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[夜の闇、時折り過ぎる、光の軌跡。
ネギヤを探す村人たちの手にした灯りか]
……さーあてぇ。
探す、さがす、かぁ。
……みっつかんのかなぁ。
[ぽつり、呟く。
口元に浮かぶ笑みは、今は夜の帳と傘の影]
[夜目にも鮮やかな白の軌跡は、
簡易レーダーがようやく動きを止めた、カウンターの後ろへと。
ぶぶ ぶ… 羽音の質は、高くもやさしく――
移民の男は、其れを確認しンガムラへ、見つかった、と告げる。]
死なされる て 充分 酷くなか か?
[ふは、と心の準備をするように息をついてカウンター裏を覗き。
わるい夢にうなされるような表情で、外傷も無く
其処でつめたくなっているネギヤを…見つけた。]
ぴっちぴっち じゃっぶじゃっぶ
らん らん らん
次に呼ぶのは……あらあらうふふ うふふ
離れ離れを引き合わせるのも 素敵だわね。
[ヌイに腕を掴まれたまま、ンガムラの問い>>94に首を振り]
いや。すまんが、ワシ姉ちゃんに愚痴聞かされとって、まだほとんど探しとらん。
そうじゃ、姉ちゃん送ってくれたんじゃな、ありがとう。
ヌイも、見つけてくれてありが……とう。
姉ちゃんは見つかったが、ネギヤさんは……。
[頭の上で交わされる、ンガムラとヌイの会話。ヌイの低い声で告げられる、『物騒』への肯定>>97]
酷い事……物騒なこと?
セイジも、嫌な事が起こるって言うとった。
イベントがいやになって逃げた……なんてことあるはずないよ、最近はお天気を気にして大変そうだったけど、準備はすごく張り切ってたんだもん。それに今日は帰ったら実行委員会の人達と前日打ち合わせがあるからまっすぐ帰るって言ってた……。
[ホズミが消えたと聞いた時にはなかったような不安感が膨らんでいき、思わず傘をぎゅっと握って]
私、裏山のほう探してくるよ……!もしかしたらお天気のこと、神様にお願いに行ったのかもしれないし……戻ってきた私達と行き違いになっちゃったとか、あるかもしれないし。
[ギンスイ、タカハル、キクコに別れを告げて裏山の方に引き返して駆けていった]
[ネギヤの首元に手をやってから、淡々と言う]
死んでるな。
第一発見者って、要らん疑いかけられたりすんじゃねー?
―人形店―
[店の前を、幾つもの灯りがいったり来たり。]
なんじゃいね?
[表へ出てみると、
心配げな顔をした船頭も、灯りを手にして立っていた。]
――ネギヤがまだ帰ってこん?
まあまあ、どうしたんかねえ。
[しんどそうに腰を叩いて、短い立ち話を。]
―裏山―
お兄ちゃんどこに行ったんだろ……
突然マジックみたいに消えるだなんて、そんなこと……あるのかな……
やだ…なんか、さっきの縁起の良くない言葉がすごく気になってきたよ……
[あたりを見回すが、少し薄暗くなってきた山は見通しが悪く。]
うーん、よく見えないや…お社のほう、どっちだったかな……
おにいちゃーん!ネギヤおにいちゃーん!
[ネギヤの名を呼びながら裏山の中を進んでいく]
てるてるぼーず、てるぼーず。
[呟くように歌いながら、道を歩いていく]
あーした天気にしておくれ……。
[言いながら。
持っていた二つのてるてる坊主。
その一つを、ぽん、と空へ投げ上げた]
[夕食の後は、早めに眠りに就いたが――階下から聞こえてきた話し声に、目を覚ました。辺りはもう真っ暗になっている。
妙なざわめきが感じられて]
……?
[パジャマ姿で階段を降りていく、と、玄関先で母親と父親、それと誰かが話す内容が耳に入った]
……え?
ネギヤさんが……消え……?
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