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2ndを守る…?何故、
[咄嗟に疑問が口をつく。
2ndの行動を記す日記に、ゼンジとの接触は多くなかった。
彼の行動に首を傾げる。]
彼女の行動に真実を見つけたのか…?
[良く分からずに聞いてみる。
そして続く言葉に、更に眉を顰めた。]
さぁ、ね?
[薬缶に跳ね返ったポールが負傷した指に響く。
ぐ、と眉を顰めて答えを返すと共に
一瞬足の動きを止めたから、
包丁は手の甲を掠めて 赤く線を描いた]
あんたが12thを逃がそうとするのと、
別に違わねェんじゃねェの?
[ぐる、と身体を大きく捻り
包丁を持った腕の肘辺りを狙って
伸ばした踵を上から落とす]
[赤い色が見えたが、それで彼女を止められるはずもなく。
その返事に、ふぅんと相槌一つ]
ま、そんなもんだよ、ねっ
[間接からはそらしたけれど、腕に受けたダメージは結構なものだ。
その痛みに取り落としそうになった包丁をきつく握り締め。
近づいた身体の、脇を狙って包丁を突き出した]
2ndがクルミを標的にしているとは、まだ見えていない。
…が、狙うならむしろ俺じゃないのか?
2ndはどうやら12thと共に動いている。
12thの日記がどういったものかは知らないが、
どうやら12thは俺が鬼役だと把握している。
ということは、そこまで知れる日記なんだろう。
セイジさんがクルミを狙うなら、
俺はマシロを狙う…が。
マシロが俺を狙うなら、あなたも俺を狙いますか?
あなたから聞いた12thの性格。
そのままなら、彼は鬼役の排除を目指すんだろう。
と、なれば……、
[先は音にならず、首を横に振る。]
…──何を、選びますか。
[クルミの狙いを未だ知らず、
敵意乗らぬ声でセイジへと問いを投げかけた。]
…あんた、慣れてンな…ッ!
[振り下ろした足を地面に下ろし態勢を整える前
突き出された包丁にポールを地面に落として
彼女の手首を捕まえようとする――が。
思っていたより素早い動作に僅かに間に合わず、
その切っ先が自分の脇腹へと飲み込まれていた。
それ以上刺されぬよう、力を籠める]
……やるじゃん。
[にぃ、と笑って、余裕ぶって見せた]
だって大人は、 信用しちゃいけねーんだ。
[その支配力も。
その優しさも。
今はもう、どちらも怖い]
ヨシアキとゼンジのおっちゃんは、
嫌いじゃないぜ。
こうやって話してるのは …嫌いじゃない。
でも。
―――…ヨシアキ。
アンタはいろんなもんを欲しがるけど。
欲しがるだけで、 肝心なことは、 なにもしてない。
だから、 まだ、駄目だ。
[ゆるり首を左右に振って、
貝が閉じるように口を噤んだ*]
人を、刺したのは 初めてだけど、ね……っ
[切っ先がほんの少し刺さっただけ、狙いが甘く。
また、人を刺すと言う抵抗感で思い切り良くはいけなかった。
包丁を支えたまま体当たりでもすればもっと深く刺さるだろうが――]
とりあえず、諦めてくれると、むだなことしなくて、いいんだけどな。
[笑みを浮かべる11thを間近に見つめ。
ぽたり、と包丁から伝わる赤い雫がこぼれる音を聞きながらそんな問いかけをした]
ゼンジさん、デンゴ。
俺はこれから、5thを殺す。
[既にゼンジの日記には、
フユキに襲いかかった事実が記されているであろう。
彼を殺すのは、己の未来に記述された事実。
未だ未来日記は、その記述を変えてはいない。]
…、これはサバイバル・ゲームだ。
ならばそのゲームに、
────…傍観者は要らない。
[短い理由を添えて、未来の選択を*告げた*]
…諦めなんて言葉は、俺の辞書には無ェな。
[間近に見詰められる顔に、更に壮絶な笑みを作る。
痛みが、薄い。
だからまだ思ったより動けそうだ。
それは先ほど飲んだ鎮痛剤のおかげだとは判らないが。
包丁を握るマシロの手を握った手のうち、力の余り入らぬ方を離して、ゆるゆると逆の脇へと手を伸ばす。
短剣ケースに入った包丁がそこにはあるから]
無駄で悪かったな?
[そして眉を立て、手首を握った手を捻ろうと力を籠めた]
……、…ああ。
[返す言葉もない。
というより、言葉を返しても空しいだけだろう。
重い沈黙に返ったのは、やはり重たい沈黙*だった*]
なくても、諦めて。
[壮絶な笑みに眉をひそめる。
11thの動きには気づかずに、ただ、握った包丁を押し込もうと力をいれ]
っっ!
[手首を捻られる痛みに、とっさに11thをけりつけて、距離をとろうとした]
やなこった。
あんたが諦めな。
あんたの世界ごと。
[押し込められた包丁が身体の中で嫌な音を響かせる。
蹴りが入るのは視界に収めていたが、
掴んだ手首は離さずに、更に力を篭めた。
逃さない、と、呟く声は、低い]
けふ、
[至近距離の蹴りは鳩尾に入り、
身を折るけれど。
逆の手で短剣の柄を上着の内側で握った]
[2番の子と、ソラさんの遣り取りが少し遠くに聞こえる。それが距離のせいか、自分の緊張のせいかは、分からないけど。
ネギヤさんに近づきながら、私は鞄の中の包丁を取り出す。そして私は、果物ナイフをブレザーのポケットに忍ばせて、鞄を捨てる。
端末は、反対のポケットの中だ。まだ、点滅していない。
両手でしっかりと包丁の柄を持ち、]
―――……ごめんね、ネギヤさん。
[少し離れた距離からの、一声。
それを契機に、地面を蹴って。
包丁の刃ごと、ネギヤさんに体当たりをしようと、駆け出した。]
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