97 未来日記〜Survival game〜
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>>328
守るべき価値…が見いだせないから、
貴方は、自分の世界を殺す…のですね。
あのこ?が苦しむ?
[その年齢から、コハルが子どもの世界で、
悩んでいることを知る。]
君の友達ですか?
[おそらくそうだろうと、考えて、
コハルに問うた。]
その子は、死にたがっているのですか?
それとも、生きたがっているのですか?
貴方の世界が終わるということは、
その子は死ぬということです。
(331) 2012/11/08(木) 23:18:37[3F]
……どいてくれないかな。
[ポールを握り締めて立つ1stに、語りかける。
セイフティを外して、またかけて。
不確定の未来は明滅するように、
選択しうる情報を片耳に流し込んでくる。
その一つに、くちびるを引き結ぶ。]
『 8thは 3階で 3rdを 殺す 』
『 8thは 3階で 1stを 殺す 』
[確実に、時間が近づいている。]
(332) 2012/11/08(木) 23:18:59[3階]
その子を殺すのは、
ほかでもない、貴方になります。
[コハルの顔をその時はみつめ…。]
貴方が貴方の意思で殺すのです。
それで良いですか?
(333) 2012/11/08(木) 23:20:09[3F]
[こちらを案じる言葉>>327に、8thへとまた視線が向く。
庇われている。
それを受け入れているのは、短い時間でも、一緒に物を食べたからか。
理由なんてよくわからない。
ただ、まかせて大丈夫だと、なんとなく思って。
小さく塞きこむ。
大丈夫、まだ、大事なところは傷ついていない。
ただ、血が足りていないだけ。
未来を告げる手帳は、開かれることはない]
(334) 2012/11/08(木) 23:21:07[3F通路]
……片手じゃ撃てない。
[1stが銃を構えるのを見れば、
まるで正しい構えた方を示すように、
銃口を向けた]
(335) 2012/11/08(木) 23:21:29[3階]
みんな、殺したくて殺すんじゃないんだよ。
そうしなきゃいけないから、そうするだけ。
だから、……殺してなんて、頼んじゃいけないと思う。
でも、それがコハルちゃんの戦いなら、私が、引き受ける。
……だから、ちょっと待ってて。
[>>325 コハルちゃんへの言葉を全て口にしてから、私は8番さんの方を向く。
>>329 カノウくんの動きで、私を庇ってくれているのは分かった。
それだけの価値が、私の命にあるのかが分からなくて、私は眉を寄せる。]
8番さんも、銃を下ろして。
8番さんが殺したいのは、私、だよね?
だったら、カノウくんと向き合う必要はないよ。
(336) 2012/11/08(木) 23:22:48[3階]
4th ゼンジは、託した拳銃がセイジに渡ったのをみる。
2012/11/08(木) 23:23:23
うっしゃ、そんじゃまー、 いくか!
ちょっち遅刻気味だけどなっ。
…ほらアレだよ、なんとかは遅れて登場とか、
そーゆーやつ!たぶん!
[けらっと自分を笑ってから
気合を入れるようにぱちんと頬を両手で叩き。
なんだか相棒になってきたカボチャを引っ掴む。
もう一度、ぎゅっと。
記された想いを確かめるように、
絵日記をしかと掴んでから。デンゴも3階へと駆けた]
(337) 2012/11/08(木) 23:25:11[2F時計の下]
[クルミが言うのには>>324
目を瞬かせるが]
それはダメ、なんていうつもりはないけど。
ただ、クルミちゃんがやるっていうなら
1つだけお願いがあるんだ。
全部終わったら……自分の世界に戻って、
この世界で見たものを優しさにかえて
同じ世界の人に伝えて欲しい。
ここでしか見えなかったものがあると思うから。
[クルミから守りたい人だ、と言われれば
ヨシアキにはもう何も言わない]
(338) 2012/11/08(木) 23:26:10[3F]
嫌だ。
[返すこたえは、ごくシンプルだ。
取り出した銃は結局、手に持ったまま。
セイジが教えるように両手で銃を構えるのを見れば、
泣き出すかの表情に顔が歪んだ。
歯を噛み締め、怒ったように彼を見つめる。
ぐい。と、銃をポケットに突っ込んだ。
代わりのポールを、やはり竹刀のようにして構える。]
言っただろう。止める。
お前は殺さない。クルミも、死なせない。
(339) 2012/11/08(木) 23:27:47[3F通路]
[ゼンジの問い>>331>>333には]
……ここに来る直前には、
死にたがってるように見えた。
だから今、生きてるかどうかも分からない。
でも、今生きていたとしても……
きっと苦しんでいる、ということしか分からない。
結果的に、私が殺すのでも構わない。
それを踏まえた上で出した結論だから。
許してほしいとも、思ってないから。
(340) 2012/11/08(木) 23:31:48[3F]
4th ゼンジは、コハルとクルミの話がはじまれば黙る。
2012/11/08(木) 23:32:22
───セイジ。
未来は日記に記述されているんじゃない。
未来は変化する。世界と同じように変化する。
変化を己の意思で定める者。
それがきっと、…このゲームの勝者だろう。
……選べ。
[そうしてすぐに、彼へと駆けようとした。
それで撃たれても仕方がないと思った。
それを止めたのは、クルミの声>>336だ。]
(341) 2012/11/08(木) 23:34:27[3F通路]
[ポケットの中で、私の端末が点滅する。
私はもうそれを、見ない。
未来は日記が決めるものじゃなく、自分が決めるものだ。
動けば、自ずからついてくる、ものだ。
>>338 コハルちゃんの言葉に、今度は私が目を瞬かせる。
私たちの遣り取りはきっと、緊迫したこの場には、ひどく不釣り合いだろう。]
――――――……分かった。
[了承の言葉は、嘘。
言い慣れないそれは、すぐに見破られてもおかしくないくらいの間と、声。]
(342) 2012/11/08(木) 23:34:46[3階]
[3階で目にした光景は。
もう鬼も、人も、関係の無いところで、
一人一人が“生きる”ために足掻いている場面、だった]
コハルのねーちゃんが
自分で決めて納得してんなら、
それでいーんじゃねーの?
