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[階段の下から、探偵を見上げる。
通りに出るまでは、彼の思索を妨げず黙っていた。]
…
そういえば父は、拝一刀の姓を
お↓が→み→って発音していてですね。
お↑が↓み→じゃないの、って
言い張る母とよく論争をしてましたっけ…
[空気が変わると、ようやく朧げに思い出す
『子連れ狼』の主役に紐付く他愛ない話を。
やがて見えてくるのは、先ゆく編集者の*背中*]
拝のイントネーションか?
[しばし、口の中でぶつぶつと繰り返し]
お が み が、 ̄ ― _ って感じになるなあ。
ありゃ、劇中ではどう言ってたんだったんかね。
[ビデオでも借りて確かめてみようか、などと考えているうちに]
よう、真・ヒゲのおっさんじゃないか。
[先日酔った女に絡まれていた男に出会った。**]
[焼き鳥屋へ向かう途上に編集者と合流し。
足止める彼の呟きに背広姿は柔く目を細める]
ネギヤさんが思い出屋にって聞いたとき、
真っ先に、思いました。
願いは秘めておくものかもしれないな って。
[続いて、…ふ、と吐く息は口元も笑ませた。]
…もしそれが条件なら、
僕などは真っ先にアウトなんでしょうねえ。
…確かめてしまうまでは、
憶えていることが――思い出が、真実。
そういうことなのかもしれません。
[探偵とのイントネーション話はそう括り]
こんばんは。
ああ、やっぱり皆さんお揃いだ――
[薄ら煙い店内に見える面々へと、挨拶。
コートを脱ぎながら席を定める背広姿*。]
そっか。迷わず買っちゃうのかー。
[間を挟んで二人のやり取りを聞きながら、マイペースにコップの中身を空けていく。
「買う」とは、思い出屋に遭ったらどうするかの話。
簡単に想像がついた答えだったが、彼女から上がった声は、どこと無く曖昧さが含まれる。]
[焼き鳥屋の中にはいれば、先日もいた顔ぶれがそろっている]
こんばんは。
[背広姿に続くようにみじかい挨拶をして、適当にあいている席に腰を下ろす。
少女の目の前のコップにビールが入っていても編集者は気にすることはなく。
店主から突き出しを受け取りながらなんこつと熱燗をたのんだ]
[もくもくと煙が上がる。
焼き鳥の焼ける匂い。
一瞬黙り込んで]
そういえば、あなたは何時からおとなだと思うようになったの?
[見た目以上に大人びた少女へ。
感じた素朴な疑問を投げかけた。]
やっぱりすなぎもの魅力に気づいちゃった時から?
[的外れな言葉は、何も酔っている所為ではない。]
[今は酔っていないように見える翻訳家が少女に尋ねる言葉がきこえる。
突き出しとともにおかれたお冷で一度のどを潤し]
……思い出屋にあえたのは呉服屋だけか。
[あの日、焼き鳥屋にいた顔ぶれでいまいないのがネギヤだけだと再確認した]
あー、うん。そう見たいね。
ネギヤさんネギヤさん。
バック転のインパクトで名前、
忘れそうになるわよね…。
[じゅげむじゅげむと唱えるように繰り返す**]
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