113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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[>>163 女性用のブラウスを身に纏うミハイルに、
似合わねぇ、そう笑ってやろうと思ったのだが。
ようやく、自分が身に着けている服に違和を覚える。]
……… なっ、
[ぱくぱくと、口を開閉。
肌は白くとも、体格はといえば、
平均よりもすこし細いくらいで。
司書の体躯に似合うとは言いがたい。]
…………… 何で、女物?
[いや、文句を言える筋合いは無いだろう。
そう理解してはいながらも、
疑問を抱かずにはいられない。]
(167) 2013/06/14(金) 22:19:00[コテージ・自室]
[ヨイクは文字を持たない旧き民が、
記録と記憶のために用いた手法。]
…ドロテアが生まれたときに、
彼女の父親がヨイクしたものだよ。
[聴き取りと解釈の難解なものだが、
近年は若き司書たるクレストの手で
記録が進められているとか――――]
(168) 2013/06/14(金) 22:19:24[大部屋]
司書 クレストは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/14(金) 22:19:36
ナッキ…実在していた…?
まさか。
それに、殺し合えって…?
[普段の男であれば、笑い飛ばしていただろう。
しかし、この天候、手記、ドロテアの死、泥文字の手紙…]
…は。
お役人さんには冗談で話したが、意外と、本当に何かカメラに写っているかもしれないなあ、これは。
不自然な雪が不自然な力によるものなら、不自然なものが写っていても不思議じゃない。だろ?
[ああ、この不自然な天候は、そういうことか。
そう言えば不自然なものを好む奴がいたじゃないか。
不自然な形で蝶の形を残す…あの男。視線は、自然とニルスに向き]
なあ、あんた。蝶の次は人間なのか?
[挑発する**]
(169) 2013/06/14(金) 22:21:47[コテージ]
村娘 イルマは、養蜂家 ダグの歌と言葉に耳を傾ける。
2013/06/14(金) 22:21:59
<タピオ>
森の主の「息子のいもうと」、
ようするに娘…の名は、
[誰か続きを知るものがあれば、
ことばを引き継がせるような間。
被ったタオルの隙間からのぞく
養蜂家の左目は旅の蛇遣いをみている*]
(170) 2013/06/14(金) 22:22:55[大部屋]
養蜂家 ダグは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/14(金) 22:24:21
[旧い神の名だ。
地元ウケを狙って名乗っているなら、
非常に間が悪い。とてもかばえない。
本当に縁あって名乗っているなら、
直接この手にかけたくはない。
そして、
ドロテアを死へいざなったものが
彼女の祖を名乗っているのなら。
―――あまりに、趣味が悪すぎる。]
(171) 2013/06/14(金) 22:25:15[大部屋]
本名かどうかは、しらない。
あいすまんことだが、旅のひと。
[蛇遣いを迎え入れた
養蜂家は、先を続ける。]
…お前さんは、
ここを出て 逃げるのがいいと思う。
(172) 2013/06/14(金) 22:25:52[大部屋]
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/14(金) 22:26:21
[――極寒の原野へ。
旅慣れてはいるが誇り高き蛇遣いが、
無理に居座ることはできるだろうか。
借り宿の旅人に告げる、
事実上の *自殺勧告*]
(173) 2013/06/14(金) 22:26:52[大部屋]
>>161
[ユノラフが拾ったという紙切れ。
その内容も読み上げてもらうことによって認識した。]
筆跡は…別人のもののようですね。
[ドロテアの手記と手紙を見比べる。
読めずともそのくらいはわかった。
信じがたいが、別人による同一の記述が見つかれば、信憑性は増す。
ふと、突然歌いだしたダグが、自分を見ているのに気がついた。>>170]
(174) 2013/06/14(金) 22:28:21[大広間]
………もう、大丈夫だから。下、行くか?
[大広間に居るであろう皆の所に戻るにしても、
この格好では戻るにもどれない。
びしょ濡れの服を身につける訳にもいかず。
毛布を巻けばいいのではないか、
苦肉の策は、ミハイルにどう言われたか。]
[ドロテアの手記。
当然ながら、その内容は気になるもの。
それとはまた、別に。
突如人の背後に視えるようになった、
あの靄の事が――…ずっと、引っかかっていた。]
(175) 2013/06/14(金) 22:28:32[コテージ・自室]
……殺せ、ね……
[信じたくはないが、すすり泣くドロテアの様子を聞いては信じる他にない。
ナッキ。水の精。
絢爛豪華な水中の王国に住むと言われている存在が、何故このような所に?何故このような事を?]
(176) 2013/06/14(金) 22:29:56[大部屋]
養蜂家 ダグは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/14(金) 22:31:02
おめーが笑ってんじゃねえよ。
誰のせいでこんなもん着なきゃならねえと思ってやがる。
[>>167目つきで言いたい事は割と伝わった。
しかし鳩が豆鉄砲を食らったような面構えに、
ブラウスを羽織った事で不要になったタオルを下げ。]
それしか直ぐに手に入らなかったからな。
花冠も欲しいか?
