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放ってはおけないわ。
この村の住人はかつて、定められた秩序に逆らい逃亡した者達。
自由という身勝手に身を任せた人間は動物と同じ。
法や秩序は万人が従わねばならない。そうでなければ誰も守らないでしょう?
自分たちのした選択がいかに愚かだったかを教えてまた道を示してあげなければならないの。
そのために小石を投ずる。すべてを壊して元通りの円に入れてあげるために。
村の住人が半分になろうと4分の1になろうと些細なことよ。
>>31
ええ。アーヴァインもメモもわたしの仕業。
>>32
魔女狩りは、ただの通過儀礼のようなものよ。
人は誰でも異端を忌避しようとする。
誰もが同じであるはずはないのに、同じでないと安心できない。
だからね、わたし達が安心を与えてあげるの。
自分たちの手で異端を取り除いた後で平等に秩序を与えてあげる。
[>>33シャーロットの言葉に憤然とした表情で答える]
異端を取り除く…ね。
でも…先祖の過ちを今更精算する必要がどこにある?
今は平穏を保っている、ならそれでいいじゃないの。
それに、その「異端」は本当に正当性があったものなの?
私たちの先祖は、冤罪で異端とされてそれから逃れたのかもしれないじゃないの。
真相なんて分からないわ。
今 更 異端云々を持ち出すのは…それこそ詭弁よ。
私の目には…ただ、理由をつけて人を殺す目的を探しているようにしか見えないわ。
[>>30 ヒューバートの言葉にうっすらと笑う。痛ましい笑顔]
私もそう思いました。
「見た目は普通。でも、少し… 何ともいえない雰囲気を纏っていることが多いわ。
そして無知な大衆を騙す」
[>>2:*5 を思い出しながらも、それでも強く言い切る少女>>33に、首を横に振る]
まるで私たちですよね。
[まぶしそうに目を細める、真っ直ぐで強くて──…おそらく、もろい]
[>>33>>34自分と、ヴィンセントと、ローズマリーと、それぞれへの返答を聞き、漏れたのは]
――。
[笑み]
それが理由、ですか。
異端、秩序、法、平等、あなたの理由がそれですか。
[くつくつと、笑いながら]
この村は、魔女の村、魔女の末裔が住む村――異端を取り除くというのならば、取り除かれるのはあなたなのですよ?
[ペーパーナイフを構えなおすと、笑みを納めて、シャーロットを見つめる]
本当は、わかっているのではないのですか。
「誰もが同じではない」、と口にしたあなたなら。誰もが異端になりうるこの世界で、[魔女狩り」などという方法で「安心」など訪れないことを。
[ヒューバートに続けるように>>38]
そう、殺人から安心を得るなんて…無理なのよ。
殺人からは憎しみしか出ない。
その連鎖を続けて…残るのは…虚しさのみよ?
[>>36 へ軽く溜息をつく。]
まるでわかっていないわね。
物差しはひとつでいい。正しいか間違っているか。
それを決めるのは、わたし達よ?
その考え方そのものが全く話しにならないわ。
だからこそ今をもってなお問題とされたのだけどね。
魔女狩りはただの通過点。
あなた達のような輩には、一度、好きなようにさせてあげなければ理解はできないのだもの。
秩序に逆らう自由などと言う物が…。
悪をもたらす“魔術”なのだということにね?
魔女とは、お伽噺に出てくる化け物ではないいわ。
その魔術の味を知ってしまった現実の人間を呼ぶのよ。
最後に一つだけ訊きたいんだけど。
アーヴァインを殺した、WolFがシャーロットなら……
[三人の問答に小首を傾げる]
何故ニーナを殺したんだい?
自由は――悪でも魔術でもありません。
[立ち去る医師を振り返らずに見送って。
ナイフを振るう――シャーロットの胸めがけて]
現実は、物語じゃない。
誰かひとりの意志によって統一される事など、あり得ない。
[>>41シャーロットの言葉に歪んだ笑顔を向ける]
我が家に伝わる呪いの鏡が、あなたを映したところ、
砕け散ったわ。
…我が家にはね、
「この鏡が割れた相手は人の心を失った者」として非情であれ。という言い伝えがあるのよ。
なるほど、勝手な秩序を持ちだして殺人を正当化する。
私からみれば、貴方のほうが人の心を失った魔女だわ。
誰に何を言われようと、真っ直ぐに己の信念を貫ぬこうとする──。
[責められても反論し続ける彼女をじいと見つめる]
あなたみたいに、私はなりたかった。好きだった。
……そう、思っていた。
[>>42 >>43 二人のやり取りに一瞬だけ目をぎゅっと閉じる]
私はそんな風にはなれないから──本当は……。
[目を開けると、去っていく医師>>44が見え表情をゆるめる。
じいっと*見つめている*]
[>>45ヒューバートの行動を止めることはしなかった]
愛する者を殺された…それは何物にも代えがたい苦痛をもたらすもの…。
殺人の仇を殺人で討つのは好きではないわ。
でも…相手が人の心を失っているなら話は別。
[事の顛末を静かに見守っていた]
[女は空を仰ぐ、もしかしたらどこかで見てるかもしれないウェンディに語りかける]
ウェンディ…あなたのパパが人を殺したと悲しまないでね。
あなたのパパは、魔女を倒した…ヒーローだから。
[そして、この村はまた…平穏な日々を…取り戻した…のか?**]
[>>47>>48ローズマリーの声は、聞こえていた。その言葉に後押しされた訳では、ない、決して。
そうでないと――]
正しいとか
間違っているとか
自由とか
魔女とか
守るとか
[人の心を失っているかどうかというのならば。
ゆるりと、ローズマリーを振り返って]
ヒーロー、ですか。
[ごしごしと、朱の散った顔を手でこする]
違いますよ。
これは、ただの、父親のエゴ。
[なにかとご託を並べたところで、変わったりはしない]
けれど、見届けてくれた上でそう言ってくれるあなたにひとつ、お願いがあります。
どうぞ村の皆さんに『よろしく伝えてください』
[ウェンディはまだ読んでいないかもしれない物語の、最後。魔法使いが言う言葉を借りて。
自分が握っていたペーパーナイフを、自らの胸に、突き立てる。
ラッセルに取りすがって泣いた彼女なら、そのナイフで『仇を討つ』ことも、ありえるのではないかと、そんなことを思いながら]
魔女狩りは おわり で
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