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いやいや、死んだんだな。おいらはゾンビ妖精になっちまったんだな。
[わざわざダミー日記をそこの家電屋で用意したなどタネは明かさない。
本物は懐の中というのもだ]
きれいだな
[もう片手を押さえる前に逃げられる。刃物を出すのを目にすれば――、握った手を辿るように、もう片方の手、その手のナイフがクルミの首筋へと伸びる。今すぐ切り落としはしない。宛がう]
んで、幼い
[自分が姿を消してしまったら。
それは、元通りではないのだと。
持っているのに、失おうとするものに気付かぬ彼女を見る目は、寂しげで]
[3rdの言葉がまことであれば。
願いは自らと一緒。
だからこそ――誰にも代わってはもらいたくないと、代わりがいる妖精は思うのである。
自ら帰る席のある子には、なおさら]
[そんな胸中を吐くこともなく。
首を押さえることができたなら]
[1stに取引を持ちかける気だった。
命の取引を]
[途中まで追っていたらしい9thが引きかえして、今は2ndの手当てをしているらしい。]
……やりあったのか。
[4階へと降りる、灯りの落ちた店内。
足元でぱきりと音がなった、乱戦の後だ。
もう素足でおちおち歩いてはいられないようだ。
人の気配に様子を伺おうと、壁にもたれて身を隠す。6thがいれば意味の無い行動だろうけれど]
[ひとつ、ふたつと心の内に浮かんでいく言葉。
口にする事は出来ず、ただ、柱に立った状態で
事の成り行きを 見るしか出来ない。**]
ある意味自業自得かもね、わたしが負けたのは。
鬼ごっこの性質を見誤ってたせい。
[弱いものから死に落ちていくかと思ったら、
そうではなかったという話。
負け、という言葉の意味を誰かに聞かれたとしても意に介さず、
空間の裂け目から引っ張り出すのは透明なグラス。
それに、先に引っ張り出したポットから冷茶を注ぐ。
仕上げにジャスミンのつぼみを浮かべ、]
はい、できた。
[人数分=4杯が白いテーブルに並ぶ]
……そこは、そうかもしれないね。
[誰かの役に立つというのが
意味のある事なのだろうか。
感覚で理解しながら、左脳を追いつかせようと]
こんな状況でそんな事言うなら、絶対に言わない。
[憎まれ口を叩いては見ても、
やはり――ソラのことは心配になって]
少しだけ待ってて!すぐ戻るから!
[そう言って、ドラッグストアに向かう。
携帯には見る余裕のないメールが次々と*送られて*]
[奪った包丁がクルミの首を、華奢な果物ナイフが傷を狙う。片手はつないだまま、足を使って果物ナイフを持つ腕を地面に縫いつけようとする。
柔道の寝技に似る]
幼いのは、クルミちゃん。君にはおばあちゃんやら友達やら、野球か何かやってるんだったらチームメイトがいるだろ?
その子らにお別れも何もしないで忽然といなくなってもいい、って思ってることだな。
酷く目の前に大きなことを投げ出されて、何だってやっていい、ってそう、お前さんはただ自棄になってるように見える
[ナイフの刃が返り…]
[3rdと12thのもみ合う姿を目にする、
3rdについては5階で告げられた言葉にひとまずの保留をして、その喧騒はやり過ごす]
……、
[そして足音をやり過ごす、
かける姿は6thであったが別に自分を見つけたからではなさそうだ、人探しの気配はない。
6thの駆けて来た方へと足を向ける。
うっかり踏んだら滑るだろう血の跡]
[走り去るコハルの背を見る為に
首を動かすノも億劫だった。
足音が去ると同時に、
エスカレーターが止まって音が減った。
傷口を抑えた手が、脇に落ちる。
最早 赤の勢いも衰えてきていた]
…あー。
魔法がありゃ、なぁ。
うまいもんは多いが、…
…不便な、世界だぜ…
[呟いて、そっと目を閉じる。
痛みと熱が全ての感覚を支配しているのに
叫びも出ず暴れも出来ず―――
自分の鼓動の音が、随分と遠くに聞こえた]
[しかし彼女は10thを招かなかった。
ちょうど、11thと2ndとが対峙している場面を、見ていたから]
……。
[10th付近の空間に亀裂が入り、
お茶の入った透明なグラスを持った細腕だけがそっ、と差し伸ばされる]
まあ、受け取れ。
[ぱっ、と手を離すがグラスは落ちないし中身もこぼれない。
10thの傍に漂い浮き続ける。
空間の裂け目から完全に腕を抜いて一息。
彼女もまた、乱戦の様相見せる4Fへと注目する]
[果物ナイフを持つ腕を押さえようとする足を、腕で払い、足にナイフを突き立てようとする。]
それは……仕方ないよ。
でも、きっと私が何かやってるんだなー、っていうのは、分かってくれると思う。
チームだし、……親だから。
それに、戻ってももう元の生活には多分、戻れない。
……何なら、みんなから、私の記憶も消しちゃえばいいし、ね。
あと、自棄になんて、なってないよ。私なりに考えた結果、だから。
だから……自棄なんて、言われたくない。
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