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ゼンジのおっちゃん!
ヨシアキ!
…――会えて、良かった。
[カボチャの絵日記を最後に開いて。
一言。囁くデンゴの顔は、棒人間ではなく…
満面の笑顔で描かれた。
それが、一番さいごのページ。]
じゃあな!
[もうその場に残っているのは、
神を選んだヨシアキとクルミ、
そしてゼンジの姿くらいだろうか。
これ以上の行き先は見なくていい。
…信じているし。
自分の生きる場所は自分の世界と、
最初からそう決めていたから。
手をぶんぶんと大きく振って。
けらっと笑った普段着の笑顔のまま――
デンゴの姿はふつりと、この世界から*消えた*]
じゃ、私もそろそろ……。
[ヨシアキはこの景色も変えるらしい。
だから、その彼方だけもう一度見てから、
丁寧にお辞儀をすると、
いつのまにか、もう、そこにはいない。
残すものも何もなく…。**]
神様にも、か。そうだな。
俺たちも、結局は神様になってしまったわけだし。
[何も万能なんかじゃない。
結局のところ、神なんてこんなものなんだろうか。]
ああ。信じる…、うん。
信じて、そして未来へと進むこと…かな。
[目を細めて、クルミと同じく金の月を見上げる。
どこか切ないように、手の届かない上空の月を。]
ははっ、それは心強い。
うん──…なら、きっと大丈夫。
これから先の時が、どれ程の長さでも。
クルミがいてくれるんだし、
…うん?
[思わず、月からクルミへと視線が移動した。
軽い驚きは、やがて緩やかに喜びへと変化する。]
勿論。その方が、俺も…嬉しい。
[手を引き寄せるようにして、少し身体を寄せた。
肩と肩合わせるようにして笑う。]
俺も、会えて良かった。
デンゴ、ゼンジさん。二人とも、元気で。
[大切な仲間と呼び続けた二人に、語りかける。
デンゴの満面の笑顔を、イメージと目に映しながら。]
… またな!
[果たされる見込みのない再会の言葉を、
ささやかな祈りと共に、口にした。]
/*
もう一個余談
この小間使い と 旧神の大事なナオ は、
ナカノヒトの中でイコールとは確定していない(むしろノットイコールより)なので、
まあなんというか含みのある展開(説明を投げた)
いつかナオが自由になる時は来るのかなあ
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