■イントロダクション
あなたは、お嬢さんが買い集めた学習帳です。
ありがちですが、使いかけ、あるいはまっさらなまま、しまわれ、忘れ去られていました。
けれどあなたは学習帳、どうしたって自分で学習して欲しいのです。
うめにはちが言いました。自分たち学習帳のもつ「ゆめをかなえる」力を使って、もう一度学習に使ってもらおう、と。
しかし翌日。
そこにあったのはうめにはちの無惨な姿。
学習帳たちはざわめきます。
もしかしてこの中に、学習したくなくて、うめにはちを無惨な姿にした犯人がいるのでは、と。
学習したくないだけでも大変ですが、夢を叶えるはずの学習帳がそんなことをしては、他のみんなも安心して学習してもらえません。それでは困るのです。
よし、犯人を見つけよう。
そんなこんなで、学習帳たちの、うめにはちを無惨にした犯人探しが始まるのです。
■設定
基本は言ったもの勝ちです。
齟齬が出たなと思ったら、勢いでごまかしてみてください。
舞台:そこそこ大きなお屋敷です。
お嬢さんの使っていた勉強部屋があります。
人狼:うめにはちを無惨にした学習帳です。
理由はそれぞれあるでしょう。学習したくても構いません。
占い師/霊能者:ひと味違った学習帳です。
舐めてはいけません。すごい理由はお任せです。
吊り/襲撃:学習帳を無惨な姿にします。
墓下:無惨な姿になった学習帳が集められた場所です。御自由にお使いください。
■進行
・プロローグ〜ダミー襲撃まで
自由に過ごしてください。
そのうちうめにはちが、今後の事を提案するでしょう(描写はせず聞いたことにして構いません。聞かなくても構いません)
・ダミー襲撃後
犯人捜しを開始しましょう。
エピに入ったら、中発言は解禁です。
村建てからの発言はありません。
■その他
・プロローグ中のpt回復目的の出入りは非推奨です。
・ダイイングメッセージの利用はご自由にです。
・吊り・襲撃は、フィーリングOKです。ランダムも可。
・人間のNPCは出してOK。屋敷に人は居るでしょうから、移動などに利用して構いません。ただし学習されてはいけません。
・迷ったらどんどんやっちゃいましょう。みんなで笑いあえることを目指してください。
……なんだうるせえな、今日は。
[普段は静かな書斎。
けれどなぜだか今日は人の出入りが多い]
つーか、気づけよおい。
明らかにおかしいだろこの配置はよぉ
[大きな書架の百科事典の段。
「め」と「も」の間に挟まった、学習帳が一冊**]
えー、いくら立ち入り禁止でもこんなところに置いていくって、そりゃ酷くないですかお嬢さん…。
[トイレ窓の桟に差されたまま、忘れ去られていた。]