97 未来日記〜Survival game〜
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[全ての柱の上に人が揃い、再び聞こえた声>>#9
隣の柱の女が叫ぶ声が耳に届き>>93、
視線だけ眼鏡の奥で横に動かして]
女が棒を振り回すなんて
似合わねぇな。
[自分が普段使っている杖(じょう)とは、
少し形が違って見える杖振り回す姿へひと言掛けた。]
(97) 2012/10/31(水) 20:25:43[水流れる柱]
その通りです。
ゲームをしてもらうのは、
貴方の世界には存在しない同士。
その世界を救う為選ばれた一人ずつ。
[球体の上霞のような白い物が数本
巨大な手の形――骨だけの其が
ゆらり揺れてルリの頭を指先で撫ぜ
雪が溶けるように掻き消えた
凪のような声がマシロの言葉に肯を返す]
(#10) 2012/10/31(水) 20:26:31
[>>97聞こえた声は、直ぐ隣の柱から。
眉を立てて勢い良く彼の方へと顔を向けて]
それ俺に言ってんだよな?
お前、ムカつく。
[杖の先の紅い石を突きつけるようにし、
口の中で不思議な発音の言葉を唱えた]
(98) 2012/10/31(水) 20:32:45[水流れる柱]
へー、そうなのか……
同じ世界の人がいたら、一人脱落しても大丈夫かなあとかおもったけど。
それはむりってことかー。
[球体から現れた骨と響いた声>>#10.
その言葉に、困ったような呟きを零す。
サバイバルは何度も体験しているし、魔獣を殺したことだってあるけれど。
盗賊やらといった相手と戦ったことはない。
サバイバルゲームで生き残りがどうたらということは、少なくともここにそろった人たちを殺して行かなければならない]
できるかなあ……
[日常に戻りたければ、するしかないのだが。
そんな呟きが零れ落ちた]
(99) 2012/10/31(水) 20:33:13[水流れる柱]
随分と、俺も…世界に好かれたな。
実は女だったりしてな。
[口許を僅かににやつかせながらひとりごちて
>>98感情を滲ませる言葉が向けられれば、]
そうさ。
長くて丈夫な棒なんて、
男の武器に決まってンだろ?
[顔も何か呟いている彼女へ向けつつ言葉を投げる。]
(100) 2012/10/31(水) 20:39:27[水流れる柱]
……あれ???
[焔の竜が生まれる筈の呪文だが発動しない。
勢い削がれ、もう一度唱えるけれども同じで]
っんだよ!
封じられてんかよ!
[水の満ちる地面を憎々しげに蹴った]
(101) 2012/10/31(水) 20:43:32[水流れる柱]
[>>100そして顔を隣へと向け口を歪ませて]
男の武器ィ?
ンなモンあるかよ。
男は家で飯作って待ってりゃ良いんだよ。
[杖と書を両手に持ったまま腕を組み
背を逸らして 鼻を鳴らした]
(102) 2012/10/31(水) 20:43:48[水流れる柱]
異世界、
存在しないもの同士。
[男は扇子を広げて口元を隠した。]
なるほど、
いわゆる、ここにいるもの同士は、
何があったとしても、なかったことにできる存在。
そんな感じですかな?
そもそも、異世界というものがあるという…そのことも、また、己の脳が作り出したまやかしかとも思いたくなりますが…。
(103) 2012/10/31(水) 20:45:51[ 水流れる柱]
[封じられている、と聞くも魔法というものがない世界の住人はピンとはこず、向けられた紅い石のついた杖をちらりと流し見る。]
主夫ってのも悪くなかったンだが
生憎、妻は身体が弱くてね。
[解るように肩を竦めてみせる。]
(104) 2012/10/31(水) 20:49:12[水流れる柱]
あれ、おにーさんところは、異世界人が迷い込んだりしないんだ?
[聞こえた声>>103にそちらを向く]
学校とかギルドとかにもけっこう異世界人の逸話とか残ってたりするけど。
そういう話もない?
