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>>51 ―――っっ!
ハーヴェイ!!
[突き飛ばされて、追いかけようとするが足はそのまま止まってしまう。]
(解らない…。
彼が怒りを感じているのは、私が流れ者を連れて来たことなのか、それとも私の帰還自体になのか…?)
[去り際の書生の気迫に触れ、ここで新たな、根本的な疑問。]
そもそもなぜ私は彼を処刑した…?
それは謂れの無い事ではないはず。
―回想―
>>27キャロル
許すもなにも……お前は何も悪くない。
気負うことなどなにもないんだ。
『大好き』……か。
メイは…あの子は…あの子の願ったこととは…なんだったのだろうな。
[彼女の愛用のカップ見やり、独り呟く]
……ああ、そうだな。きっと天国へ……。
[何かが胸つっかかる。
『何も悪いことしてないもの』―――本当にそうだったか?]
>>30>>31>>32ユージーン
……どういう意味だ?
[墓守の言葉に、眉間を寄せる]
確か……デボラさんの孫が仕立て屋の娘と結婚すると……。
>>43……確かに子供が生まれる可能性は…なくなってしまったが……。
[顎に手を当てて考える。
生まれるだろうと思っていた頃から編み始めていたのだとしたら不自然なことはない]
…つまり……見切り発車?
―現在―
>>57キャロル
キャロル!?
[訳を聞く間もなくキャロルは2階へ駆け上がっていく。
>>58しばらくして階段の上に白い花嫁が現れる。
ふわりと、そこだけ空気が違うようだった]
―少し前―
>>59 そう―ですか、シスター。
良かった。ありがとう。
[言うと同時に、馴染みとなった眩暈と共に思い出すのはいつかの光景。
雪原に、既に二つの山は運び込まれ、簡素な暗い色のコートを着たシスターが、その一方の傍に膝まづいている。]
(今日も誰よりも先に来ている。
挨拶しようと思うが、今正に「祈り」の最中のようで、声を掛けるのは控える。
ぽうっ、と手にした十字架が光を放つ。
それは元々は私の母の物。
もしかしたら、母もこうした力を持っていたのかも知れない。)
「見つけましたわ…。この方がじん―」
(気配に敏感な彼女は、私を認めると、泣き笑うような表情で呟く。
そこには勝利の高揚感はなく、ただ、ただ、やりきれない思い。)
(やっと解ってきた。
この能力のため、彼女は教会に組み込まれる運命だったのだと…。)
[ゆっくりと階段を下ってきた娘の手をとる]
おめでとう、キャロル。
[噛締めるように言う。
失われたはずの幸福が目の前にある。
けれど、未来までは与えられなかった]
……神は残酷だな。
[キャロルを優しく抱きしめ、誰にも聞こえない小さな声で呟いた]
(私は娘と同じところへはいけないだろう)
[『処刑』と称してこの手で誰かを殺めた。
その相手が一体誰だったのかさえ思い出せない。]
―回想―
獣に食い荒らされた無残な死体が見つかった。
確かすぐに村の人間が集められて……。
『…ろうが…――なら、処刑を……しか、ないだろうね?』
そうだ、誰かが処刑をといい出したのだ。
『処刑など行わなければ……共存も……』
『先に手を……は…じん――…』
処刑を行わなければ、まして村から出られぬよう橋を落しなどしなければ、キャロルは死なずに済んだはずだった。
―回想―
お前が言い出さなければ!!
(……あれは『処刑』等ではなかった。
ただ恨みのままに殺した…ただの殺人だ。)
[振り下ろした刃。そこで記憶は途切れる。
それが相手に死をもたらしたのかどうかは思い出せない]
……あの状況で生きているなどということは。
私は……人を、殺した。
[いつの間にか耳を澄まし、2人の話を聞いていた。だからハーヴェイの言葉の断片が聞こえてしまったかも知れない。]
『──… えてし え。』
――!
ハーヴェイさ……
[制止しようともその姿は既に階上へ消えた後]
貴方は、何色?
―現在―
[キャロルの花嫁姿を、何処か羨ましげに見つめながらもその元へと跪き手を組んだ]
本来なら牧師様からの祝福があるはずなのですが…今が今ですので、代わりに私が務めさせて頂きますわ。
…おめでとう御座います。
[これから先の幸せなど無い、そう思うものの
魂を視る力しか有しない自分も祝いたかった]
──…隠。
きみは、まるで僕が…”食餌”を楽しんで、
いないような… 言い方をするね?
[問いに返す問い。
小さく息をついた。]
[思い返すはあの事件、疑心暗鬼の渦の中、
誰もが誰もを信用していなかった村]
私は生き残りたかった。 ・・・他の誰をも犠牲にしてもね。
私は人狼が怖かった。 ・・・ただの村人を扇動してまでもね。
そして、君たちが憎かった。 ・・・安らかな家庭、優しい仲間、良い友人。
つまり、分かったかね?
[微かに、笑みを浮かべた]
あの事件での処刑の切欠は恐らく私だ。
村人は、旅先で出会う人々の誰よりも騙しやすかったぞ。
ははは、憎むがいいさ。はははははは!
[笑みは笑いに変わり、狂ったように笑う]
きみが、─…僕たちが…ただ、獣と言うのなら。
[一旦言葉を切る]
いっそ、言葉の通じない獣であれば
…… 良かったの、かも知れない。
[はは、と空虚な笑い声が響く。]
[笑わない影の代わりとでもいうように]
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