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[額の痛みも何処へやら、白い兎の言葉が耳の奥へと滑り込む。]
……。
[此処の話。時計の話。]
……。
[僅かばかり、遠い記憶に色が付いた。それと同時に込み上げる拒絶感は、言葉となって…。]
/*
うう、相変わらず間が悪い。
折角移動後も絡んでくれようとしてたのに…!
キクコちゃん、本当にごめんなさいorz
明日は色々出せるように頑張ろう。
そして何か来てた。デフォはユウキさんでしたよと残しながら、ランダムセットして落下します。
ともかく、同じ場所に居るなら合流しよう。
何か目印になりそうなものはあるか?
[スマホを介して妹と落ち合う場所を探す。
妹の方に泉のような場所があると言うことで、それを目印にすることにした]
じゃあお前はそこから動くな。
泉を目印に探すからな。
[そう告げて通話を一旦切った。
溜息のような息を吐きながらスマホの画面を見ると、時計がありえない数字を表記していたりとわけの分からないことになっている]
……ホントに何なんだ、ここ。
[色々知ってそうだった兎は既に居らず。
状況を把握するためにも藤林を歩き回りながら泉を探すことにした**]
…………うぐ。
大声は、まずい、かも。
[声を上げた後、また息苦しくなったような気がして息を吐く]
次、発作起きたら、いろいろやっばいもんなぁ……。
[幸いにというか、一人暮らしを始めてからここまでの二年間は、何事もなく過ごせた。
だから後一年も乗り切るんだ、と。
そんな決意は、ほんの一部──倒れては世話になっている養護教諭とかその辺りくらいにしか零した事はないわけだが]
……とにかく、ここにじっとしてても仕方ない、し。
動く、かぁ……。
[そんなぼやきをひとつ、落として。
甘い匂いの中、ゆっくりと歩き出す。**]
[目の前の藤色を 見つめているうちに だんだんと染み通っていく想い]
花なのに咲くの怖いとか意味わかんないし...
[どこかから伝わる 怯えた気配が 藤の木のものだと今は判って]
でも、なんか気持ちは解らなくもない、けど。
[夢を見て それが叶わないまま 枯れていくのは怖い]
足痛いし、やっぱり暑いし、帯苦しいし。
[泣き言 普段なら 言わない]
ほんとに、歩きにくいったら、もう!
[それでも 立ったままじゃ らちがあかないので]
誰か居ないかなあ?
[うろうろ あても無く *歩き出す*]
[泉を探すと言ってもあてはない。
とにかく進める方へと足を向けると、薄紫の中に純白>>28が浮かび上がった]
───へっ?
[どこか幻想的な光景に素っ頓狂な声が出る。
妙な兎を見たりわけの分からない場所に連れて来られたりしているものだから、それすらも幻か何かかと思ったのだが、どうやら純白はこちらへと近づいて来ているようだった]
(うっわ、美人……)
[顔立ちが分かるくらいに近付いた頃、思わず足を止めて相手の姿を見る。
生憎ドラマだとか映画だとかはあまり興味が無かったため、端役とは言えその世界の住人だと言うことには気付かない]
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