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[ぼんやりと見やる窓の外]
あ…。次、体育。
100mの計測、だっけ。
[他のクラスの授業風景に目をやりながら、
小さな溜息。
短距離走は苦手。
長距離走は大の苦手。
球技は…ボールが回って来ないと、いいな。くらい。]
[黒板に綴られていく白い文字を、ノートに書き写す手は漫ろ。]
20秒くらいってことにして
走るのパスさせてくれてもいいのに…
[不満そうな呟きに返答する者は居ない。
教師の声に続いて、教科書を一頁捲る音だけが教室内に響いた。]
ほらほら、お喋りはその辺で。
もう遅いんやから帰った帰った。
[手を鳴らしながら言えば、残っていた女子生徒たちは口を尖らせながらも帰り支度を始める。
この保健室ではいつものように見られる光景だ]
はいはい、また明日なぁ。
…… ふぁーぁ。
[ぞろぞろと出て行く子たちを見送った後で、伸びを一つ**]
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wwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwww
ラ神ちくしょう!!wwwwwwwww
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もうやだこのラ神wwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwww
結果194cmなwwww
[交差点に佇んで、悩んでいるものは複数。
その内一つはずっとずっとループしているものだから、まあ、放っておこう。
そも、そんなに簡単に決まるようなら、悩んでいない、とも言うからだ]
……今日のゆーはん、どーするか。
[なので、意識は現実的な問題へと向かう。
一人暮らしで自炊している身にとっては、わりと切実な問題なのだ。
そしてその切実な問題と、目の前の交差点でどう進むかは、実は直結している。
故に、信号が変わるのを眺めながら、どっちに行くかを悩んでいた。
……傍目の怪しさは、まあ。
特に気にしてはいないのだが]
/*
いっそ清々しいくらいに、みんな居場所も時間軸もばらばらだなw
でも、逆にこういうのもいいなぁ。
前村がプロから息つく暇もなかったから、このゆるさが心地よいわ……w
[190cm以上ある体躯が疾駆する姿は正直目立つ。
見慣れた者には、またか、と思われる姿だが、急ぐ友幸にそんな風に見られていると言う意識は皆無だった]
あの店を………左っ!
[目的地は父が診断の依頼を受けた植物園。
公園に隣接するその場所を目指しているのだが、急ぎすぎて曲がる時に人が居ないか確認することを怠ること多々。
運良く誰も居ないことがほとんどだが、時折ぶつかりかけて進路変更、後に壁や電柱に衝突と言うことも少なくない。
お陰で生傷が絶えず、妙に丈夫と言う身体が出来上がっていた。
さて、今回は無事に曲がれたのかどうか]
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同じ街遭遇どうするかに悩んで曖昧3cm。
六花とも進矢とも遭遇可能だが、どーすっかなー。
六花とは藤園で縁故貰うかに悩み中。
[どうしようかな、と思いながら空を見上げ。
それから、視線をまた、道へとおろして]
……え?
[横断歩道の向こう側、反対側の歩道。
見慣れたそこを、見慣れぬ何かが駆け抜けて行った]
……う……うさぎ?
[駆け抜けて行ったのは、兎。
それも何故か、直立二足歩行の]
いやいやいや、待とうぜ、俺。
兎が直立二足歩行するとかないっつー……。
[ぶん、と頭を振って呟く。
ないないない、と否定を繰り返して──ため息ひとつ、ついた]
ぁー……ついに、幻覚まで見るようになっちまったかぁ……。
[そうでなくても、ここ数日夢見がよくないのに、と。
ため息混じりの愚痴を一つ、落とした]
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