151 藤色酔夢
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あなた...藤の...ううん、何でもないわ。
[疑問 躊躇い やっぱり怖い]
知り合いの人がいるの?あの背の高い人、樹村くんには、私も会ったけど。
[もう一人は、知らない...知らない、人?]
(9) 2014/05/03(土) 00:22:41[藤林]
ご、ごめん…。
私のせい…。
[自分の心の迷い、それが形になって現れた事が、今なら感じられた。
誰かを追い出すという、その意思を邪魔してしまったのは、きっと私の心。]
(*1) 2014/05/03(土) 00:25:13
[思ったことを言葉にせず、にごす癖は。]
わたしも、真昼さんと同じ感じで…。
言われて閉じ込められたから探しているのであって…宛なんかは全然、ないです。
[真昼さんを見上げつつ、追従するように(>>6)。
掬子さんの提案(>>7)には、目を瞬かせて。]
(10) 2014/05/03(土) 00:27:45[藤林]
キクちゃん?
[自分のせい、と言う少女の声に、軽く首を傾げて]
気にしなくていいのよ。無理しないで。嫌なら何もしなくていいの。
[辛ければ、怖ければ、逃げたっていいから]
(*2) 2014/05/03(土) 00:27:50
――なにかご不都合でも…。
あるのですか?
[たとえば。
現実の世界に戻りたくない、だとか。
でも、決して責める口調だけにはならないように。
せめて、この多感な時期の掬子さんのお心が。
少しでも楽になればという、気遣い。
同じ年ごろを抜けてきた、ちょっとだけ先輩としての。
お節介かもしれないけれど。]
(11) 2014/05/03(土) 00:28:51[藤林]
……藤……の?
[言いかけられた言葉に、瞬きひとつ。
つきり、とどこかが痛んだのは気のせい……と、思い込む]
あ、その樹村さん。
ここに来る前に知り合って、ちょっと話したんです。
[痛くない、いたくない。
大丈夫、だいじょーぶ。
そんな自己暗示と共に、華子>>9に返して。
視線を、泉の傍へと巡らせて──瞬き、ひとつ]
(12) 2014/05/03(土) 00:30:18[藤林・泉の近く]
……あ、れ?
樹村……さん?
……消え……た?
[いつの間に、それが起きたのかはわからなかった。
けれど、長身が目を引く姿はどこにも見えなくて]
……なんで?
[口を突いたのは、そんな言葉]
(13) 2014/05/03(土) 00:30:24[藤林・泉の近く]
[藤の花房が揺れる。
彼女の動きに合わせたかのように]
んん?
[あまりにも自然で、同調している動き。
もしかして、と思うが、どう言ったものか。
花嫁姿は>>9ドキリとするほど綺麗だし、声を掛けるのに躊躇ってしまう]
(14) 2014/05/03(土) 00:35:12[藤林・泉]
養護教諭 ユウキが接続メモを更新しました。(05/03 00:38)
そうなの?妹さんを探してるって言ってたけど...会えたのかな?
[もしかして あの怪しい人が 妹?]
だいぶ、想像と違うけど...
[呟いた時 目立つ長身 ふいに掻き消えて]
(15) 2014/05/03(土) 00:39:33[藤林]
(16) 2014/05/03(土) 00:42:39[藤林]
…なあ、兎。
鍵を見つけたら、どうすればいいんだ?
[躊躇って、独り言のように呟いた。
無理矢理になにかする、なんてことは避けたいと思う。あんな綺麗な人には特に]
説明足りないってんだよ。
[答えは得られたかどうか。
動くにはもう少し時間が必要そうだった**]
(17) 2014/05/03(土) 00:44:39[藤林・泉]
やだ、消えちゃった、の?どうしよう...
[人が 目の前で消えたのは 初めてで]
ね、行ってみましょう...シンちゃん。
[おろり もう一度 青年の手を引いた]
(18) 2014/05/03(土) 00:48:01[藤林]
[やはり探しては、いるのだと>>6>>10に目を伏せてしまった。]
不都合… ……っ。
[言葉に詰まる。
けれど、なんて優しい口調なのだろう。さながら春を思わせる暖かさ。
気づけば、僅かに涙が滲む。]
…もしも…。
咲く事を恐れる花があったら…。
六花さんは、笑います、か?
[顔を上げ、絞り出すように言葉を紡ぐ。
微かに鼻をすすって、再び目を伏せれば
藤の根もとに、雫が一つ。]
(19) 2014/05/03(土) 00:49:10[藤林]
弁当屋 ギンスイは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 00:50:00
弁当屋 ギンスイが接続メモを更新しました。(05/03 00:50)
[そうして、近付いてみたら、不審者ばりばりの友人が、友人であることにも気付けたろうか]
[向こうから先に声をかけられでもしたら、あんぐり口が開いてしまうことは請け合い]
[そして、もう一人の青年>>17に、気付くのはいつ頃か?]
(20) 2014/05/03(土) 00:52:00[藤林]
[友幸の妹の話>>15はどこまで届いていたか。
ぽかん、としていた意識を引き戻したのは、手を引く感覚と、呼び声。>>18]
え? あ……はい。
[こくり、と一つ頷きながら、でも]
……あれ?
[薄紫の帳の奥。
そこから、誰かが呼んでいるような気がして。
視線は泉と反対の方へと流れていた。**]
(21) 2014/05/03(土) 00:52:23[藤林・泉の近く]
……うん。
でも、私…。このままじゃいけない気がするから…。
[震える声で呟いて]
逢いに…。行ってみる。
(*3) 2014/05/03(土) 00:52:48
学生 シンヤは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/03(土) 00:53:37
学生 シンヤが接続メモを更新しました。(05/03 00:54)
[どこかで 誰かが 呼んでいる]
<<咲かない、花...咲けない、花...>>
[おとの無い呟き 藤霞の 奥深く沈む]
(22) 2014/05/03(土) 00:56:24[藤林]
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