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んー、どうだろうね?
[演技か、と聞かれれば
その答えははぐらかす調子で]
ただ、できれば戦いたくないのは本当。
だけど、どうにもできないなら
もう一度――その覚悟はできてるつもり。
例え大切な人が悲しむって言っても、
黙っていればばれないもの。
あと、あまり好戦的な態度は
取らない方がいいと思うよ。
誰かに筒抜けだから。
[そして、]
『9thは、0thとごっつんこ』
[その文字が浮かんだのを見る前に――…]
ぷぎゃっ?!
[こちらに必死に駆けてきた人影と、
思いっきりぶつかってしまった]
まって、なんだな…!
[そしてどたどたと逃げる0th を追いかける太った男]
[その彼女も、誰かとぶつかって急に方向転換をし]
ちょ、ええっと……
大丈夫、なんだな?
[彼女がまるで跳ね飛ばすかのようにぶつかった子供が怪我していないか気になってしまった]
[9thとは今は気付いていない]
よろしくな。
[同じく手を差し出す。
林檎飴を頬張るソラの姿に、
未だたこ焼きを渡していないことを思い出した。
がさがさとビニール袋を開いて、
透明なプラスチックパックを開く。
ほこほこのたこ焼きの上に、爪楊枝が刺されていた。]
今のうちだろ?って、飴舐めていたか…
[そら。と、二人へ向け差し出す。
少し遅れて気付き、ソラを見遣った。]
[動きが多い。良い事だ、ゲームが面白くなる。
何より、参加者の大部分が、既に武器を手にし始めている。
今はまだ、己の身を護る為、と言う意味合いの方が強い様だが]
ナオは、誰が生き残ると思っているなの?
どいつもこいつもデッドエンドフラグ満載に見えるなの。
もしユピテルから勝利を祈られてても逆にユーノから呪い殺される様な勢いなの。
このゲーム参加者の誰が死ぬかより、誰が生きるかの方が予想が難しいなの。
[そんな事を聴いてみるそれは、どうだろうか。
それは[5th フユキ]の様子に瞳を向けている]
[相手は女性。
けれど、こちらは子供。
ふたつがぶつかれば…力負けする方は明白だった]
あたた…。 なんだよなんだよっ!
[デンゴは盛大にしりもちをついた。
尻がひりひり痛い]
[ソラさんの手を離してから>>207今度はカノウくんとも握手。
渡した飴は、グレープ味。
それにしても、
>>201 短剣、という名の包丁と、杖。戦えるソラさん。
>>195 それに、2ndの日記を見られる、カノウくん。
私は、んー、と首を傾げる。何か、思い浮かびそうだったから。]
―――― あっ!
[そうだ!って続ける前に、頭だけがちょっと出ちゃった。
ソラさんに地図を見せてあげる為に操作していた端末をメモの画面にして、文字を打ちこむ。
2ndに何処まで私の行動が分かるのか分かんないけど、話すより書く方が伝わりにくい気がしたから。
そして打ちこみ終わった画面を、二人に見せる。]
『私が囮になって、2ndをおびき寄せて日記を奪うとか捕まえるとか、出来ないかな?
カノウくんの日記で彼女の行動を見て、捕まえるの。』
[空いた方の手で、『捕まえるの』をなぞってから、ソラさんを指差す。
勿論、その役目をしてもらう、っていう意味。]
[使い魔は4個を食し、手元には2個を残すのみ]
忘れてた。
よく食べる子だったねあんた……。
[それでも自分の分は残ったので良しとはするが。
爪楊枝でたこ焼きを持ち上げ口に運ぶ。
ちょっとだけ冷めてはいたが、]
うん。美味しい。
やっぱり近海のタコが一番信頼と安心を寄せられる。
[もぐもぐ。二個目突入]
そういえば。
ずっと北の方ではたこは“悪魔の魚”と呼ばれてるらしいよ。
だからそこの人達は、こうしてたこ焼きを食べることもなく生を終えていくんだろうね。
潤いがないね。若干。
[ごめんなさい死にたくないの。
そんな声が聞こえた気がする。
でもそちらを見た時、
もう女性は横顔を向けて走り始めていた]
俺は、大切な奴には何をしてても
嘘をつきたくはないけどな。
ばれなきゃ何してもいいって考えは
ガキだな。
[覚悟が出来ているという6thを帽子の鍔の影で視線を隠すように見詰めながら]
誰かに見られて萎えるようじゃ、
男が廃る。
─ 日用品売り場→食料品売り場 ─
[辺りを探索しながら日用品売り場を過ぎ、
食料品売り場に差し掛かろうとした時、
見えるは柱で見かけた事のある人物が二人]
わ…とと。
[慌てて缶詰の山の後に隠れはしたものの、日記を見れば「5th、6th 10thに見つかる」と書かれていて。
日記に従うつもりは無いが、どうせ見つかるのであれば、と、そのまま会話が聞こえるだろう範囲まで近寄ろうと歩んでみた。]
俺もまだ地図は見ていない。
地図を見ながら、武器を調達しに1Fか。
こいつよりマシなもんは見つけたいが。
[右手に、たこ焼きの錐を取り出してみせる。
近接であればともかく、どれほど使えるか正直心許ない。]
…ん?
[纏まって動くべきか離れるべきか。
クルミとの握手を交わしたところで、
何か思いついたらしきに彼女へと目を向けた。]
なるほどな…。
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