[ひょいと、軽い足取りで緊張の場に近づく。
左手にはカボチャ絵日記。
右手には、鞘から抜いた間切包丁を携えている。
まだ、刃は床に向いたままだ]
(343) 2012/11/08(木) 23:35:21[3F]
[>>336 1stに庇われる場所から、
3rdの声が聞こえたけれど銃を下ろす理由など無い。]
……ばかだな、
[>>339 答えに対してだったのか、
行動に対してだったのかあるいは彼ではなく、
自分自身に対してなのか。
そんな呟きがぽつりと零れた]
その二つが両立する未来は、無いよ。
[1stの表情に心と呼べるものは波立つけれど、
構えた腕も指先も、揺らぐことは無い]
(344) 2012/11/08(木) 23:39:43[3階]
>>340
そうですか。
でも、
貴方にそうさせたこと、
その子はきっと苦しいでしょう。
[コハルの答えにそれだけ答え、
でも、その顔を見ない。
そして、フユキの意識を確かめる。]
(345) 2012/11/08(木) 23:45:40[3F]
約束、だからね。
他には何も望まないから。
[クルミが約束してくれたのが嬉しくて、
嘘だとは気づけない。
望みと呼べるのは、それしかなかったから]
(346) 2012/11/08(木) 23:48:04[3F]
[>>341 カノウくんの動きが止まるのを見て、私は庇われる場所から踏み出して銃口に身を曝す。
逆に、カノウくんを庇うように前へと立った。
カノウくんの言葉は、私の思うことそのものだ。
変わる未来を選ぶのは自分で、―― 日記じゃない。
だから、>>344 聞こえた言葉に、私は首を横に振った。]
自分の可能性を狭めることは、言っちゃダメだよ。
私のことが嫌いなら、好きになって、とは言えない。
けど、……セイジさんは、カノウくんのこと、傷つけたくないんだよね?
だったら、銃なんか、向けちゃダメだよ。
(347) 2012/11/08(木) 23:48:42[3階]
ある。
[もはや駄々っ子のようでもある。
またも短く二文字で答えた。
揺るがない銃口の先、セイジの顔をただ見つめる。]
…俺がそんな未来に、して、みせる…!!!
[次は止まらなかった。駆け出す。
彼は手慣れている。
銃口が揺らぐことは、きっとないだろう。
それでも駆けた。その手の銃を、下ろさせる為に。]
──── は……ッ!!!!
[ポールを突きの形に構えた。
構えた銃を下、鳩尾を狙ってポールを突き出した。]
(348) 2012/11/08(木) 23:49:08[3F通路]
3rd クルミは、>>346 コハルちゃんの声に、頷く。
2012/11/08(木) 23:49:32
マシロのねーちゃんは、
見るたんびに酷いありさまだなー。
[睨みあう間を抜けて
ひょいひょいと自由勝手に歩き回り、
咳き込むマシロ>>334へと近づいた。
小さな身体は、束縛を受けない。いつだって自由だ]
あと一歩、
突付いたら折れそうなのに。
そんでもしぶといよな。
(349) 2012/11/08(木) 23:49:34[3F]
3rd クルミは、>>348 カノウくんが私の横を抜けていった。
2012/11/08(木) 23:50:11
3rd クルミは、1st ヨシアキに話の続きを促した。 [飴]
2012/11/08(木) 23:50:49
[武器は8thに渡した。
この両腕であとできるのは何だろう。
痛みが続く中、聞こえる声は耳には届くけど、理解にいたらない。
誰が死んで、誰が生き残るのか。
倒れず、意識をうしなわないよう、ただひたすらに痛みに耐えているのは。
――ただただ、意地だ]
…… しぶ、とくない と……
しぬ、だろ……
[デンゴ>>349の声が届く。
げほ、とまた一つ、咳き込んだ]
(350) 2012/11/08(木) 23:51:38[3F通路]
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