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生き抜けなかった! なんてこった!!
そのままじゃないか…!
やあやあ、みなさんこんばんは!
家箱につけるのがいつになるかわからないから、人目を盗んで(ry する時間がはじまりました
[ニルスは、人狼としての姿ではなく、人間の老人の姿で死したヴァルテリの死体を見下ろしていた。
その姿は死体を観察する風でもあり、死者を悼むようでもあり、はたから見れば本心を測ることは出来ないものだろう。
事実、ニルスの心中に去来するものは何とも言えない複雑な形をしていた。]
……人狼といえども血は紅く、死する時は人の姿か。
何とも皮肉なものだ。
[胸の内にある複雑なものを押し隠すかのように、ニルスは眼鏡のブリッジを押し上げる。
次いで、ユノラフの亡骸の傍に膝をつき、血溜まりの中から首飾りを手に取る。]
……すまなかった。
[護れなかったものは、途方もなく多い。
声に混じる悲痛な色もそのままに、クレストが去った後もニルスはその場から動くことはなかった。]
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ニルス>>-357
クレスト→ウルスラ
の気持ちに、自分だけ気づいていない事態把握。
マティですら、2人きりにしようと画策していたのにwww
ナイフ振りかざすところを見て自覚したとかひどいwww
[それから、屋敷の扉が開放されるまで、さほどの時間は用しなかった。
屋敷の中の様子は、長老の使いの者に外側から見張られていたのだ。
打ち付けられた扉が数人がかりで壊され、屋敷の中に久々に明るい日の光が差し込む。
それは、収穫祭の日のこと。
開かれた扉からまず屋敷の中へと入り込んだのは、夜から始まる収穫祭の最後の準備を行っている、村の賑わいだった。]
[物音に、ニルスはゆっくりと顔を上げる。
手にはユノラフの首飾りを握ったまま。
屋敷の中へと足を踏み入れ、居間の惨状に眉を顰める村の青年たちに視線を向け、ニルスは血に汚れた手や服を隠そうともせずゆっくりと立ち上がる。
口許には、形だけの笑みを浮かべて。]
長老殿に、汚れ仕事は終わった、と伝えたまえ。
ああ、それと……自分の星詠みが如何に素晴らしいものであったか、御自身の目で確かめては如何です?とも、ね。
[精一杯の嫌味を含めて、ニルスは青年たちを笑っていない目で見据える。
怯む彼らに対して、ニルスは小さく溜息をついた。]
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クレストが可愛らしさを増しているのは理解した。
ニルスのエピはいいなあ。うん。
これじじい生き残ってたら村消えてたしな。
うん、やっぱ死んでよかった。
― 居間 ―
[手当てしようにも。
もう、包帯も薬もないことを悟った]
クレスト……
[目を閉じたクレストの前に、佇む]
[触れようとした手は、透ける。
見えていない、聞こえていない]
[ はい、かいいえ、か。首を振るだけで済む。
そこから始まった、受け応え。
梟の木細工を貰った。
勉強した字で、御礼の手紙を書いて送った。
ニルスには、これでいいかとそわそわしながら手紙を添削してもらった。
二人で初めていったお祭り。
まだ早いと周囲には言われながら、ユノラフに進められるがままに酒を知った。
魚を持っていくのが楽しみになった。友が手に豆をつくって育てた野菜を受け取るのが楽しかった。ちゃんと出来たと自慢げに目を輝かせる友の顔を見るのが好きだった]
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