社長 ヘイケ(3d)
1回 残11972pt

参観者 (1)

歌い手 オトハ(1d)
18回 残11589pt

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby
人狼物語 by Momoko Takatori
人狼審問 by kiku2rou
アニマル by monta!
執事国の学生&人々、笑う執事学園、シツジノ学習帳、アンノウン(期間限定) by sebas
だんぼる by Lastname
シベリア by manbou_b