[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
『ちゃんと迎え火焚かんと!』かあ。
[それはもしかすると、自分の祖母か、あるいは姉の、言葉だったかもしれない。
前を飛ぶ極楽蜻蛉が、羽根を休める。
気が付けば、見慣れた通りに、おがらと、お皿。
ぱち、と瞬きをしてから。
どうする? とバクを見る。ほんのりと口元に*笑みを点して*]
/*
ススムさん、お付き合い有り難うございました。感謝。
ここは此岸か彼岸か。
それはここにいる者が感じるままに決めればいい、それほどに曖昧な場所。
……なんちゃって(いいわけでした。
やりたい放題でごめんなさい。エピが恐いです。
[ゆらり……と、また焔が見えた気がして、ぼうっとその先を眺めていたけれど、手の中からニキが飛び出したので我にかえった]
え!?ニッキー?
逃げてって……誰から?
[と、トモユキの声も聞こえて]
おかしいって?
[思わずムカイを見る]
[駆け出したけれど]
あぁ!!トモユキくん!ニッキーがっ。
[トモユキの手から転がり落ちたニキを見て、足を止めた]
ねぇ、捕まっちゃうよ!?
[思わず口走ったけれど、誰に捕まるのか?捕まってどうなるのか?自分でもわからなかった]
[やがて、ムカイに抱き上げられたニキが]
笑ってる……?
……ねぇ、帰るって、どこに帰るの?
どこに連れて行っちゃうつもりなの?
[二人の姿を見ていると、どうしてだか胸の奥がざわざわして目が離せずに……、立ちすくんでいた*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