[被るのはこれで我慢しろとばかりに
タオルでクレストの髪を乱雑に拭った後放置し。]
…下に全員集まってるみてえだがどうする。
薬が効いてるなら眠かろうよ。
[クレストが寝ていたいと謂うのなら置いてく事も考えつつ]
(177) 2013/06/14(金) 22:31:42[コテージ・クレストの部屋]
[>>161ユノラフが持ってきた手紙を読むと顔をしかめて]
いたずらにしちゃあ、出来すぎだね。
とはいえ――
[皆の言葉に、歌に耳を傾けた。
やがてダグの>>170にはっとした表情になり]
すなわちトゥーリッキ、か。
[ダグが何を言わんとしているかをおぼろげに理解する。]
(178) 2013/06/14(金) 22:34:47[コテージ(大部屋)]
う。
[>>177 それを言われると痛い。
恐らくもなにも、自分が原因だろうから。]
いらねーよ!げほっ、
[ぎゃん、吠えようとして、咳ひとつ。
大人しくなった司書の髪を、
ぐしゃぐしゃとタオルが撫でていく。]
…………行く。話が終わったら寝る。
[自分だけ寝ているわけにもと、
立ち上がり、履くのはびしょ濡れの靴ではなく
備え付けのスリッパ。]
(179) 2013/06/14(金) 22:37:28[コテージ・自室]
[下の階から聞こえる、ダグの歌>>165>>166
自らも知っているそれに思い出すのは、
トゥーリッキ、その者の名の意味。]
[ダグが何を思っているかなど知らず、
司書はといえば、苦い薬を渡しやがってと、
ひどく私怨に塗れていた。
…もちろん、感謝はしているのだけれど。]
(180) 2013/06/14(金) 22:39:18[コテージ・自室]
毛布を巻くだぁ?
[>>175提案を聞けば素っ頓狂な声を上げた。
まあ小花をあしらったワンピースで彷徨くよりは
余程マシなのかも知れないけれど。]
てめえの格好だ、好きにしな。
そんで歩けそうか?
[下へ降りる事に対しての申し出を聞けば、
椅子から腰を上げて、身を翻す。
その時、青年の目は捉えただろうか?
脇腹を抉った銃創の――古い跡に。]
(181) 2013/06/14(金) 22:41:55[コテージ・クレストの部屋]
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/14(金) 22:43:17
盲目 マティアスは、役人 ミハイルの声を聴いてねぇな、と思った。 [飴]
2013/06/14(金) 22:44:36
写真家 ユノラフは、司書 クレストの具合が気になっている [飴]
2013/06/14(金) 22:46:25
ドロテアちゃんも憎いことを言ってくれるわね。
[あの子にそんな力があっただなんて
まったく気づかなかったもの。
ドロテアの手記にはさも悪い事をしたかのように書かれているが…は眉を顰め]
私は、何も悪いことは、してないわ。
[今までこのように退治されるようなことなんて
何一つとしてしていない。大人しく過ごしていたはずだ。
彼女だって、幸せの国にいけたはずよ。]
……さて、お次は誰を誘おうかしら。
[広間に集まる人々の顔をこっそり伺った]
(*21) 2013/06/14(金) 22:46:40
>>172[外国人の彼にはその歌の意味は理解できなかった。
しかし、歌い終わると同時に、その男は言った。
ここを出て行けと。
この吹雪の中、それは、死ねと言っているに等しい。
即座に自分が疑われていることを察した。]
理由を聞いてもよろしいでしょうか?
[よそ者というだけであらぬ疑いをかけられたことは何度かある。
トゥーリッキはあくまで冷静に、そう訊ね返した。]
(182) 2013/06/14(金) 22:47:17[大広間]
[霜焼けになってしまったのか、
赤く腫れてしまっている足の指に顔を顰め。
立ち上がれば、着慣れないスカートの裾が揺れる。
まだ裾が長いものでよかった。
短ければ悲惨な事になっていただろう。]
うっせ、こんな格好で下行ったら笑われちまう。
[>>181 毛布を手に取ると、
床につかないようにしながら、肩にかける。
片手で前を閉じるように握れば、
これで小花柄のワンピースは隠れてくれたか。
少し、見えてしまっているかもしれない。]
(183) 2013/06/14(金) 22:47:58[コテージ・自室]
……あァ、くそッ。
[もし、この中から殺すとしたら誰を選ぶだろう?
クレスト?酒飲み仲間だ、ナッキだなんて思えない。
ユノラフ?論外だろう、友を疑うなど。
この場に居る面々の名前が次から次へと脳裏を掠めては消えていく。]
(184) 2013/06/14(金) 22:48:46[大部屋]
[それを何度か繰り返して―――、浮かんだのは、一人の名前。
トゥーリッキ。
異国の旅人。マレビト。この村の人間ではない。
排除されたところで、自分の生活にはさしたる変化はない―――]
(185) 2013/06/14(金) 22:48:55[大部屋]
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