情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
じゃあな!
[もうその場に残っているのは、
神を選んだヨシアキとクルミ、
そしてゼンジの姿くらいだろうか。
これ以上の行き先は見なくていい。
…信じているし。
自分の生きる場所は自分の世界と、
最初からそう決めていたから。
手をぶんぶんと大きく振って。
けらっと笑った普段着の笑顔のまま――
デンゴの姿はふつりと、この世界から*消えた*]
じゃ、私もそろそろ……。
[ヨシアキはこの景色も変えるらしい。
だから、その彼方だけもう一度見てから、
丁寧にお辞儀をすると、
いつのまにか、もう、そこにはいない。
残すものも何もなく…。**]
神様にも、か。そうだな。
俺たちも、結局は神様になってしまったわけだし。
[何も万能なんかじゃない。
結局のところ、神なんてこんなものなんだろうか。]
ああ。信じる…、うん。
信じて、そして未来へと進むこと…かな。
[目を細めて、クルミと同じく金の月を見上げる。
どこか切ないように、手の届かない上空の月を。]
ははっ、それは心強い。
うん──…なら、きっと大丈夫。
これから先の時が、どれ程の長さでも。
クルミがいてくれるんだし、
…うん?
[思わず、月からクルミへと視線が移動した。
軽い驚きは、やがて緩やかに喜びへと変化する。]
勿論。その方が、俺も…嬉しい。
[手を引き寄せるようにして、少し身体を寄せた。
肩と肩合わせるようにして笑う。]
[触れた肩から、微かに体温が伝わる気がする。
神様になっても、何も変わりはしない。
この世界から動くことが出来ないとしても、一人ではない。
そう、どれ程の長さでも、……ヨシアキくんが、いてくれる。]
……改めて、よろしくね。ヨシアキくん。
それと……ナオちゃん、も。
[ヨシアキくんと、その場に残るナオちゃんにも、私は笑い掛ける。
ここは、スタートライン。
ゴールまでの道がどれだけ長いかは分からない。
――― でも、大丈夫。そう、信じている。]
残るんだな、ナオ。
[ルリはどうであったろう。
彼女も残るなら、それへも等しく笑みを向け、
そうして消え行く最後の仲間たちの姿を目に焼き付ける。]
ああ、これからよろしく。
ひとまずは最初に──…お茶が飲みたいな。
ナオの、とっておきのやつ。
[ふわりと漂う香りには気がついていた。
クルミと寄り添うまま、ナオへと目を向ける。
遥か頭上、漆黒の天には月と共に星が瞬く。
どもまでも果てしない景色であった。
未だ記述されない未来の*ように*]
― どこかの世界 ―
[年老いた老婆と、その娘夫婦が暮らすそこは、ごくごく平凡な家だった。
取り立てて特別なこともなく、平和で、幸せな家族。
ただ一つ残念なのは、子宝に恵まれないことだけ。
その家に、一つ、小さな奇跡が起きた。
老婆の蓄えている古い本の一冊が、何故か新しいものに変わっていたのだ。
―― それが神の悪戯だと知る者は、誰もいない。**]
[その後も、ひとり、ふたりと人は消え。
新たな神になった、ふたりが残る]
うん。
よろしく。
とっておきのお茶ね、分かった。
[気安い調子で軽く頭を下げた後、
彼らに背を向け、とっておきのお茶を探しに空間の裂け目へと*消えた*]
*****Cast*****
0th アン master
1st 叶由明 dia
2nd マシロ sinotaka
3rd 萱原 胡桃 nico
4th 桐生善治 nostal-GB
5th 日名 冬樹 ma56
6th 岸小春 kuma_930
7th 柘榴 香菱
8th セイジ sen-jyu
9th デンゴ lunaway
10th グリタ wallace
11th ソラ mu_mu
12th ネギヤ oyama
使い魔 ルリ 十六夜
神の小間使い ナオ Akatsuki-sm
*** You can decide your future !!***
未来日記〜Survival game〜
――――fin――――
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了