93 じんろうさまのかみかくし村 〜まよいみち〜
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いや、仕事だよ。記者だ。
君は?迷った…って事は、ここの子じゃないよね?
[>>41話しながら、行こうか、と少女に目で促して先に歩き出した]
(42) 2012/ 7/23(月) 21時40分位[村内、田舎道]
ええ、恐らくは。
[>>42グリタの後を追いながら、おさげを指先でくるんと弄ぶ。
鞄はポシェット一つのみ]
キシャって、新聞? 雑誌? とかのですよね。
ここ、そんなに有名な村なんですっけ?
(43) 2012/ 7/23(月) 21時50分位
/*
←このオレンジの丸いのがポシェットだったり……しないとは思うけどそれでもいい。
(-22) 2012/ 7/23(月) 22時00分位
恐らく?
[>>43 怪訝な顔になって少女を見るも、髪を弄ぶ姿にからかわれたかのと思い反応は返さず。]
雑誌だよ。田舎の昔話とか怪談を発掘中。
(44) 2012/ 7/23(月) 22時00分位[村内、田舎道]
確かに。
[焼けて赤くなり始めた腕を見て苦笑する。
礼を述べて医師についていくと程なく村に到着する]
ついでに、なんですが。
この村の墓ってどこにあるんっすか?
(45) 2012/ 7/23(月) 22時20分位[村近→村]
どこにいるのかわからなくなるのが迷いびとです。
[>>44グリタの背中に向かって小さく呟く]
昔話と怪談一緒にするのってちょっと乱暴な気がしますけど。
――記者さんは、おなかすいたりしません?
[がまぐちの財布から取り出した五百円玉をキランと輝かせる]
じゃんけんで買った方がおごり。
いかがでしょう?
(46) 2012/ 7/23(月) 22時30分位
へんなひと違う、かっこいーおにいさんだ
お、追手については、忘れろ
[マフラー引かれつつ]
ま、迷子かな
[不本意そう乍、茜に染まる髪に口元が緩み
案内を請い、歩みだす
頭へ手をやった刹那、蝶が飛びたった*]
(47) 2012/ 7/23(月) 22時30分位[村の中]
[村のはずれにある墓地に足を向ける。
途中、祭りの準備に沸く神社の前を通り過ぎた。]
へぇ、祭りか。
[しばらく行くと湖畔に出る。そして、その先にはひまわり畑と丘というには高い山]
山…。
だよなー。墓だもんなー。
[肩を落として、山を登り始めた]
(48) 2012/ 7/23(月) 22時40分位[村]
その日焼け、後でちゃんと冷やしておいた方がいいよ。
[確かに、という声に男を振り向けば、赤くなってきている腕を見ている。
炎天下を準備もなしに歩いていれば、日焼けもするだろう。
こちらは毎日の事だから、きちんと日焼け止めは塗っているが。
連れ立って歩いていれば、すぐに村が見えてくる。
続く問いには、村の北側のはずれを指差して]
あぁ、お墓参りかい。それならアッチだよ。
周りには田んぼと野ッ原と寺と神社しかないから、近くまで行けばあまり迷わないと思う。
それでもわからなくなったら、今なら神社の方は盆踊りの準備で人が多いだろうし、その辺で聞けば良いよ。
バス逃したってンなら、日帰りは無理だろうし、泊まるなら民宿がソッチにあるよ。
[最後に、自分の戻る診療所近くにある民宿の方向を示して付け足した。
相手がどちらに向かおうと、その後は自分の診療所に戻ってから、夜になれば盆踊りの様子を見に行くつもりでいる]
(49) 2012/ 7/23(月) 22時40分位[村]
[屋台が開き始めた村の入口に差し掛かる。
>>46 がまぐちから取り出した五百円玉。悪戯っぽい仕草に暫し目を止めたが。]
ここまで来れば大丈夫かな。
[そう言ってからポケットから小銭を取り出し屋台で焼きとうもろこしを二つ買う。
一つを少女に差し出した。]
好き嫌いは無いよね?
[少女が受け取るも受け取らまいも、それから男は、とうもろこしをかじりながら民宿へと一人戻った**]
(50) 2012/ 7/23(月) 22時50分位[村内、田舎道]
[>>50きょとんとした顔で、それでもしっかりとうもろこしを受け取った]
ありますけど、とうもろこしは好きです。
[屋台の前でかぶりつく。
名前も知らない記者へお礼を言いそびれたことに気づいたが、その姿はすでに見えなくなっていた]
(51) 2012/ 7/23(月) 23時00分位
御用って程ではないけど
[見止めた華やかな女性に問われ、(>>11)
返す言葉は反射的なもの。]
――綺麗だなっと思って。
[それは着飾った女性の耳に、
どんな意味合いを残しただろうか。]
盆踊り会場?
[問われたら返す言葉の波のように。
もうひとつ投げかけられた言葉には首をかしげ]
知らないわ。
もし知っているのなら…
あたしの方が教えてもらいたいくらい。
(52) 2012/ 7/23(月) 23時10分位
―向日葵畑沿いの道―
忘れろ?
うーん、どうしてもっていうんなら
わすれてあげるわ。
[からりと笑って足取り軽く、飛び立つ蝶が先導するように祭囃子の方角へ。ボールをぽーん、と時折上に放っていたが、くるりと向き直ると後ろ歩きをしつつ口を開く。]
せや、おにいさんはなんていうん?
あたし、クルミ。
(53) 2012/ 7/23(月) 23時10分位[村、向日葵畑沿い]
[とうもろこしと、貰った地図を手に村の中を歩く]
おばけマークがお墓ってどういうセンス……
[日が暮れ始めた道を、墓石を見ないように足早に進んで行った]
(54) 2012/ 7/23(月) 23時10分位
[夏の暑さはじりじりと身を焦がすよう。
ぱしゃりと、ふたたび足許で金魚が跳ねる。
緑の水草に、青い水の中に、優雅に泳ぐ赤い金魚。
特殊な溶液と紫外線とで押し固めた、
べっこう飴のような世界は。
夏の暑さなどでは溶けはしない。]
あっつ…
しかし一体こんなところに呼び出して…
[懐に仕舞っておいた封書を取り出し眺める]
(55) 2012/ 7/23(月) 23時20分位
/*
50年前のキャラ設定が何も浮かばなくて焦っている。
学生以外に何かマッチする肩書きないかなー。
[インク瓶]
(-23) 2012/ 7/23(月) 23時20分位
/*
インク瓶って言われたら
漫画家しか浮かばないよ…
(-24) 2012/ 7/23(月) 23時20分位
一体何を?
[くらり――
目の前が暗転し、意識が途切れた*]
(56) 2012/ 7/23(月) 23時20分位
お祭りねえ、ちっさいけど賑やかなんよ。
たこやきとか、りんごあめとかあるし。
[子供の気安さで語りかけた。
彼女宛に届いた手紙を両親ほどに彼女自身は気にしていない。]
でもねえ、夏祭りにはこわぁい神様も遊びに来はるから、失礼のないようにせなあかんねんて―――**
(57) 2012/ 7/23(月) 23時20分位[村、向日葵畑沿い]
そんな――
[綺麗(>>52)。耳に届いた言葉に言い返そうとしたのも反射的な物。けれどこちらは口をつぐんで、続く言葉を飲み込んだ]
……ありがと。
[ぼそりと、呟く礼は、十分なとまどいを残したまま。
微笑みはしない。
信じて良いのか。
そうでないのか。
判断できない、途方に暮れた顔]
(58) 2012/ 7/23(月) 23時20分位[村の中]
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