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あと、ケンくん皆気にしてるけど、六花は違和感というより無防備って思ったのね。
一言で言うと、オジさんやコハルちゃんと同じー!
[友人と意見があったのが嬉しいのか、両手を上げて表現した]
ん…。
[知らず知らずに寝ていたようだ。
どうやら話し合いが進んでいたらしい。話が追いつかずに]
ん…、ごめん。
ボイスレコーダーちょっと触るよ。
[しばし聞き入ってる。]
/*
縁故ー 縁故ー
たーっぷりー 縁故ー
…最初えーんこーってひらがなで書いてたけど、如何わしいのと勘違いされそうだったから漢字に直したのね。
やっぱり余計な事をしてしまったみたい、だね。
本当に申し訳ない…。
[皆の視線、意見に昔の自分が思い起こされ目線が下がり俯いてしまいそうになる。
しかし自身の役割を思い出し震えながらも大きく息を吐く。
再び顔を上げて皆の方を向き]
でも、出た以上皆の力になれるように頑張るよ。
まずはまとめ役の話かな?
出来るだけの事はするつもりだけれど、期待はしないで欲しい。
その…余り人の話を纏めるのは、苦手なんだ。
最終決定だけ皆に伝えられれば大丈夫かな?
勿論、私情は挟まない。絶対に。
[言いきってから三枝の方を向き直り]
三枝さん返事が遅れてすまない。
残念だけど時間を挟んで1人ずつしか見れないんだ。
一度に全員を見分けられればすぐにでも帰れるんだけどね…
本当に、ごめん。
[彼女に向け申し訳なさそうに頭を下げる。]
僕の考えは、述べてもいいのかな?
僕が気になったのは、やはり近藤さんと椎名君かな。
最初にこの状況を喜んでいたのは不思議というか、正直おかしいとしか思えない。
でも、色んな問いかけや提案をしてくれている。
ただそうであるからこそ彼らが鬼だったら怖いなとも思う。
それに少し気になったのが、皆が同意しているから言い出しづらいんだけど…
以後自身の能力の有無を伏せるという事。
僕は表に出るからには、鬼もしくはそれに連なる者を1人でも引き摺り出せたらと考えていた。
それ故かも知れないけれど、近藤さんの意見は鬼に逃げ道を与えたように見え…ました。
今後もし偽者が出てきた時に色眼鏡をかけられるのは僕としては、避けたいしね。
でも、隣の車両に移ってもらう程でもないんだよね。
逆にこれからも意見を聞いて判断させてもらいたいと思っています。
だから、希望としては近藤さんを見たい。
そして提案はしてくれているけど、これと言って決定打となる発言が見えてこない椎名君に移ってもらいたいかな…?
[見知った友人を希望先に挙げることはやはり抵抗があるのかチラリと椎名の方を見る。
]
あと、もしその2人を候補から外すとすれば他に希望は…
とにかく意見の見えにくい人から希望を出したい。
ただ…僕も人の事は言えないのだけれど。
ごめん、櫻木さん。
僕にも聞かせてくれないかな。
[他の名前を挙げようとするがそこで言い淀み、曖昧な表現を口にする。
誤魔化す様に苦笑いを零すとそそくさとボイスレコーダーの方に寄って行き]
先生達が言っているのはあくまで自分の希望。
弓槻君自身の考えも考慮に入れていいのよ?
ああ、調べる人は紙に書き残す形で明言は避けた方がとは先生も思うけれどね。
[お茶をもう一杯飲んでいる。]
[ボイスレコーダーを聞きつつ一度皆の方へと向き]
ああ、あと寺崎君の意見は僕的には怪しくは移ってないかな。
気になる所は言わせてもらったしね。
もし寺崎君が鬼だとするなれば少し悪目立ちする発言だと思った。
あと気になってるのは成瀬さんが一番に希望を言った所?
ただただ一番になっただけならいいし、多分そうなんだろうけど
鬼が今後の主導権を握りに来たと邪推することも出来る。
一番に希望を言えばその意見に引きずられる人もいるだろうし。
すごく失礼な発言なのは自覚しているよ。
…ちょっと、いっぱいいっぱいなんだ。本当にごめん。
少しコレに集中するよ。
[申し訳なさそうな顔で前髪をかき上げ頭を抱える。
謝罪を口にすればボイスレコーダーを指さし暫し其方に集中し**]
―回想―
……っ!
み、耳元でそんなかっこいい事を囁くのはちょっとずるい、んじゃないかなぁ…!
[ぼんやりと窓を眺めていたが長澤に囁かれた瞬間、目が見開かれみるみる内に顔に熱が集まる。
バクバクと心臓が煩く鳴り響き、死んじゃうんじゃないかと思ったが、手をぎゅっと握られると少し冷静になって。
一呼吸置いてから伏せ目がちに恐る恐る口を開き]
…ヨシアキは…違うよね?鬼じゃ…ない、よね?
信じていいんだよね…?
[長澤にしか聞こえないであろう声量でそう呟くと、自分も重ねられた手にぎゅっと力を込め]
シンヤ先輩が見える人…ですか。
鬼側が嘘をついてるかもって部分を見ない振りしたら…うん、何か先輩神秘的な感じしますもんね。
それっぽい気がします。
それと近藤さんの提案はいいと思います。
えーっとメリットとデメリットを考えろ…ですか。
そうですね、メリットはシンヤ先輩しか名乗らない事によって、シンヤ先輩自身が狙われにくいかなって思いました。
皆の視線を独り占め状態ですから、先輩に何かあれば誰かが気付くでしょうし、鬼も狙いにくいんじゃないかなって。
あとは…もしも、の話ですが、シンヤ先輩が嘘をついていた場合…本物の見える人はとりあえずシンヤ先輩を抜かして
見る事が出来るのかなぁと。
その状態で本物の見える人と、声の聞こえる人が鬼に狙われなかったらちょっとおいしい展開だなぁなんて。
デメリットはまだ隠れてる声の聞こえる人の事を見てしまうかもしれない…って事と、
あとはシンヤ先輩が嘘をついていた場合、鬼にターゲットにされにくいポジションにいそうな感じがするので、
隠れてた本物の見える人か、声の聞こえる人がたまたま鬼のターゲットにされる可能性もあるのかな…程度です。
/*/
発言内容むっちゃくちゃやなwww
もう、噛まれたくないからぁ…
ちょっと、なんか?狂人ぽく?←
あ!僕、リア狂でした!てへぺろ(ゝωο)
ぱっと思いつくメリットデメリットはこれくらい…ですかね。
あたし的に見比べてみてデメリットよりもメリットの方が魅力的に思えるので賛成です。
―回想終了―
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