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……ケン君…!
子供達の引率者引継ごうかなぁ。
そしてロッカさん結局絡みにいけなかったぜ…
クッキーともかくとして星の砂欲しかった…
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く、これだけはくらいたくなかったんだけど、な……!
霊話モードの壁は厚いにゃー。
つか、ダイイングメッセージ入れ忘れてたー!
……ふ、不覚。
それでも祭りは続くんだね。
[タクシーから降りると、暑さに眩しそうに目を細めた。
今年はヒット曲も出た所為か、夏祭りのポスターまで作られ名前を売り出されていた。
呼ばれるのは有り難い。
しかし消えた人影の噂を聞くと心中は複雑だ。]
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そうだ、子供の性別を決めていなかった。
女の子? [○]
あと本日の投票先。 [化粧師 ンガムラ]
投票デフォはダンケさんなのよ。
…過去では私の方が年上っぽいけど、現在だとどっちが年上かしら。
「さん」付けで呼ばれてるからなぁ。
まぁ同年代くらいの想定で良いか。
…そうか。
今年もお祭りは、変わらずやるのか。
アンに続いてケン君まで、いなくなったっていうのに─…
ううん、ごめん。引率が嫌って訳じゃないんだ。
それじゃ、行こうか皆。
今年はどんな屋台が出ているかな。
去年売っていたクッキー、美味しかったよね。**
[簡易テントで一席準備された控室に荷物を置くと。
マネージャーが汗拭きながら出番までの説明を行う。]
酒まんじゅう、食べたいな。
[去年誰からかおすそ分けされたあの味を思い出す。
「神様」の訪れには、まだ*早い*]
[ふらり、ゆらり]
[気が付いた時には、周囲はどこか曖昧に]
[最初は、自分がどこにいるのかわからなかった、けれど]
……多分、『見えてた』所なんだろうなあ、ここ。
[透かしのように、二重写しに見えていたところ]
[消えた少女がいるように見えた場所]
[それが今の、自分の居場所]
[1歳に満たない娘を抱きかかえ、ゆっくりとした足取りで境内を歩く。
軽く身体が上下に揺れるのは子をあやすが故]
…貴女のことも引率して欲しかったのにね。
[その頃には代替わりしていただろうけれど、去年の会話を思い出してそんなことを呟いた。
去年は2人、神隠しに遭ってしまった。
神隠しなんて起きないと良いね、なんて話をした次の日のこと。
頼りがいのある青年と、毎年屋台を出していた女性が忽然と姿を消した]
[一方を見れば、見慣れた場所が見える]
[もう一方を見れば、見知らぬ場所が見える]
[どちらにもいけない──いや、一方には、行こうと思えば行けるような気もするけれど]
……いったら、戻れない、よなぁ。
[それはわかるから、ただ、ぼんやりと]
[境界線で揺らめく、漂う]
[そうして、思うのは]
[また、誰かが花を摘んだのか。
新たな代償は、生まれる。]
おや、今年は少年なんだね。
だったら、あの綺麗な花は勿体ないね…。
[詰まれた花の代償。
さぞかし綺麗だったのに。
それでも少年に手向けるのは聊か場違いかと。]
さぁ、行ってらっしゃい。
[謳うように微笑んで。
つい――、と背を押したのなら。
彼の姿はあっという間に消えてしまった。]
……俺が、消えて。
誰かの願いが叶ったのかな……?
[自分には、何かに頼って叶えたいものなんてなかったから]
[気になるのは、その一点**]
まだ、摘むものが居るのかな?
[またひとり。誘われたというのに。
しかしそれは巡り巡って先の話。
再び同じ季節が巡るまで。
聲は深い眠りに*就く*]
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墓下の指針は特にないんで、好き勝手に境界線を漂ってみる。
しかしこんにゃろ、一回くらい判定ださせれwwwww
初回襲撃の霊能って、なんか寂しいぞこのwwwww
……ところで、今二狼……だよ、な、多分。
隊商さんが赤でなかった場合、明日終了のお知らせもあり、かぁ……。
どうなるかなー。
[また夏がやってきた。
アンが消えてから二年、まだ彼女は帰ってきていない。そして、帰ってこないのは、彼女ばかりではない。ロッカ。ケン。去年の祭の日、やはり知った姿がまた、それも二つ、消え去った]
……、
[焼きそば屋の傍ら、ソースのいい匂いがする場所に佇んで。青年は今年も写真を撮っていた。去年までと異なるのは、着ているのが学生服ではなく、市販のワイシャツとズボンだという事。
かしゃり、かしゃり。音が響く]
だから! お前らもう子供じゃないだろ!
[一年一年。子供の成長は早い。
端的にいえば、賢くなる、いろんな意味で]
下手になったとかいうな! ちょっとやり方忘れただけ……止せ! 綿菓子一人一つとか駄目だ。
[去年の祭りの夜、自分が祠の方へと向かう姿を見たものがあったらしい。しばらくは、自分が摘んだのではないか、などと噂もあったがすぐに消え……今になっては、子供たちの遠慮ない買っての声に急かされる]
クッキーくらいで手を打て、こら!
