―廃校―
起きて!ねえ起きて!?
[ゆらゆらと体を揺らして隣の生徒《イマリ》にしがみつくように揺すり、起きたか起きないかわからないままに扉の開く音に気づくと、まもなく現れた謎の男に目が向いて、動きは止まり発せられた言葉>>0:#1に驚愕する。]
やばい…これ絶対やばい…
[殺し合いと言われても現実感はまだなくただ今は危険と感じたこの状況への不安が胸を引き裂くのみで、どうしていいのかもわからない。
しがみついたイマリの制服をギュッと握ればただただ慄き見入っている。]
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おはよー。よく寝た……。
クルミとコハルが来る未来なんて無かった……。
そして虫が好かないプレーチェに起こされる現在!
えーっとかいちょーのために頑張ればいいのかしら。
表ログの今日の方針はルール把握しつつ、アンを殺す。
ついでに明日誰を狙うかを明確に、かな。
まだやりたいことなんて何も決めてないのに──死んじゃうの?
それは、やだなぁ。
[小さく呟いて、配られた携帯端末に視線を落とし、ぽつぽつと操作する。
そして、遠い場所に座っている六道クルミと視線を合わせ、困り顔で首輪を弄ぶ]
(コハルちゃんから武器を奪うことは出来ないから、クルミちゃん?)
(ううん、ダメだ出席番号が遠すぎる)
[脳内では生き残るためのシュミュレーションが始まってる。
とはいっても彼女の脳内はぽんこつなのだけれど]
(あたしは、ぷーさんみたいに、やりたいことなんて決めてない)
(だから)
(秋の新作スイーツも食べてないし)
(──みんなを殺しても生き残りたい)
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真面目にロル書いてるとpt足りないなー。
プレーチェにヘイト発言か……アレよ。
おやつくれないとか、フェンシング一生懸命で目的があるなんてズルイとか、太らないっていいなー位の。
次の発言でアンと合流して、場面を変えるか。去り際ロルとか諦めよう。
[やがて彼女の名前が呼ばれる。
するりと手を引き抜いて立ち上がる。
プレーチェに掛ける言葉も無く、出口でデイバッグを受けとり、外に出ると中身を確認する。
武器は[ナース服]だった]
─J02:木造のバス停─
同じチームでよかった。
私運動とかダメだし、どうしようー
[廃校を出てしばらくの後、加藤アンと出会ったので、携帯端末を見せ、一緒に行動することにしたのだった]
アンちゃんの武器って何だった?
[おやつを尋ねる口調で*]
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そんな訳で、残り99ptはソロールに使う……か誰か来たら会話かなぁ。2発言強かねぇ。
ちなみにプレーチェの虫が好かない理由は、おやつくれなかったから、フェンシングの鍛錬の結果、憧れのスレンダーボディだから、やりたい事が有るなんてずるい、位のどうしようもなさです。
好きな人が被るとかない。
(おやつないなんて信じられない!)
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呼び方はこんな感じ
プレーチェ:ぷーさん
ベック:かいちょー(頭が良い、派手、でも仲間)
ムカイ:むかい君(いつも眠そう、しおり投げるとか無い)
─D(03)の方角へと─
落ち着け……落ち着け……!
[支給品を受け取り、走り出しながら呪文のように口の中で唱え続ける。
ひとまずは、体勢を建て直してからだ──。
辿り着いた廃屋の中。デイパックを開けて中を確かめれば。
出てきたのは、[アイ]]
[愛とか紙に書かれたそれをぐしゃぐしゃに丸めて捨てる。
隅に座り込んで溜め息。]
……とりあえず、武器……捜さないと。
[のろのろと立ち上がり、台所らしき部屋へと向かった**]