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どうせ、武器見せびらかして危険人物になったんでしょ。
それにしても薄情な奴だな。
今頃、天国か地獄で寝てるの?
[足をぶらぶらさせて、窓の外を見たまま独りごちる。
ムカイの名を口にすることはせずに]
花、供えられなかったなぁ。
[薄汚い天井を仰ぎ、ピンと背筋を正した]
……泣いてないよ。
[校舎に近づいてくるヘリコプターの音が聞こえる。
目を閉じて、『トランクスは語る』のことを思い出していた**]
―秋・教室―
「それゆえ、xを1の式に代入すると…」
[心地よい眠気を味わっていると、机の上に手裏剣が落ちた。
飛んできた方を見ると、ミナツが笑顔でこちらを見ている。
手裏剣を解くと、ミナツからの手紙。]
『TO└|ゥ
聞レヽτ─!!
箕鏡君ー⊂目カゞ合っナニ─!
From 彡ナ"/』
(Toリウ 聞いてー!!箕鏡君と目が合ったー! Fromミナツ)
[読み終えると軽くタメ息をついた。]
[愛用のメモ帳を取り出し、一枚剥がしてなにやら書き出した。]
『TO サヨりん
ミナがさー、「箕鏡君、箕鏡君」ってそればっかなんだよー。
ミナがミカちゃん好きなら応援してもいいんだけどさぁ。
ミナは絶対、ミカちゃんよりタカハルとくっつける方がうまくいくと思わんかね。
楽しそうだし。
From リウ』
[メモを解けない程度に四角く折り、先生が後ろを向いたスキにサヨに投げた。]
[すぐに、机にヤッコさんが飛んできた。]
『To りう
よし。くっつけよう。
任せた。
From 紗代』
[サヨはそ知らぬ顔で授業を受け…るフリをして台本を読んでいる。]
(丸投げかい!)
[メモ帳に何やら綴ると、ハートを折ってミナツに投げた。]
『TO ミナ
もしミカちゃんとデートできるなら、どうする?
From リウ』
[ミナツに投げ、授業に耳だけ傾ける。
突然、大きな音がして授業がとまった。]
「椎葉、どうした?」
「なぁあ!!なんでもない でぇす・・・」
[ミナツが筆箱を落としたらしい。
本人は顔を真っ赤にしてこちらを見ている。]
考えた事もないけど、嬉しい。
とな。
[そう呟くと、ニヤニヤしながらミナツからバクへ視線を移した。
今の騒ぎに動じる事もなく、シャープペンをくるくる回している。
もう一枚手紙を書くと、簡単に折ってバクに投げた。]
『TO ミカちゃん
昼休み、ちょっとつきあってちょ。
From リウ』
「小野寺ーっ!!さっきから何やってる!廊下に立ってろ!!」
[授業を聞いていると開いていたノートの上に畳まれた紙切れが落ちて来る]
………?
[開こうとして、響く教師の怒声。
それを聞きながら中を開くと]
……(……何だ?)
[軽く首を傾げ、廊下へと向かうリウへ視線を向けたのだった]
―If昼休み・教室―
[授業が終わると、生徒達は各々好きな場所に散り、昼食を取り出した。
昼休みに気づきもせず、つっぷして爆睡している者もいる。]
(さて…どう話をつけるか)
[バクの顔色を伺ったが…昼食中に声をかけるのは無謀そうだ。]
[昼食は同じ部活の生徒と席に集まる。
バスケの話題で盛り上がりながら祖母手製の弁当を平らげた。
食事中、時折視線を感じる。
早々に食べ終えると、席を立ってその根源へと近付いた]
……で、話って?
[様子を窺っていたリウの傍に行き、徐に口を開く]
―If昼休み・廊下の隅―
[ついてくるバクを見てヨシヨシ、と頷く。
バクの左肩に左手を置き、顔を寄せて話し始めた。]
簡単にいうぞ。
ミナツとデートしておくれ。
[呼ばれたのは廊下の隅。
壁側の方を向かされ、直後肩に重さを感じた。
左腕で肩を組んできたリウが顔を近付けて来る]
……はぁ?
[至近距離となった状態でも表情を崩さず。
告げられた言葉でようやく眉根を寄せ、「何言ってんだこいつ」的な表情をした]
何で俺が。
何だよ人助けって。
[自分でなければ駄目と言われ、また訝しげな表情になる。
続く言葉にも「何だそりゃ」と言うような表情]
何で人助けが椎葉とデートすることに繋がるんだ。
[疑問は絶えない。
満面の笑みは横目で見るような視線]
[冷たい流し目を向けられた。
中々良い図だが、萌えてる場合ではない。]
題して、『ミナとタカハルくっつけ作戦』!!
[何の捻りもない。]
タカハルに、ミナへの気持ちを自覚させて二人をらぶらぶにする大作戦。
君の協力が欠かせないのだよ。
[捻りの無い題を聞いて白けた顔をした]
……んなもんに巻き込むな。
大体あいつらのことなのに何で俺が関係してんだ。
何か仕掛けるんだったら、お前らが勝手にやれば良いだろ。
[横に流していた視線を壁に向けて溜息をついた]
だってさぁ。
あたしとミナがデートしてても、タカハル妬いてくれないよ…。
[眉尻を下げ、左手の力を緩めうつむいた。
パッと顔をあげ、合わせた両手を額に付け拝むようにして]
頼む!一生のお願い!
無茶なお願いなのはわかってる。
だからっ!
[顔は上げずに一言一言頼み込む。]
お礼、あたしにできる事ならなんだってするから〜〜!
そりゃ同性同士じゃなぁ…。
[呟いたところで肩の重みが無くなる。
拝まれるような形になると困ったような表情で後頭部を掻いた]
……はぁ、解ったよ。
けど失敗しても文句言うなよ。
[大きな溜息と共に承諾の意を返す。
面倒な、と思いつつもこれだけ頼まれて嫌とはなかなか言えない]
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