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[扉に手をかけ、外へ向かおうと広間へ足を向ける。
その、途中]
…………ッ!?
[たましいが][けはいが]
な、ん…だ……?
[ひとつ、はじけた]
―広間―
[厨房での片付けを終えて広間へ戻ってきた]
ぅ〜、なんかこの部屋寒いよぅ。
すきま風っていうか、こうもっと暴力的な風が・・・って、なんでドア壊してるのォー!?
[広間と外を行き来する扉の前に男三人が集まりガツンガツンと破壊音・・・もとい修理をしてる様子が見える]
ちょ、ヒューのおっちゃん!その手に持ってる凶器なに! ぇ、「ドアガードアガー」・・・って何言ってるの!?
コーネさんも涼しい顔してないで!普通に寒いよ!?
・・・頼れるのはギルにーちゃんだけ、大丈夫かなぁ?
[ハンマーの単調な音の中、思い返すはここに来るまでの事を回想する]
・・・若さと夢を抱いて故郷を出て、世界を旅して周った。
若かったね・・・。世界が輝いて見えたのだったな。
しかし、世界は広く厳しく、そして恐ろしい物だった。
輝いて見えた世界は一人の人間には途方もなく広く、
出会う人間は異国の者には厳しかった。
一度は心も歪み、忌み嫌われる事もしていた・・・。
それこそ私は温かい世界を望む資格すらないのだろう。
だが。だが、私は―――・・・!
[考え込みすぎ、手元が狂ってハンマーを自分の手に打ちつけて悶絶]
あ痛――――!!
・・・おぉ痛い。考え込んで作業をするものじゃ・・・ない・・・ね。
[省みた戸口は完成していた。完成はしていた。
―――――宮殿の如き威容でそびえ立っていた]
──…あっけない。
あっけないものだね、隠。
死者でも、結局はこの程度なのかな…。
[弾けた魂の欠片に手を浸して、微かに笑う。]
─集会場・広間─
──…。
[青ざめた顔で、入り口に立ち尽くす。
先ほど見えたのは、確かに暖かなカンテラの灯。
ドアを修理するのは、賑やかな音。
けれど、今は]
────…?
[何かを探すように視線が彷徨う。]
[ひとつ、減ったたましい。]
[宮殿調の扉を目の前にして、愕然としている]
・・・これは、良かったのか悪かったのか・・・。
うむ・・・、一度壊れた物を再現するのは難しい、という事だねきっと!
メイ君も喜んでくれているようだし、問題はなさそうだ。
しかし・・・周りとの違和感がひどいね。しょうがない・・・のか?
[自分で作っておきながら首をかしげて扉を見ている]
……デボラばあちゃん?
[確かめるように、デボラの傍らへと歩み寄る。
服越しに、腕を掴むように手を伸ばす。
──服を、掴んで。
いつかこうして、誰かの服を──…掴んで歩きはしなかったか。]
[ステラだけに聞こえるように声を抑えようと努力はするが、周りの者にも少しは聞こえるだろう声量で問う]
えと、ステラさんって聖職者っていうだよね?
お葬式とかの時にもお仕事してるのは知ってるから、そういった関係にも詳しいと思うんだけど・・・んぅー、難しい事よく分からないから率直に聞くね。
私ってさ、死んじゃったんだよね?
[内容に反してあっさりと内容を告げた]
…… なんてえか。
流れの旦那は、特殊な才能をお持ちで。
[入り口にそびえる、新しい扉に、
驚いたのかどうなのかぼそりと感想を漏らした。]
…、…
[階下に下りてきたハーヴェイに、視線を移す。]
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