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[ヴィンセントに答える>>47]
私も詳しくは知らないわ。
でも魔女狩りと称しては毎夜人を一人づつ惨殺している秘密結社だという話は聞いたわよ。
彼らの目的は分からないけれどね。
[>>45ニーナの様子に]
ごめんなさい。言い過ぎたわ。
私はアーヴァインさんの状態を見たわけじゃないから…。
[倉庫へ足を踏み入れると言い争うような声が聞こえた。]
何の騒ぎなの・・・?
どうして、こんなところに集められなきゃいけないのか聞きたいんだけど・・・。
[情報を求めて向かった酒場の女性宅に、
当の本人は不在。
しかし狭い村の中のこと。
噂や騒ぎはすぐ少年の耳に入る。]
何を騒いで居るの?
[自警団の倉庫の入り口。
覗き込む姿は何処か滑稽な物を眺める眼差しに似ていた。]
無理です。たえられません……。
[>>47 腕を引かれればそのまま、医師の後ろに隠れるように]
アーヴァインさんはさっきいなくなったままです。
昨日は、昔、ここで魔女狩りがあって、また起きるかもしれないって……言っていました。
でも、さっき……聞いたのは、アーヴァインさんが、赤い髪の魔女に。
あれ? でも、殺された……魔女狩りにあったのは、アーヴァインさん? 気をつけろって、そういう意味……なんですか。
魔女が居る限り「魔女狩り」が終わらない?
[そして視界に入る赤い髪>>51に気づき、小さく悲鳴を上げた]
失礼、やはり、みなさんここにいましたか。
[容疑者、と言われた顔ぶれがそろった倉庫をぐるりと見回して]
クインジーがいませんね、まあ彼なら呼び出しになど応じないかもしれませんが。
[小さな我が子の目に処刑台が触れないようにしながら]
[問われると、考え込むように俯いた]
…看護婦のおねえちゃんは本物の魔法使いなのかな。
でも、魔法使いは生きている狼さんを見つける魔法は知らないわ。使えるのは、いなくなった人が魔法使いか狼さんか分かる魔法よ。
その魔法を使って狼さんを見つける方法は…。
ウェンは好きじゃないわ。
[握った手に少しだけ、力が加わった。
やがてたどり着く自衛団倉庫]
あの、状況が分からないんだけど、
アーヴァインさんは魔女に襲われたの?
それともWolFの奴らに襲われたの?
ヴィンセントさん、アーヴァインさんの状態は見ているんですよね。
どういう状態だったんですか?
[>>57ラッセルをチラリと見遣る]
確かに…“魔女”はいないでしょうね。
でも“魔女狩り”と称して人を殺める人間が存在するのは事実よ。
WolF? 魔女狩りの再開?
何それ?
[状況が掴めないまま、辺りを見渡し話を聞き齧る。
誰かが掻い摘んで今の状況を教えてくれただろうか。]
へぇ、で、結局アーヴァインは誰に殺されたの?
WolFって奴? それとも魔女?
魔女なんかいるわけがない、確かに。
けれど、魔女だと思われている、という可能性はありますね。その、WoLFという組織に。
我々の祖先はある時期集団でこの地に移ってきている、魔女狩りの時代に。
[ラッセルやローズマリーの会話に、ぽつりと声をはさむ]
[父の背後からちらり、盗み見たのは鋭い刃。
声をあげそうになって懸命に呑みこむ。
無意識に肩にかけた鞄を握る手に力が入った]
パパ…ここで、狼さんを探すの?
狼さんはここにいるの?
[そこにいる大人たちを見まわして、最後に父を見上げた]
[>>57 ラッセルと視線を合わせないようにしながら、首を横に振る]
私は、なにもされていない……です。
でも……アーヴァインさんは、殺されています。
[>>53 >>56 を聞いて不安げに、呟く]
クインジーさんははどこに居るんでしょう。
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