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センセー! センセー!
…まったく、何処に行ったんでしょうね? 先生は。
目を離すとすぐに行方を眩ましてしまう。
[夕暮れ時。ため息を吐くスーツの男の影が一つ]
[がさがさ。歩む足は森の中]
ふぅ。先生は暇さえあるとすぐ野生に帰りたがって困りますね。
スケジュールを管理する、私の身にも成っていただきたい…。
[枯れ草を踏みしめる音に、愚痴が重なる]
[やがて疲れた顔で遠くを見つめると。
視界に入る一軒の日本家屋]
仕方がありませんね。あすこで少し、休憩を取るとしましょう。
先生も夜にはあまり出歩かないと思いますから。
[独り言。つぶやいて扉を開けた]
ごめんください。大沢家政婦紹介のものですが。何方か居りませんか?
[家政婦とは程遠い、男の声が*響いた*]
宇宙の終わりかー。想像するとすごいね。
うん。怪しい危険人物要注意だよね!
[フユキに楽しそうに答える。
リウに名を呼ばれれると、立ち上がりハイと返事をして、帽子を押さえながらその場で身軽にバック転をする]
間違えた。後転だった。
[リウと来訪者たちのやりとりをぼんやりと眺めていると、
引き戸を開ける音に続いて男の声がします]
またお客さん?
[玄関へと向かいました]
[声を張り上げると、出迎えたのはツインテールのお子様。と…]
こんばんは。君はこの家の方ですか?
私は大沢家政婦紹介から派遣された、天間っ…!
不審者? はっ! これは事件ですか!
大変だ! 影から見守らなければ…
[サングラスに帽子という、明らかに不審者スタイルの人影を見つけ、引き戸に身を隠し観察を*始めた*]
[玄関に目をやると男の姿が消えていました]
かせいふだって言ってたけど・・・。
[レンと玄関を交互に見て、困惑してその場に立ち尽くして*います*]
[ネギヤは羊羹を食べている途中、笑顔のまま寝ていた]
【1日(木)24時に開始予定です】
23時代に入村締め切るので、検討中の方はお早めにどうぞ。
◆ネギヤ主観のこれまでのあらすじ
・羊羹はよう噛ん…(げほげほ)
・旅館始めました
・ドラム缶で露天風呂作ります
[けーん、と何処からか獣の鳴き声]
[木陰から白装束に羽衣を目深に被った人影がぼうと浮かび上がる]
[ふわり、と羽衣が揺れて現れたのは若い男の顔]
た、たたん、たん。
[舞うように律を踏む]
[男の手元にはいつの間にか蝋燭が一本]
ひょおぉぉぉ。
[風が草の葉を吹き上げ、男は広げた袖で灯りを囲う]
おじさんの家政婦っていないんだ。
そういえば、お母さんも家政婦を頼んだって言ってなかった気がする。
・・・泥棒かな?
[サンダルを履いて、靴箱の上にあったはたきを手に取り引き戸に近づきました]
家政婦って言うくらいだからおばさんじゃないの?
オレおじさんの家政婦って見たことないや。
えールリちゃん……だっけ? 危ないよ!
噛み付かれるかもしれないよ!
[何か色々誤解中]
[強い風の音。引き戸から木の葉がひらりと一枚。
物々しい雰囲気を感じ、身を竦ませました]
・・・じゃあ、お兄ちゃん、見てきてもらえる?
噛みついてきたら、これを使って。
[はたきをレンに差しだしました]
あの、オレ……。
野球でだと4番でエースとかじゃなくて。代打専門だから。
パリーグで言うところの、DH?
ピンチにならないと出てこないから。
[さらに間違っている]
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