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[その後、フランスで<68>件ほど盗難騒ぎがあったらしい。犯人のコートの背中には妙なことに少女の顔のような模様があったとか。]
─機関室・下─
なにかしら。(>>4:82 続き)
[配管の隙間にあったのは油紙につつまれた紙の束。油紙を開いて覗き込めば、細かな図面]
──設計図?
[前に目にした見取り図に似ている]
配管工がしまうのが面倒になって置いてった、とか? まぁいいか。いただきます。
[油紙に包み直して小脇に抱える]
あーもぉ爆弾とかわかんないわよー。
さっきの人も居ないし……もうこんな暗くて油くさいところから出てやる!
[ぷんすかと車両の下から出てきて、耳に入るのは、ウルスラ>>4:81の呟き]
知らないって──……どういうこと?
[興味を持ったのか、列車脇を歩き、連結部から一等車の中に潜り込む。
するりするりと潜り抜け、運転室に潜り込む。そこには無残にも縛られたウルスラと、彼女にナイフを突きつけているアイノ。
短銃を太ももからピンクのフリルの影に隠すと運転室に入っていく]
私のファンのアイノちゃん。げんき?
[嬉しそうな笑顔で登場]
ウルスラも知らなかったのね。
ごめんなさい。
[>>4 アイノの呟きにしょんぼりしつつ、ウルスラの縄がきっちり巻かれていることを確認する]
騙すつもりはなかったのよ。
だって、わたしのファンだし!
そんな、アイノちゃんに、プレゼントフォーユー!
[油紙の包みを差し出した。
彼女がまだ振り返っていないことに気付いたのは、ポージングをして、<26>秒後]
[アイノが包みを受け取れば>>6、口元に手を当てて恥らう。その手には血の滲むハンカチ]
よかったー。
秘宝じゃないけど、たぶん。そこそこ価値があるんじゃないかしら。
うふふふ。
[エカテリーナ号の後続カチューシャ号は。どうやら駅付近で前の列車に追いつくらしい……ことに決めました]
……。
[エカテリーナ号の最後尾、屋根の上で思い出すのは、マティアスの言葉]
あの確信犯め。
[こちらはこちらで、わざとウルスラも知っていると吹聴したと思いこみ、半眼でつぶやいた]
[>>8 アイノの問いかけに不思議そうに、足元を指差す]
配管の隙間にあったわ。
職人の怠慢か、はたまたガセネタか知らないけど。
ニセモノだったらごめんね。
でもばれる前に逃げればきっと大丈夫よ!
[きらりとしたまなざし]
[ウルスラに託した合図は、どのみち漏れたところで組織につながるコードだ。賞金首は一網打尽に出来るだろうけれど]
ワタシはともかく彼女を巻き込むのはいただけません。
[組織にコードが漏れたことがばれれば、ただでは済むまい。だから彼女を連れて帰る。いや、それが理由ではないけれど]
……に、しても。列車の屋根の上を行くことになるとは。賞金首たちも楽をしている訳じゃあないですね。
[帽子が飛ばないように抑えながら、目指すのは先頭車両]
[やっぱり、どこかの連結部分から、車両内に入って前を目指すことにした。自分が列車から落ちたことに気づいている人間なんて、居ないだろうし]
……。
[4号車を通り過ぎるときにはわずかに眉をしかめて。さらに前。誰何の声を上げそうになる警備には、さも当然という顔をしてご苦労とか言って黙らせた。
ミズノフスキーの部屋を通り抜けて、機関室の方、こそりと中を窺ってみる]
[>>8 戸惑った表情のアイノに向け、
少しだけ照れくさそうに付け加える]
あの時、殺さないって、先に言ってくれたからね。
お礼。先に殺さないって言えば、もう片方も殺しにくくなるのよ。
本物だといいね。
[蒸気自動車に揺られながらも、画商は少し思案を続けている。]
(絵は手にした。逃走手段もある。
もうちょっとの寄り道は許されるだろうて。)
[と、後部座席のアルマに向き直り]
なあ、ちょっと、すまんが忘れ物を取りに行っても良いだろうかな?
[返事は待たず、ドライバーに合図を出す。
向かうは…。そう再びの「女帝」との逢瀬。]
(あーあ、こんな小娘にやられちゃうのかしら、私ー。
可愛い子ちゃんだから、いいけれど。
ぎっちり縛りあげた、
お兄さん、化けてでてやるから覚悟してらっしゃい。)
[なんてことを、首にナイフ突きつけられながら考えていたら、
オカマちゃんの乱入。そして、ナイフが外れて、
アイノの注意がそれた…。
ああ、もしかしなくてもこれはピンチがチャンスで閣下の禿頭?]
[なんかもー口にナイフくわえたり、
縄抜け術使ったりのご都合主義で、
いつのまにやら手足の自由が利くようになりました。]
このナイフは良いナイフね。
[おもむろに立ち上がって、にっこりと微笑んだ。
もちろんナイフは手に持ちかえて。]
[中の様子はどんなものかな。
いつかぶつかったような気がするアイノとマトリョーシカを送りつけてきたマティアスが話していて、ウルスラがその傍に居るんだろうか。彼女が無事なことに、こっそり安堵の息を吐いた]
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