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[目を覚ますと、何がしかの違和感を感じつつも着替えて階下へ。洗顔をする段階になって、やっとその正体に気づき、包帯を捲る。その下には、水ぶくれも何も一切残っていなかった。
おかしな現象に首を傾げつつも、さすがに慣れたのか。]
治ったのですから、良いことですわよね?
[洗顔などを済ませて、朝風呂のために銭湯へと。しかしそこにはさらの湯がはられてあり花びらのかけらもない。思わず銭湯を飛び出し、道を逆方向に走って自宅へ行き冷蔵庫を開けると。
持ち出したものの一部が、そこにある。キャビアや魚やいちご…。]
消費してしまったものだけ、復活してるのかしら…?
[ケナーのレシピノートが無いのを確認し、薔薇のバスメルツを再び手にとって、来た道を戻り薔薇湯に浸かる。
合宿所に戻るときに横目で見た梅の木の根元には、掘り返された跡が無かった。ふと、窓際のアロエに目をやり、葉の一本を*折ってみた。*]
[のそのそと布団から這い出して、体を伸ばす。しばらくぼんやりとしていたが、やがて着替えを済ますと図書館に足を運んだ]
随分散っちゃった。
[窓の外、僅かに残った花弁が宙を舞う。視線を戻すと、手元の手帳に向かい、思い起こすのは過去に来てから見た出来事]
大スクープ!
……のはずなんだけどなぁ。
[こんな不思議な世界があるなんて]
んー、あれ。なんか、あれみたい。
おもひでぽろり。
…あれ?
[なんか違うなーと首を捻り]
[一通り書き終えるとペンを置き、表紙の裏に挟まれた一枚の写真を取り出す。委員会のメンバーで撮った写真。確か、卒業アルバムにも載っていた]
後悔、か。
[声は静寂を保つ図書館の空気に吸い込まれる]
ねぇ、まだ後悔してるの?
[ふわりと前の席に現れた少女に話しかける。台本のページをめくる音がいまにも聞こえてきそうで。頬杖をついて、しばらく彼女を眺めていたが、いつの間にか瞼が*落ちていた*]
/*
メモ投下がばればれですね。
手帳の中身はまた後で書けたら。
設定も分かんなくなってきたよ。
思いつくまま投下しまくるのイクナイね!(・∀・)
[毛布に転がりながらころころと。
何やら一晩中考えていたようで若干目が赤い。]
……鈍いって、なぁ。
普通わかんないよー……
っていうか高校のときだって別にそんな素振りなかったし……
むしろギルが何時からそう思ってたのか果てしなく疑問だ……
[どう頑張っても思い返されるのは散々にからかわれた思い出。]
そりゃーギルといるのは楽しいし。
タイムマシン作ったときも悪巧み仲間みたいで楽しかったけど。
[毛布の中でころころ。
独り言オンパレード。]
予想外に早く帰れた…。
おもひでぽろぽろ。
うーん、見たはずなのにどんな話だったか思い出せない…。
「パイナップルがマズかった」とか「空中平泳ぎ」とかはコレだったっけ?
なんか「耳をすませば」とか「海がきこえる」あたりの話が頭の中で混じってる気がする。
[独り言すら無線機から筒抜けなのは、良い事なのかどうなのか。
目を覚ますと同時に流れ込んできた声に、苦笑交じりに身を起こした。]
はよ、ちゃんとちゃんと寝たか?
[ふぁ、と欠伸一つ落として]
…んー?
俺がちゃんと自覚したのは、ニーナがクインと一緒に悪戯されたって聴いた時。
[すげぇ嫉妬したから、そこで漸く、と笑って]
うへぁ?!
[無線機の存在をすっかり忘れていたのか
流れてきた声に奇声を上げつつ]
……お、おはよ。
寝た、ちゃんと寝た。
嫉妬、って……
あれは不可抗力っていうか……
誰の仕業なんだろ……
―朝方―
[目を覚ませば、今日は何とか午前中と呼べる時間。
布団を剥ぎ取って身支度を整えると、矢張り未だ寝たままのグレンの肩を揺すった――が、起きないので頬を容赦なく叩いた。良い音が響いた。]
起きたか?朝風呂行くぞー朝風呂。
[寝惚け眼のグレンを引っ立てて、懐かしい道を歩き銭湯へ行く。
脱衣所で着替えをしている最中、もう幾度かになる蜃気楼のような情景が見えた。梅ばぁと、見覚えのある人々の姿。]
…6年か、あれから随分経ったよな。
俺たちもやっぱ変わったよ、夫々に。
[見知った幼い顔と今の自分とを比べて笑い、そうグレンに話かけつつ*浴室へと*]
聴かれたくない独り言は、此れ外さなきゃダメだぞ?
丸聞こえだから。
[俺はいいんだけどね、聴こえても、と笑いつつ]
…本当に寝たか?
[少し訝しげな声]
って俺が聞くのもアレなんだけどさ。
あー…なんとなく、想像ついてる…かな。
ま、分からねぇけどさ。
[もそもそと毛布から出てきつつ。
洗顔を済ませると服を着替えながら]
……そーいえば。
私とシャルって身長が15cmくらい違うんじゃ。
……。
ドレス借りても思いっきり裾引き摺りそう……
[酔っぱらってて思い当たらなかったことをふと。]
……今度からそーする。
寝た、よ?一応は。
寝ないと身長伸びないし!
[まだ諦めていない。]
……想像ついてるんだ。
私にはさっぱりだ……
成長するのは22歳の朝まで、ってローズが言ってた気がするけど?
[笑顔]
ちまっこいのも可愛いのに。
…あー…まぁ、勘だから。
実際そうかどうかは分からないからさ、外れてるかも。
[ぽりぽりと*頬を掻いた*]
うるさーい!!
私は諦めないっ!!
[うわーん、と手を振り上げつつ]
何だ、勘か。
てっきり何か根拠があるのかと……
まぁ誰でもいいか。
[もうこれ消せないしなー、と。
欠伸しつつ背筋を伸ばした。]
[もぞもぞと布団から這い出てきて、呻いて頭を抑えながらボサボサの髪を指で梳き解し]
……もう酒は飲まね〜。
[グラス半分程酒を呷ってからの記憶が途切れ途切れで、何度目かになる全く意味の成さない宣言をすると身支度を整えた。
食堂の掲示板に走り書きのメモを一枚貼り付け]
…昼間に取りにいきゃ別に怖くね〜んじゃ…?
[ふと思い当たって不思議そうに首を捻るが学生時代のローズの姿を思い出して納得すると外へ出て大きく深呼吸をした。途中、桜の木の下ではしゃぐ幼い自分と級友達の姿に目を細め、同好会室へと辿り着く。暫く本を読んでいたが、体のだるさが億劫になってきたのか何時の間にか本を枕代わりに*微睡み*]
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