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え?・・・・わ、わわわ、わわ・・・。
[何かの情報が、と思って乗り出しているところで口元をぬぐわれて一瞬何が起こったのか分からずきょとんとした顔をして。状況把握をすると、一気に真っ赤になり俯く]
え、えと・・・。
い、一応、ありが・・・くしゅっ。
[外で冷えていたのに巨大パフェを食べたからか、ふるりと震えてまたくしゃみをひとつ]
うん・・・寒くなっちゃった・・・・。
もうちょっとで完食なんだけど、さすがに・・・。
[ちょっとだけ、負けた気分になりつつ]
[差し出された上着を受け取り羽織りつつ、ケナーにごめんなさいを言って。ケナーは「やっぱり」という表情で苦笑いをして許してくれる]
バンダナさんは大丈夫?寒くない?
パフェ食べたし・・・。
[改まって話を切り出されて、少し身構えるように真面目な顔になって]
うん、なに?
[レストランを出てラウンジまで歩く]
俺は最初はね、俺自身を信じて、それでみんなを守れるって思ってたんだよ。
結果、確かなことは何もわからないままこの状況だ。
[ちぎれたリボンの残骸を摘み上げて]
残り6人。
ゲームに終わりが見えない以上、これからはどうしてもお互いを疑いあうことになると思う。
[振り返りメイの目をじっと見詰める]
だけど…いや、だから、か。
俺はメイちゃんを信じるよ。
根拠や証拠とかじゃなく、そうしたいから信じる。
そこからはじめたいと思ってる。
それだけ、伝えておきたくってな。
・・・・・辛いね・・・・・。
こうなるのは、分かってたんだよ・・・。
信じてもらえないことより、信じてもらって、それを裏切ることのほうがずっと辛いんだよ・・・。
[何を話すのか、期待と不安をまぜこぜにしながら、黙ったままギルの後をついて歩く]
・・・・。
[手の中のリボンを見ながら伝えられる、ギルの初めてと言ってもいい明確な弱音と取れる言葉に、思わず見てはいけないものを見てしまったかのように視線を宙に彷徨わせて。それでも見詰められると目が放せない]
私を・・・信じる・・・・?
[鸚鵡返しに繰り返し、何と返答していいのか分からず頬をほんのりと紅く染めながら、両手で頬を包み込む。そしてやっと口にしたのは・・・]
・・・嬉しい・・・・。
[言葉と一緒に、なぜか涙がひと粒、ぽろりと零れ落ちる]
[言葉が出ないまま、うんうんと頷く。涙は、拭われれば拭われただけ、後から後から溢れるようにほろほろと零れ落ち]
ありがとう・・・。
[肩を抱かれれば、そのまま胸元に額を当てるようにして]
うん、また明日・・・明日・・・・。
明日・・・どうなるのかな・・・・?
いちごちゃんと私が残れば、予定通りに2人をさらってしまえば、余興のゲームはお終い。
ミステリーツアーは終わってしまうの。
どうしよう、どうしていいか分からないよ・・・・。
あうあうあー。
まだあんまり顔出せないよう。
ゲームは終わってもまだしばらく旅行は続くから、気分を一新してゆっくりお話すればいいんだよ。
誰を標的にしたとしても、終わる場合は終わっちゃうから・・・。
いちごちゃんか私のどちらかが下層送りになった場合だけ、続くの。
[胸元に額を押し付けるようにして「また明日」と繰り返すメイの髪を撫でていた。
どれくらいそうしていたか、メイがようやく落ち着くと、連れ立ってメイの部屋の前まで無言で歩いた。
ドアの前まで送り届けると、メイの右手を取り口付ける。そして照れくさそうに笑うと]
それじゃ、また明日。
[部屋の前まで送り届けられ、少し名残惜しそうにお休みの挨拶をしようとして・・・手を取られて口付けられ]
えっ、あっあ・・・。
[一瞬で顔が噴火したかのように真っ赤になって、舞い上がって、そして恥ずかしさに小さく震えると]
ぁ・・・ぅ・・・・・。
[何も言えないまま、ギルの顔も見れなくなり、逃げ込むように扉をあけて部屋の中に滑り込むと、勢いでぱたんと閉めてしまった]
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