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いや、いや、先生こそ。
[>>35なぜかすがすがしい表情で額の汗をぬぐいつつ]
ええ、聞きました。魔女に、というより私が聞いたのは「魔女狩り」に、でしたが。
最近、ですか。こんな話が出たのは。いやお恥ずかしい話、村を空けることの方が多くて少し話を聞けたらと思ったのですが。
なるほど、集会場。あそこには古い記録もあるでしょうし調べてみるのもいいかもしれない。
そうね。
わたし1人で村全員、は手に余るわ。
[幾らか残念そうだ。]
村の中のつまらないことに興味をもつ何人かがロクでもない死に方をすれば… 変な道へ近づくこともなくなるでしょう。
やあシャーロット……ってええ!?
[>>34村長の娘への挨拶は、医者の言うことに遮られた。
驚いて目を開いた――あんまり変わらなかった]
ヒューバートさん、戻られてたんですね。
お帰りなさい。
[にっこり微笑んだ。]
ウェンディがお土産の本、楽しみにしてましたよ。
お二人も聞いた… みたいですね?
魔女狩りの再来だとかって。いまどき、そんなバカなことあるもんなんでしょうか。
[自警団長の大真面目な顔は見た。そんな悪趣味な冗談を言う人でないことも知っている。
でも…。それでも首をかしげざるを得ないのだ。]
はい、ただいま。シャーロットもお利口に――これはまた年寄りと言われてしまうかな。
ウェンディには喜んでもらえたようです、一安心ですよ。
[>>40微笑む娘に目を細めた]
魔女狩り、ですね。私も今し方聞いたところですが、今の時点ではあるともないとも言えません。
私も先生と同じで、彼が言うから気になる、というところですが――
ウェンディと同じ年扱いされるのはちょっと…。
[苦笑した。]
自警団長は本気なのは確かですね。お父様と何か深刻に話しあってたみたいですから。
そもそも、魔女って何なんですか…? お伽噺じゃ…。
[ああもちろん恋ではないです、とは言わずにおいて]
少し、換気した方がよさそうですね。
[もう一つ言いかけた、村の外で聞いた魔女狩りの噂も飲み込んで、集会場の窓を開けた]
この辺り、昔魔女が居たとかなんとかそういう話があるんだよね、確か。
ニーナも知らないみたいだったな。
[『お伽噺』という言葉に小さく笑う。
開かれた窓から差し込む西日が、テーブルの上の古書に注いだ]
アーヴァインは何を調べようとしていたのかな。
[開かれていたのは、処刑される魔女の挿絵のページ。
肩をすくめてヒューバートを見やる]
他の地方でもこういうの根強いんですか?
魔女が居た?
それで、この村が魔女の村だからとか言うんでしょうか…。
[窓から入る風が妙に薄寒く感じられた。]
何を調べているかは、危険だから聞くなって言われました、ね。
[集会場でまず目に入ってきたのは、
年齢をそこそこ重ねた男二人の奇妙な舞だった。]
――サバトでも再現するつもりですか?
縁起でもない…。
[溜息混じりに指摘する。
魔女狩りの再来と、奇妙な噂が飛び交うこの時期にと、
洩れる声色は、暗い。]
それに…如何見てもヴィン先生の踊りは、
恋のおまじないには効きそうでもありませんよ。
[寝ていたとの答えと否定に僅かながら安堵の息を零し。
笑顔を取り戻す。]
大丈夫よ、あんなのタダの心配性なだけなんだから。
魔女狩りなんてバカバカしい…。
[明らかな虚勢ではあるがハッキリと言い切ります。]
そうですね、年頃のお嬢さんに失礼なことを。
[>>43苦笑する娘に目尻の皺を深くして]
魔女というのは――いわゆる魔法を使うような人かどうかは……私はいないと思いますけれど。
[>>45開かれたままの本に目を落とし]
まあ、まあ、いろいろですね。
迷信から、真実が折れ曲がったものまでありますよ。満月の夜に出歩くと、人ではない者に食べられる、とか。
[空気の入れ替えと、開け放たれた窓からそよぐ風は、
どこか肌寒く、奇妙な気分にさせられた。]
へぇ、この村って魔女が居たんだ。
[次々に広げられる古書を一瞥し、
気になるものから手にとりページを捲る。
先を強請る少年の指先には、
拭い去れなかった他人の朱色の体液が、
所々赤黒く変色し、こびり付いていた*]
真実か否か、区別のつかないものだらけで……ですが、魔女狩りを神聖視している者がいる、という噂も聞いたことがあります。
まあ噂ですから真偽はわかりませんが。
[本棚から、別の本を取り出しては先をめくり]
では、我々の誰かは魔女の末裔である、とか?
[>>51サバトとため息をついた青年の声に、冗談めかして言葉を返す、本から目を上げないまま]
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