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あァ、
あんたには聞こえてないみてぇだが、
俺はあんたの聲を、聞いている。
[>>*12疑問を口に出す女に告げたのは、
生きている者達全員が、部屋を出た後。
そうして聲を返しても、この聲は届く事もなく。]
そこは、どんなところかしら。
[それでも、独白を続ける。
いつか声が返って来るのでは、と信じているわけではない]
蜂がね、沢山いるの。
きっと人間なら刺されたらすぐに死ぬくらいの。
私は、どうかしら?
さっき刺されたけど、もう大丈夫なのよ。
[手首を見る、ユノラフの処置のお陰もあったのだろう。
しかし、腫れたはずの手首は、すっかり元の通りになっている。
でも、毒が消える前に、何度も刺されたら、
どうなるのかしら]
イェンニ!
[ダグの傍に座り込み、動こうとしないイェンニを立たせる。
彼女は一度刺されている。もしまた、刺されたら――
酷いショック症状を起こしてしまうかもしれない。
そしてそれは、一度毒が回っている自分も同じ事]
扉まで走れるか?
[2人の手を引いて逃げるのは難しい。それでもせめて、少しの間だけでもと。
イェンニの手を引く]
―自室への道行き―
[手には養蜂家から渡された頭巾とポーチ。雀蜂が飛び交う前、彼は頭巾を被る真似をして見せたが…]
…君とはもっと、話すべきだったね。
あれだけじゃあ被って逃げろと言っていたのか、死んだ後の蜂の世話を頼まれたのか、何だったのか。…全く解らない。
[そのどちらでもない可能性もあるが、そんな事は彼しか知らないのだろう。
ニルスは呆れた様子ながらも、少しだけ寂しげに笑んで自室へと戻っていった]
/*
これで少しは補完出来たか…!?
もう本当にごめんよダグおじさん…!
というか中の人がダグおじさん好き過ぎてつらい。死んじゃうのやー(´;ω;`)
……私、人を湖に誘いこめても
魔法みたいに手を使わずに何かを攻撃するなんて事
できないわ。
[飛んでいる無数の蜂。
あれらをどうにかしないと他の人たちも
刺されてしまうのだろう。
ただ一人、生き残れるのなら好都合だけども]
………でも、そんなの、本当に悪魔みたいじゃない。
[悪魔と、受け入れたとしても。
本当の悪魔になりたいわけじゃない。]
[蜂が舞う室内。その主だった男は、二度と動かない。
自分が死んだ時もこんな感じだったのだろうか。
あくまで冷静なミハイル>>+97]
蛇の方が、はるかに楽でしょうね。
[そう、まともに返したのは、
冷静だったためか、混乱していたためか。]
………
蜂を、誘う つもりか、
[>>*16人ではないものを誘う。
目の前で飛び回っているそれらを前にし、
想像に足りた言葉を]
[──こちらに、いらっしゃい。]
[蜂へ、聲を飛ばす。
玄関を開けて雨の下に出る。]
[そう、こちらよ。 その、中へ]
[無数の蜂たちは誰も襲うことなく、その水の中へ。
1匹、2匹と、沈んでいく。
土壇場でやってみたそれに、
あら、案外いけるものなのね。と。
最後の一匹が水没するまで、
ぼんやり雨に打たれながら…はじっと見ていた。]
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