[そんな風に首を傾げる。
本で暇つぶししてる人は暇つぶししていると理解できたけれど。
耳になにかをつけていた人がそれで暇つぶしできているとは思っていなかった。
機械文明は発達していない。
魔道具だってそれほど普及しているわけではないから、歌などが手元で手軽に再生できるなど想像の範囲外]
(105) 2012/10/31(水) 20:50:20[水流れる柱]
ふむ…。
[球から骨が浮き出て、語り、まるで風化したかのように消える。
そこに時間の観念はあるのか。いや、そういったことよりも。
そこに聞こえてくる声に男はやはり思案する。
男は勝負の世界にはいた。
それは真剣を重ねるものと変わらぬ研ぎ澄まされた世界ではあった。
だが、男は、真剣を持ったことはない。
だが、聞こえてくる声を聞けば、それはかつて少年時代に絵空事としていたような別次元の空気が確かに感じられる。]
(106) 2012/10/31(水) 20:53:39[ 水流れる柱]
>>105
異世界…人。
そういうものを見てるという人は、いたけれど、
話にきくだけだ。
具体的にそういう者が身近にいたなどということが伝わることはなかった。
すべて、空想の偶像にすぎないとされていたよ。
[声をかけられたので、その女性のほうを流し見る。]
(107) 2012/10/31(水) 20:56:56[ 水流れる柱]
ふーん。
代わりにあんたが狩りに出てたのか?
変わってるな。
[肩を竦める様に向ける声はハスキー。
未だ、世界の違いを理解は出来ておらず
別に聞こえる声にも顔を巡らせて*見た*]
(108) 2012/10/31(水) 20:57:11[水流れる柱]
11th ソラが接続メモを更新しました。(10/31 20:57)
12th ネギヤが接続メモを更新しました。(10/31 21:04)
[中央の球体の上、白い手が少女を撫ぜるのが見え、
その奥で正座を崩さずにいる男性の姿も見える。
近くの女性と会話をしてるようだが声は少し遠い。]
異世界…、か。
[マスクなしで会話ができる不思議な空間。
手に持ったタブレットは圏外でネットワークには接続できないようだった。]
(109) 2012/10/31(水) 21:06:05[水流れる柱]
…、つまりは あんたの世界じゃ
女の方が強いってわけか。
[狩りと言われれば、ふ、と小さく息を吐き、]
俺の世界じゃあ、狩ったものは
食えたもんじゃないんでな。
[大気汚染された世界で育った動植物は食べられず
全ての食料は施設内での養殖で行われている。]
(110) 2012/10/31(水) 21:06:13[水流れる柱]
へー……
そうなんだ。
[男>>107の話に、ゆるりと首を傾げる。
水色の髪が耳元で揺れた]
おにーさんの世界では空想なんだ……
不思議だね。
異世界人、混ざっててもわかんなかったのかな?
[けっこーな割合で異世界人がおっこちてくる世界だから、そういうことがない世界があるというのが不思議である。
100年まえの異世界人は王妃になってなんかいろいろしたらしいし。
20年まえのは学校で逸話を残した後、いまだなんかどっかの国でなんかやってるらしい。
他にも噂になるような功績のない異世界人だっていたかもしれないが、さすがにソコまではしらなかった。
まあ、こうして異世界人をみると、あまり姿かたちが違ってるようにはみえないから。
混じっててもきっとわからない]
(111) 2012/10/31(水) 21:09:36[水流れる柱]
[マシロは知らない。
世界に混じる異世界人によって、世界がこわれていくことを。
増える異物を内包するだけの余力が失くなっていることを。
異世界人がもたらすものは人への恩恵ではあっても、世界からみればさまざまな弊害が生まれていることを。
そうして、知らないところで壊れていく]
(112) 2012/10/31(水) 21:16:14[水流れる柱]
>>111
ああ、なるほど。
混じっててもわからなかった可能性はあるね。
そもそも、そういうものに対して興味や知識がなくても、生活する上で何も支障はなかったから。
[水色の髪の女性にそう返す。
そもそもその水色の髪ですら、よくみれば染めたものなどではないようだ。
男の髪は、男の世界では普通に染めたものなだけに、異世界という単語を改めて、うむ、とうなづいた。]
不思議だ。
[素直な言葉だった。]
(113) 2012/10/31(水) 21:17:38[ 水流れる柱]
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