151 藤色酔夢
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そうですねぇ…。
この藤の並木は確かに見事です。
前に見た藤園の光景にも劣らない。
[兎を信じる信じないは当人の判断。
ただ、あの兎の物言いからすると協力しないとこの場所から家に帰れないような気がして、友幸は一応信じることにしている。
相手が兎を信用していない>>80ことは感じ取れたが、それに関して口を挟むことはせず、続いた賛辞に同意するに留めた]
香月さん……て、え。
女優さん!?
[相手の自己紹介>>81を聞くと、職業の部分で驚きを示す。
芸能界について全く疎いと言うわけではないけれど、新進気鋭の芸能人等の情報が入って来るのはすこぶる遅い。
そのため話している相手──華子がどの位置にいるかなんてことも全く知識には無かった]
(88) 2014/05/01(木) 23:18:19[藤林の中]
道理で美人だと…。
[無意識に思っていたことを零しつつ、白無垢の袖を広げる姿を見遣る]
仕事中だったんですか。
じゃあ今頃大騒ぎかもしれないですね…。
…やべ、また親父に怒られるかも。
[仕事場が大騒ぎ、から父のことを思い出して一旦頭を抱えた]
(89) 2014/05/01(木) 23:18:25[藤林の中]
美大生 ロッカは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/01(木) 23:20:48
弁当屋 ギンスイが接続メモを更新しました。(05/01 23:23)
弁当屋 ギンスイが接続メモを更新しました。(05/01 23:23)
[主に話している男性の影に隠れた少女の様子は、自分の位置からはいまいち掴みにくくて。
ただ、そんな風に縮こまる様子は記憶に引っかかっていたから、内心首を傾げていたのだけれど]
……はい?
斉藤、掬子……て。
[告げられた名前>>83に、上がるのは、惚けた声。
記憶の奥の藤色が一瞬、揺れて]
…………なんで。
[次に零れたのは、そんな呟き]
(90) 2014/05/01(木) 23:27:09[幻想の藤林]
[ふる、と首を横に振って、深呼吸。
驚いたりなんだりは、多分、心臓によくないから、まずは気持ちを落ち着かせて]
……珍百景といえば、ある意味今いるここも、ですよねぇ。
[どうにか、軽い口調でこう返して、それから]
銀さん……ん、ギンスイさん、ですね。
俺の方は、好きに呼んでくれていいです。
[聞いた名乗り>>83に、できるだけ軽く、こう返した]
(91) 2014/05/01(木) 23:27:12[幻想の藤林]
女優って言っても、ぜんっぜん売れてないから。
[驚く様子が 少し面白い ていうか新鮮>>88]
やだ、美人とか久しぶりに言われたわ。ありがとうございます。
[ちょっと おしとやかに 一礼]
んー、大騒ぎになってると嬉しいわね。
[有り得ないけど 本音が ぽろり]
(92) 2014/05/01(木) 23:29:07[藤林]
お父さん?
[なんでここで お父さんなの? 不思議]
(93) 2014/05/01(木) 23:30:39[藤林]
[沢山の事柄が浮かんでは消えるような感覚の中、そういえば名乗ってもいなかったのだ、と>>87を見上げ]
ギンスイ…さん?
[首を傾げたのは、その呼び名の方では無かったか。記憶にあるのか無いのか、それすらも判断出来ない程に、今は…。]
(94) 2014/05/01(木) 23:32:18[何処?]
高校生 キクコは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2014/05/01(木) 23:35:20
そう、なんですか?
俺ドラマとかあんまり見ないもんで。
あ、いえ。どう致しまして?
[売れてないと聞かされ>>92緩く首が傾ぐ。
おしとやかな一礼には、心の声が漏れ出ていたことに少し慌てつつも笑って誤魔化すことにした]
あー、えっと。
さっきまで親父の仕事の手伝いしてたんです。
無断で居なくなったことになるから、怒られるかなぁ、と。
[父について疑問>>93が返ると頭を掻きながら苦笑して答える。
頭を掻く手に当たるこぶと、当たることで走る鈍い痛みが肯定しているように思えた]
(95) 2014/05/01(木) 23:44:52[藤林の中]
……ぇ。
なんで、だろう?
[ぽつりと零れた呟き>>90に、思わず首を傾げてしまう。
元々把握できるような状況では無いけれど、あまりにも色々な事が重なり過ぎて。
このままじゃ…。]
やっぱり…綴木くん。
[確信といっていいのか、この状況下では判らない。それでも、名前と面影は、記憶にある事は確かで。]
(96) 2014/05/01(木) 23:45:52[何処?]
[人の名前を覚えるのは、苦手とまでは言わないけれどそんなに得意でもない。だから二人の名前にこれといった反応を示すでもなく]
そだなあ。
滅多には見れない景色かも…。
[軽い口調>>91には、最初に手を突いた藤を見ながら少し上の空気味に同意した。
何度も瞬きをしてから、ん、と意識を戻して]
…うん。
俺は、シンヤくんとキクコちゃん、でいいかな。
[やはりちゃんづけは女の子に限る。可愛い。
どうも知り合いだったらしい二人を見ながら、ユルリと笑った]
(97) 2014/05/01(木) 23:54:00[藤林?]
[なんで、とか零れたのは半ば無意識。
まさか、こんな状況で同郷の相手に会うとか、普通に思いやしないから零れたもので]
……えー、と。
とりあえず、なんていうか。
……お久しぶり?
[名を呼ぶ声>>96に、とりあえず、言えたのはそれ。
記憶を曖昧にしたのは、半分くらいは意図的なものだったけれど。
久しぶりなのは、間違いじゃない、から]
(98) 2014/05/01(木) 23:54:27[幻想の藤林]
……近い風景なら、昔見てましたけど、ね。
[上の空気味なのは気づく事なくギンスイ>>97にこう言って。
呼び名には、それでいいですよ、と頷きひとつ、返した]
(99) 2014/05/01(木) 23:57:30[幻想の藤林]
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