113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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─広間・暖炉前─
ミハイルさん、冷めない内にどうぞ。
[再びミハイルの元へ行けばクレストと
杯を重ねて>>125いただろうか。
ミハイルのぎこちない笑みは、しかしどこか愛しさに満ちていて。
クレストもクレストで満更でもない様子。]
幸せそうね。
[深く追求するわけでもなく、ただ、見たままを言った。]
(146) 2013/06/16(日) 14:44:34[広間]
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 14:46:39
写真家 ユノラフが接続メモを更新しました。(06/16 14:48)
[ふと、ダグとの会話から>>139思いついた事を
聞いてみる。]
ねえ……
そのスープに毒が入っていますって言ったら
どうします?
[2人はどのような反応をしただろうか。
祖母から教わった隠し味のビールは入っているが、
スープに毒は入っていない。
そもそも毒なんて持ってない上に、
もしも入れていたなら今頃ユノラフやダグはその場で
倒れているだろう。]
──なんて、冗談よ。
[この場にそぐわない単純な好奇心を満たし、
…は2人の側から離れた]
(147) 2013/06/16(日) 14:51:10[広間]
―大広間―
…………。
[階段を降りる際、壺を抱えたダグとすれ違う。僅かに揺れたそれは蜂蜜酒でも入っているのだろうか。中身が何であるのかはニルスも知らないが、興味もまた無いのだろう。
広間へと入れば、誰が居ただろうか。
少なくとも、昨日のニルスの言葉を耳に入れていた者は彼が広間へと訪れた事で身を強張らせたかもしれない。
広間の空気が殺伐としたものへと変わるのは、ニルス自身も分かった]
…提案がある。
ナッキを探すよりも、異能者…占い師とやらを探さないか?
[さて、この提案に賛同する者は居るだろうか。居なくともニルスは占い師を暴くつもりだ。自身が考える、候補者の名を挙げて]
(148) 2013/06/16(日) 14:53:26[自室→大広間]
[炊事場で飲み干したスープは、
底のほうが溶けた野菜で濃くて旨かった。
広間のミハイルへ皿を運ぶらしき
イェンニが真意の所在もあいまいに>>139
語尾を濁したあとに、養蜂家が言ったのは]
… 凍えて死ぬよりは、
イェンニのあったかいスープに
殺されるほうがいいなあ。
(149) 2013/06/16(日) 14:55:03[自室]
[己がどんな表情をしたか、
朴訥な男は覚えていない。
蛇がよくなければ、荷馬が弱った折に
つぶすくらいだなあと続けはしたが。]
(150) 2013/06/16(日) 14:56:04[自室]
[暖炉の火にあたりに行かないのは、]
マティアスのそばに、
いきたくないんだ。
…彼がひとりのときなら、別だけど。
[浅い理由を挙げる。別れ際だったから、
問い返されるいとまは互いに*なくて*]
(151) 2013/06/16(日) 14:56:48[自室]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/16 14:58)
学者 ニルスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/16(日) 14:59:48
─少し前・ユノラフと─
奇跡的に助かったとか、そういうのもありえると思いますが…。
[>>141一度死んだという言葉を裏付けるような言葉が、
いまいち繋がらない様子で…は首を傾げる。
ミハイルは元は軍人だっただろうか。
それなら大怪我を負う事は珍しくない。
戦場で受けた傷は、運が良ければその場で手当てを
受けることも出来るのだから。]
(152) 2013/06/16(日) 15:30:05[広間]
[そういえば、昔一人の負傷兵を助けた事があった気が
するがあれはいつのことだっただろう。
ぼんやりと霞がかった記憶は、あの時の兵士が
どうなったかもしっかりと思い出せず。
──彼は、幸せになれたのだろうか。]
(153) 2013/06/16(日) 15:31:48[広間]
[ぼんやりと考えていれば、ユノラフもニルスに対して
やはり思うところがあるらしく]
ニルスさん、その、人が死ぬのを楽しんでいるような
気がして……。
[ミハイルがナッキだとしたら、
ニルスのあの表情はなんなのだろう。
不安を滲ませていれば頭にかかる大きな手。]
……ええ。
何もないと良いのですけど。
[子ども扱いだと今度はふくれずに素直に受け入れた。]
ふふ、ありがとう。
でもあなたはきっとマティアスさんを取るわよ。
[>>142ユノラフの言葉に、…は笑って返した*]
(154) 2013/06/16(日) 15:33:20[広間]
─少し前・炊事場─
あら、あら。
それは喜んでも良いのかしら?
[冗談とも本気とも取れない言葉に>>149
…はやはり曖昧にしか返せない]
……でも毒なんて私は嫌ですわ。
だって、苦しいだけよ。
[それよりも、眠るように意識を手放して。
そしてゆっくりと朽ちて、溶けていく。
その方が幸せだと思ったが口に出すことは無い]
え……マティアスさん?
