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やっぱり、変な感じだ……、
[ビスケットかじりながら、ぽそりと洩らす。
食糧補給が終われば、とりあえずまだ見ぬ上階へと階段方面へと移す*]
[脅威との言葉に、少し考えるよう黙り込み]
あのさ、…途中だけ手を組んだりするのは別にして。
最後に残す人間の基準は、脅威云々じゃねーと思うんだっ。
だって、ヨシアキの脅威は、
[…続きは言わない。
けれど伝わるだろう。
同じ脅威への対処でも、引き込むと、コロスが…ある。
それを分ける基準は、相手の想いと人柄、のはずだ]
まあ、8thを引き込めるといーのは否定しねーけどっ。
[そこはけろりと言う]
…んーんー、わーった!
オレ様は会ってないからアレだけど、
会ったヨシアキは、いろいろ思うところあんだろ。
3rdと11thね。ふんふん。
覚えとく。
タイムリープ??
[子供には難しすぎる単語だった]
ううう?
よくわかんねー、 けど。
……、…いやいや、だいじょぶだし!
[心配されたらムキになるのは、
ある意味条件反射みたいなもの]
ご飯? そっか。
食べないと力でないしね。
[なる程と頷いて]
ありがとう。
[そして神に感謝の祈りを捧げてご飯を食べる。
うどんの熱さに涙目になったり、慣れないお箸にギブアップしてフォークで食べたり。
おつゆまで飲みきったあと]
おいしかった。
[しみじみと呟いた]
[手帳から顔をあげてネギヤを見る。
頷いて立ち上がった。
そして屋上。
寒さにはなれているが、寒いものは寒いと思いながら、0thが見える位置に陣取っている。
彼女がどうなるのか確認しようと思って手帳に視線を落し。
「うっかり眠ってしまった」
そんな一文を見つけて、実現しないよう気をつけるつもりだが]
[手帳に書き込んだ後、ネギヤと一緒にみはっている。
それから先はあまり手帳を確認していなくて3rdが来ていることには気づかず。
うとうととすることもあった**]
[話しかけてきた女の子の驚きにも頷いた。]
ええ、私の日記には、その五番さんの情報、本当に大雑把にしか浮かびません。
今もどこにいるのか、わからない状態です。
『だれかに会う気もする』
そんな感じでした。
うむ……。
[男は一連、見守る形となった。
そして、最後は一番と八番の信頼、という言葉でつながった関係を眺める。]
――……とりあえず、
この場収まったというわけですな。
[そして、両手を組んで、最後に自己紹介をした。]
一番ヨシアキさん、六番コハルさん、八番セイジさん、九番デンゴさん
私はゼンジです。
そして、ヨシアキさんの話、聞かせてもらいました。
私は貴方のまっすぐさはなかなかに好きですよ。
さてに、
カノウさんに協力する体制が整えられたことは、いい形になったかと思います。
ただ、敵を欺くなら味方から、
ここでの情報、今、零番、三番、五番、七番、には筒抜けと…。
ちなみに五番は本当に誰とも接触していないことを知っています。
[本当は機能している日記、それをそのままコハルに伝えてはいなかった。]
残るは零番、三番、七番、
三番はカノウさんとの共闘関係が成立しているといえども、今現在、誰と接触しているか不明です。
七番の動向はコハルさんにききますか。
あと、零番。やはりここは、どうにかしにといけないでしょう。
とりあえず、情報で、ここが固まったということを知れば、
こちらを崩しにかかるか、仲間として接触するかのいずれかになるでしょう。
なので、それを回避のためにも、私はあえて、ここでは、離脱する構えをとります。
それが、吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、
もちろん、鬼である以上、
貴方やデンゴくんの仲間であることは信頼してください。
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