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それでは、ダメですわ。私が作られたのは……
「オトハ、無理はしないでおくれ」
[言いかけた言葉を遮るように、老人がいう。]
無理なんて、してません。ですから、そんな顔をなさらないで。
[寂しそうな色をたたえる老人の瞳を覗き込んだ。]
―再生終了―
なんだか切ない物語が。
誰か、私にもロボットらしいエピソード下さい!
(残655pt)
…………おれ、このptがなくなったら村建て発言枠使うんだ。
[[HR-2 オトハ]と[子守りロボ ルリ]が[タライが降ってきた]写真を遠い目で見つめる]
私が考えてた設定はこの辺までかなあ、あとは周囲の流れで決めようと思ってたです。
ちなみに狼になってたら
「イブの子じゃないけど、イブの子になって、心がほしい」っていう感じになってたと思われ。
オトハさんが人間になりたいと言っていたのはそういう理由だったんだね!
>>-206ジュンタ
え、やだ、来てよ。
とか文字にすると可愛くない?
なんて言いながら、私はオトハさんに振りたいネタが浮かんだので一度戻るつもりだ。
今ならわかる。
私がどんなにがんばっても、乙葉さんにはなれない。
私は、乙葉さんの面影を持った私自身でしかない。
でも、マスターは、私を愛してくれていた。
私に重ねた乙葉さんじゃなく、私自身を愛していた。
だから、私が乙葉さんのフリをするのが、耐えられなかったんだ。
だから、「無理をしないで」と言ってくれたんだ。
―自室―
何でもいいとか一番困るんだよ。
[ぶつくさ言いながらヴァイオリンケースを抱え、すぐさま廊下へ。
コンピュータ室の前で立ち止まり、一度検査室に向かうことにした]
オトハさん、何か聴きたい曲ある?
言ってたじゃん、波長が合うって。
[手持ち豚さんなのでのんびり文庫本読んでた。
手を貸してといわれてはつねの方を向いて]
――。
[口を開き、何か言う前にゆうきが返事する。
無表情に目を瞑り、何となく機を失って、息を吐く]
弾けるよ。
[何でも、とまでは言わなかったが、笑みを浮かべ]
何を夢見てるの?
[言いながら、ケースの中から愛用のヴァイオリンを取り出す]
しかし残念ながらここからじゃ届かないんだな。
夢はいろいろあるわ。
人間になる夢、マスターが笑ってくれる夢。
ハツネが幸せになる夢。ルリちゃんが院長先生と結婚する夢。
空を飛ぶ夢でもいいわね。
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