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[少しカウコの方を見て話すうちに、気づく
彼が先刻武器らしきを手探っていたことへ。
まだ時折鳴る喉笛を飼い慣らしながら笑み]
ドロテアは…
生贄になりそこねた と見るかい
それとも
生贄にならずにすんだ と見るかい
お前さんのご見解は?
[上昇気流に煽られてか、花は真っ直ぐに舞い降りては来ない。ゆるゆると遠くへ漂い舞う。]
……―――――――――――…、
[大きな熱と……もう一つ。膨らみ熱を内包するもの。
ベルンハードへ向かって、手をさし伸ばす。]
……………。
[内側の犬歯をなぞり、]
[既視感。見えないけれど、同じ事があったような。
人差し指を向けた先が、うろ、とベルンハードの腹部を彷徨う。]
・・・質問、答える義理、アルカ?
[殺気を消そうともせずにそう言葉を返す。
有翼人の顔が曇ったのを見れば、ケラケラと笑い]
――・・・冗談よ。
それ答えたら、こちも質問して良いデスカ?
[二匹の化け物を狙っている旨話し、
逆に二匹について何か知らないかと情報を呼びかける]
[何も掴んでいない掌が視界に入れば、
こちらも刀を鞘に納め。
しかし警戒を解くフリをしながらも、歩み寄り自分の間合いに持ち込むか]
……好きにしたら?
[返って来た言葉に吐き捨てるも、相手はケラケラと笑い。
逆に質問が返って来る]
――人食いのデカブツは、さっき崩壊したビルに巻き込まれてたわ。
もう一匹は――知らないし、教えない。
[一瞬の沈黙をおいて]
あたしが仕留める。
[相手が刀を鞘に納めるのが見えた。
歩み寄る様にぴく、と体が動くも、後退はしない。
右手を静かに下げると、左手の動きを邪魔する苦内を引き抜こうと手を掛けた]
[ぷすり。
軽い音をたてて、足首辺りに刃物が刺さり、傷口から鮮血が流れ落ちる。]
痛いか?お前も痛みを感じるか?
[苦痛に耐えながら悪態をつく。
男の鮮血、鮮血。床に広がる血だまりに顔をうずめ、一心不乱に啜り、舐める。]
[これは普通の血?それとも…
マティアスも、あの鳥も【普通の肉】だった。特別な肉…、それを取り込めば、きっと組織の崩壊を止められるはず。]
さあ、お前の知っている事を話せ!
僕のお家は何処にある?にいさまはどこにいる?
―庭園の在ったビル―
[繋がれていない実験体は、抵抗するもの。
そして緑色の部屋で
彼らが繋がれていた験しはなく――今も。
返答の要を感じない質問は黙殺し、聴くは悲鳴。]
――ッ痛 … !! !
[そして旧友の声に振り向いた折の、足首の痛み]
[振り抜かせる前に、軽業師が崩す膝。
然し悪態の如く「倒れる」ためでなく
軸足を押し出して――少年の鼻面へ膝蹴りと。]
チ、そうそう
「変態やろう」ッて呼んでくれてたっけね…!
[腰から上体をきりと回して、儘の跳躍を試みる。
散ったのは鮮血とコールタールの混ざる雫で。
少年は其れを一心不乱に啜り出し、追撃はこない。]
? にいさまはどこ、って――
[視界の端へ、過るマティウスの仕草――
軽業師はもう一度旧友を振り返り]
な、っ――
…よせっ !! !
「そういういきもの」なのは――…
["俺"だけだ、と。声は*間に合わないまま*]
縄。
俺の縄がないんだ。
(だめ、だよ。)
(じっけんは、だめ。)
(しんじゃう。)
(やめようよ。)
…豚の方、死んだかも、カ?
―――…チッ。アンタが殺たのカ?
[苛立ちを露わにしながら尋ねる。
続くもう一匹を狙っているという言葉を聞けば
眉を顰めて、声を荒げる]
……翼、ぶった斬られたくなかたラ
大人しくスカイダイビングしてる、イイヨ。
[柄を握り、足を踏み込んで構える。
返答次第では、翼どころか手足の1、2本は貰おうかと]
[血を一心不乱に舐め続ける。
男が去った事も、他に人がいる事もきづかない。
これは、甘いのかな?僕知らない。
ああ、そういえばにいさまの血は…
すごく甘くて、おいしかった。
身体の熱は収まる事を知らない。熱くて身を焦がしそうだ。]
― 運び屋との対話の後に ―
[街中のざわめきは、徐々に勢いを増していく。
『口』たちが、上手く事を運んでくれた事を『耳』と『目』とが知らせてくれる。
先代に恩のある地下の住人『脳』が作り上げる噺は不安と混沌の中で、一つの道となり通り抜け。
あとはこれが、どの程度の尾鰭を纏い、鮮やかな彩で煽られてくれるか次第。]
……レーメフト。調べるべきカ。
[改めて調べてみようと思うのは、人ならざる者だと初めて知った運び屋の事。]
― 回想・砂塵の街 ―
前者だな、前者が逆
[顰められるカウコの眉は帽子の影なれど、
気配ばかりは飲み込める。道化た黙礼向け]
「儀式を潰した」ことが、
「儀式」
…そこからはじまってる
ここではね?
[人差し指をゆると上げながら、手首を捻る。
掌を上に向けると、]
そうだった、あの時も――――…、
俺は、こうして、
[ぐっと、拳を――――]
とどめは刺していない。
屋上から落とした。それだけ。
[相手の苛立ちに気付いてはいたが、それ以上は答えようもない。
声を荒げられても――こちらの方は、退く訳にはいかず]
嫌なこった。
翼を穢された報い、奴に必ず受けさせる――!
[答えつつも間髪入れず、構えた相手に右手で抜いた苦内を投げ付ける。
同時に足は、地を蹴るようにして後退した]
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