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>>115
留学生なのね。小さいのにえらいわ……。
何をお勉強しているのかしら?
いい飲みっぷりねぇ。
[嬉しそうに空になったグラスにワインを注ぐ]
[震える唇を眺めながらサイドテーブルの菓子鉢に手を伸ばし、ふたを開けてつっと差し出す]
チョコボンボンはお好きかな?
[ラウリが手を伸ばせばどうぞと頷き、断るならソファーの前のテーブルに置く]
取引の内容を知ってしまえば、君が彼女の居場所を知り、なおかつ交渉が出来る者と判断する事になる。
取引の内容を知って後にい場所なんか知りませんでしたと言うなら、君も吾輩も無事では済まないだろうよ。
で、知っていると…判断していいのかね?
[差し出された菓子鉢に視線は向けたけれど、それに手を伸ばすほどの余裕はなくて]
……。
[一度、唇をかむ。思案出来る時間は少ない]
知って、いる。正確には、合図、だけれど。
[彼女の居場所を知るための手段だが。それで満足しなければ、これ以上は取引しない、覚悟で、内ポケットに入れたままの手が震えた]
[それでよい、と頷くと話を続ける]
まずはアナスターシェ嬢の秘密を知っている事を示し、君が関係者であると言う身の証を立てて欲しい。
彼女に通じる者であると解るだけで、君にも多額の報酬を約束しよう。取引を成立させれば更に報酬を。どうだね?悪い話ではないだろう?
身の証の立て方は…なぁに簡単さ。
[顎をつるりと撫で微笑んで続ける]
この列車に眠るロマネスの秘宝を手に入れてみせて頂きたい。
私は次の駅で下車し、終着駅にて君が秘宝を手に入れたかどうか我が組織の物に伝えて貰う事にする。
吾輩もまだ命が惜しいのでね。…もうそろそろその豆拳銃から手を放してはいかがかな?
[ポケットの中の握り拳を指差すと、あからさま過ぎだね、と、くすりと笑った]
取引の内容は、終着駅で秘宝を証拠に見せて頂いてからお話しよう。
そろそろ次の駅に到着だ。まぁ良かったらこのコンパートメントを引き継いで使いたまえよ。なぁに、乗車切符さえあれば問題はないのだからね。
[そう言うとラウリに乗車券を手渡し、フロックコートを羽織ると列車を降りて行った]
>>119
ヴァルテリさんもロマネス家の秘宝に興味があるの?
私も詳しい話は知らないけれど、皇帝の秘宝らしいわ。
綺麗な宝石なのかしらね〜。
[うっとりと夢見るような眼差し]
ひー…ひぃぃ〜〜〜!!!
わしが女性に怯むなどと、珍しい事ですぞ!!
[自慢のしどころが間違っている気がするが気にしている余裕はない。]
うーーあぁ〜!
おお、マドモアゼル、ウォトカはいかがかな?
[寝かせてしまう作戦らしい。]
ろま、ねす?
[その言葉に手が止まる。
そういえばそんな物を手に入れなければいけないのだったか]
ん〜〜〜〜…なんでしょうねぇ、ろまねす。
あ〜、そういえば……。
[“あの男”が“仕事”を持ってきた時、多額の報酬を提示された。
そして仕事が成功すれば二度とアイノに関わらないとも。
そこまで思い出して少し酔いが醒めたが、周囲に気づかれぬよう寝たふりをした]
[ホームにてさっとコートを脱いで下に着込んだ簡素な服に早変わり]
貨物列車に吾輩の特別室を設けてあるはずなのだよ。
列車を降りたと思わせ監視する。常套手段であるね。くっくっく。
[列車の蒸気が噴き出した後、ホームに有名な役者の姿はすでになく、貨物列車に乗り込む作業員の姿があるだけだった**]
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