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―――――…。
[聞いただけだったが。
目の前で見れば納得はいく。]
神隠し……。
気持ち悪い。
[悦子がいたところ。
真珠の耳飾りがきらり光る。
空を見上げた。]
/なか/
手紙は死亡予告……。そっち優先か。
霊媒いないと墓下の様子が。めそり。
手紙もらって次の吊りもらいにいく?
でもLWだしなぁ。へにょ。
……え?
また消えた――!?
[先ほどまでそこにいたはずのペケレとグリタが突然姿を消した。
さながら、昨日のネギヤのように。
床に広がる砂糖の星を掬いあげるが、すぐにかき消えてしまった]
…これは、狐に化かされたみたいだわ。
[ネギヤの時は暗くてよく見えなかったが、明るい店内で起きた出来事に呆然として、額に手を当てる]
―蛍川―
えへ、ちょっと写真屋さんへ行くところなの。
あなたは……
[尋ね返そうとした時、]
――きゃっ!
[勢いよく駈け過ぎて行った何者かに突きとばされ、
よこざまに転んでしまう。]
[>>205 ヨシアキの言葉に不思議そうに]
村が変われば人の心もかわるんか?
祟りだ何だって・・・結局人の心だろう
あんたは 変わりたいのか?
それでこんな無茶な事を?
俺にはわかんないな・・・
[そういって 青い空を仰いだ]
あの…佐伯さん、お電話お借りしてもよろしいですか?
[店主の姿があることにほっとしながら、駐在に電話を掛ける]
まるで冗談みたいですが──。
[そうして事情だけを簡潔に説明した]
あるのは、手紙と真珠の耳飾。
こんぺいとうは…消えてしまうのね。雪みたい。
[先ほどまでペケレが持っていた手紙を拾い上げる]
――――…。
神隠しなんてありえない。
[唇を噛む。]
だって神様はいない。
いるはずない。
[いつもの空なのに、酷く違って見えた。]
先生。近くにいるかもしれない…探すべきですか?
[首を傾げた。]
ん……
[夢を、見た]
[太陽が月に蝕まれ、辺りの空気が冷たくなる。
それは夢というにはやけに実感を伴った何かがあって、女はゆるりと目を開いて、しばらくぼんやりしていた]
痛い……!
[頬に刺さる何か。上体を起こすと、床一面にこんぺいとうが散らばっていた。
恨めしげにそれを見ながら頬を擦る]
どんな風でいくのかな。
こちらからは見える設定なのかしら?
見えたり聞こえたりした方が楽しいけども。
じゃあ、ここはどこ?私はグリタ。
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