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[広がる灯りに、目を細める。
息子の連れとは相変わらず目も合わせないし口もきかない。]
自然死じゃないんなら、殺人だと思いますがね。
悲鳴すら上げずに人を殺す手段なんて、私は存じませんが。
[用済みとなったライターの灯を消し、懐へ。]
[兎に触れると不思議な声がまた私の心に響きだす]
ニキ.......ニキ......イトシイニキ.......
ボクハハンニンヲミタヨ........?
ボクハハンニンヲミタヨ........?
(犯人?本当にチェロなの!?誰がこんなことを.....もういや.....もういや........)
[現実とかけ離れすぎた状況、現実でも逃げたくなるような状況両方に挟まれた私の心は必死にその逃げ道を探し閉ざそうとする。しかしチェロの言う犯人を見たが気になって仕方がない。一体だれがこんなことをしたのか、一体なんでこんなことをするのか、どうしてこうなったのか閉ざそうとする心は解答を得たい心へとやがて傾いた]
……痛かったですよネ。
[ネギヤの頬に小さな手を伸ばして、ゆっくり撫でた。
まだ自分が死人であることを認識していないのに、他人の死に遭遇してしまった。]
"はじまりのくらく"
[人々が口にした言葉を真似た後、唇を*噛んだ*]
[騒然とした空気。制服のポケットを探り、ペンライトを取り出してそれを点した。弱い光だが、周囲の様子を確認するのには十分だろう。
共に来たバクの姿や、ペケレの姿(>>21)を確認しつつ、見るからに混乱して泣いているニキが連れられてくれば(>>28)]
……、
[大丈夫ですか、と、答えが決まっている質問をするのも、躊躇われるように。彼女にはひとまず一礼をして]
描写をするとグロくなりそうでドキドキしますが、どこまでグロに入らないんでしょうね。はてさて。
おいちゃんにはむつかしいことわかんないよ!
オレにはもうどうしようもねェな……。
[手の施しようが無いことを確認し、つい癖で腕時計に視線を落とす]
0時49分 死亡を確認。
[血で汚れた白衣を脱ぐと、変わり果てたネギヤの上に掛けた]
(だれ....だれなの...?教えてチェロ......)
[必死に聞こうとする私,しかしチェロはそれには答えない]
(お願い.......教えて....)
[涙ながらに話す私の質問には答えずしばらくの静寂のあと兎はまた囁きはじめる]
[ツギニ....コロサレルノハ....ニキダヨ....デモダイジョウブ..........
ボクガマモルカラ.......
ダカラオイデ........
オジサンヲコロシタヒトナンカステテ.....
[兎は狡猾に私の意識を支配していった]
そんな刺青入れる奴がいるならお目にかかりたいね。
…左様で。カマイタチで人が死ぬなんて聞いた事ありませんが…っと。
つか、料理中にどんな事故が起これば人死にが出るんだっつーの。爆発でもしたんか?
…っと。ちと野暮用思い出しました。失礼しますわ、堂禅センセ。
[ランプがあれば大丈夫だろうと思い、炊事場を後にする。]
[泣きじゃくる少女の声が居間から聞こえる]
君の大事な人を…私が…
すまない…
でも 君は…
きっと 守るから…
[搾り出すように呟く]
ごめんよ
[家屋へ戻り、文机の上に置かれた帳面を手に取る。
帳面の頁には、予め書き込んでおいた医師の名前と白木蓮。]
持って行っとくか。
[帳面と羽ペンとインクを愛用のセカンドバッグに詰め込み、管理棟へと戻った。**]
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