[>>151別れ際の言葉に何かあったのだろうかと思うも
…とダグの会話はそれきりで終わった*]
(155) 2013/06/16(日) 16:11:07[広間]
─現在─
[暖炉の前から離れたあとだろうか、
>>148ニルスが大広間へやってくる]
あ、ニルスさん…。
[不安もなにもない淡々とした様子に、…は足を止めて彼を見る。
そして告げられる言葉に…はしばし考え]
その提案……。
でも、能力者を探して、どうするつもりで?
[マティアスたちのほうを思わず一瞥。
先ほどの会話から彼らが何かしらの能力を持っている事は察することが出来ていたから。]
……ころすつもり?
[平坦な声で問う。]
(156) 2013/06/16(日) 16:21:06[広間]
[提案した後、先に声を発したのはイェンニ>>156。いつも浮ついたような彼女にしては珍しく強気な姿勢か。ふ、と軽く笑い]
おや、失敬。
勘違いさせてしまったようだね。
僕は異能者を表に出してナッキが誰かを告発して貰いたいだけだ。
…その占い師が生きていればね。
[そう言ってイェンニが一瞥した方とは別の…クレストの方を見る]
(157) 2013/06/16(日) 16:55:43[大広間]
あ、ああ、そういう……。
てっきり私…ごめんなさい。
[最もな理由を聞いてを詫びる。]
……確かに占い師がいるのなら。
生きているとも限らないですし、
でも……信じられます………?
[それにしても霊能者と違い、
生きてる人間の声はどう響くだろう。
もしも占い師と名乗る人間がいたとして、
その占い師に『イェンニはナッキだ』と糾弾されても
違うと証明するものは何も無い。]
(158) 2013/06/16(日) 17:29:15[広間]
[マティアスたちから視線を戻せば、
ニルスは別の方向へ視線を送っているようだが]
………?
[その先、クレストとミハイルがいる。]
司書さんたちが、どうか?
[…も、ニルスと同様にクレストを見たが。
こちらの視線に気づいた彼は何か言っただろうか]
(159) 2013/06/16(日) 17:32:02[広間]
[イェンニの詫びの言葉は軽く流す。そして占い師が居たとしても信じられるか、と問われれば]
…そんな信用など、今更。
僕は根拠もなしに外部者という理由だけでトゥーリッキに殺意を向けた。
今回異能者が名乗りあげ、誰がナッキだと言ったところで全信頼を託しているわけではない。
今回はそれを理由に、殺すだけだ。
[暗に占い師などはなから信用していない、そういう事だった。そしてもし告発先が例え自身だとしても、ニルスは鼻で笑って自ら手を下すだろう。ふと顔を俯かせ、小さく呟く]
…誰かを信頼することは、自ら失望に走るのと同じだ。
[思い出した過去を振り払い、いつもの無愛想な顔を上げた]
(160) 2013/06/16(日) 18:57:07[大広間]
[そしてニルスの視線の先に気付いたイェンニが聞けば]
いや?随分と可愛らしい格好をしているのが気になってね。
[男が女物の服など滑稽で仕方ないのだが、笑うよりも敢えて似合わないものを褒める事が彼の羞恥心を煽るだろうといった考え。
それはさて置き。
問題はクレストだけではなく、ミハイルもだ。
あの時は深追いしなかったものの、昨日の一連の会話で感じた彼への違和感は拭えるものではなかった]
まぁ、とりあえず異能者が出てくるのを待つよ。
出てこないのなら…“処刑先”にでも挙げて炙り出そうか?
[最後は冗談めかすように軽く言ったが、これこそ彼の望むシナリオ。ナッキを生かし、人を殺す。
蝶を愛した一人の男は、人を信じ、愛しむ気持ちをとうの昔に捨ててしまっていた]
(161) 2013/06/16(日) 18:58:54[大広間]
雑貨屋 イェンニが接続メモを更新しました。(06/16 19:03)
─イェンニとの会話にて─
[イェンニがニルスに抱いている恐怖心>>154は、まさに男が抱いている疑念と全く同じもので]
ああ、俺も同じ事を思っていた。
…ここだけの話、
[少し迷った後、小さく、彼女の耳に囁く。
こんな事、純粋なマティアスには聞かせたくなかったから]
ナッキかどうかとは関係なく、警戒すべき奴だと思っている。
前は単なる変わり者だったが、この所のあいつははっきり言って異常だ。…昨日、俺に正義感ぶるなと言っていたが、俺には人が死ぬところを楽しんでいるようにしか見えないんだ。
だから、気をつけた方が良い。
(162) 2013/06/16(日) 19:39:03[コテージ・大部屋]
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