[けれど今年、クッキーを売った娘はいない。
別のにぎわいを引率するマシロを見つければ、かすかな苦笑を浮かべざるを得ない]
まったく。
そんなに何を願うかね。
[そして、願いは叶っているのだろうか*]
[祭りの夜、花が咲くのを待った。
月の光を浴びて、どれくらい待ったか。
けれど自分にその花は見つけられず。
「今年は少年なんだね」と、音を聞くに至る]
……。
[もったいない、と。
聞こえた声。
少年の背を押す姿を後ろから眺めていれば。
手の中で咲きかけた花は青い光になって散っていった]
うた……
[おぼろげに、夢とも区別のつかないほどのあやふやな記憶の中から、拾い上げる一節の数え歌]
うまいな。
[送り出す歌は、彼の元にも届いたろうか*]
いい感じですね。
[自分が直接メイクを施したわけではないが、掲示板に貼られた歌姫のポスターを見上げて二度三度と頷く。
子どもを連れて行くマシロの姿が見えた。クッキーの屋台が今年は見当たらない。
集会所で聞いた噂話。神様に隠されたのが誰であったのか、ようやく理解する]
化粧師 ンガムラは、ここまで読んだつもりになった。[栞]
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今、一番最初に張り切って入村して、ちょう狼職ねらってたんじゃねって思われていたらどうしようとか思っている。
そんなにプランはないんだよ!
みんなやりたいことをやるんだ!
[声をかけられて、カメラを下ろし、其方を振り向いた。見れば、焼きそばを手にした男が一人。前にも祭に来ていた、名前はなんというのか、化粧師の人だ、と考えつつ]
……
[問いには首を横に振り]
……趣味。
……村の…… シンヤっていいます。
[そう、短く挨拶した]
願い、叶ってもなぁ。
はー。
神隠しとか、ほんと迷惑。
焼きそばだってエアもぐもぐしか出来ないし。こんなの願いが叶ったって言わなーい!
そう、あの子にもそんな噂が。
[一昨年は星の砂、去年はクッキーを売っていた姿が消えたと言う。
彼女も神隠しに遭ったのではないかと、耳にする。]
星の砂のお陰で…此処までこれたのにな。
[シャラリーー。
小さな小瓶を揺らす。
色砂に混じる幸せを呼ぶ砂が、小さく鳴いた*]
お願いしたいことがひとつあるんですが。
[袂から取り出した名刺をシンヤへ差し出す]
杜氏の方を見かけたら、酒まんじゅうの美味しい作り方を教えて貰えないかとお伝えください。
[半分残った焼きそばを手に、*集会所の方へ歩き出した*]
うん、そうだよ。
あのお姉さんが売ってたクッキー…って、一昨年は違ったのかい?
へぇ、星の砂…あぁ、待って待って。
そんなに走らなくてもお祭りは逃げやしないよ。
……あれ?
あそこだったよね?
店番、違うのは何でだろう。
ねぇ、おじさん。ここで売ってたあの人ってどうし──…え?
あの人が、ケン君と同じに、消えた人だったのか。
…ケン君もアンも、売り子のお姉さんも。
居なくなってしまった皆、どこにいるんだろう。
まさか、本当に神隠しに─…
あ…ううん、ごめん。大丈夫、痛くなんかないよ。
それよりほら、綿菓子が売ってる。
買ってみんなで分けようか。
それかほら、きっとモミジさんが赤ちゃん連れてきているから。
お面でも買って、持っていってあげてもいいね。
うん、解った。
それじゃ先に綿菓子買って、皆で食べよ─…
うん?─あ、本当だ。
ダンケ兄さん、こんばんは。
今年は僕が、引率をお願いされたんだ。
──…ケン君達、どこに行ってしまったんだろうね**
[ンガムラ。そう名乗られて、頷く。次の言葉には、ゆるりと一度首を横に振った。笑みはなくも視線を少し泳がせて、はにかむように]
? ……
[それから、お願い、と言い出されれば首を傾げ]
……
[受け取った名刺を見つつ、続けて頷いた。頼まれ事を頭の中で復唱し、杜氏、ダンケの姿を思い浮かべ。歩き出す姿を、見送った]
こんばんは。
マシロもなかなかどうして、堂に入っているよ。
[子供らから分けられた綿菓子――幸い割り箸付きを持ったまま、マシロに懐く子供らを見る]
そうだな。
ケンはしっかり者だから、みんなを心配させるような勝手はしないだろう。
[ゆるりとかぶりを振り、自分の手を見て、わずかな思案]
マシロは、あの言い伝えが本当だとして、願い事、あるか?
どこに、か。
[自分の手を見て、思うのは。
「どこに」と問われても思い描けないその場所のこと]
……。
「あの世」だよ。
[自分が、そう呼ぶ場所。
この世ではない場所。
ただそれだけの意味しか持たない呼称]
いや。
僕が慣れてない分、この子達が聞き分けてくれてるだけだよ。
…うん。
ケン君もアンも、皆に心配かけて平気な訳ないし…え?
僕の願い事、かい?
…いなくなってしまった皆を、戻して欲しい。
ケン君も、アンも、きっと屋台のお姉さんも。
自分でいなくなった訳じゃないだろうから。
……ねぇ、兄さん。
去年の祭りの晩、祠の裏に行ってたって本当?
本当なら、言い伝えの花の場所──…教えて貰えないか?**
/*
ちょっと今から出かけなきゃならなくなったのでまだ早いけどpt使いきり。
投票はどうしよーなー。
ロッカさん狼でない限り今日狼吊れないと十中八九エピることになるんだが。
まぁその辺は狼さんが調整するだろうし、とりま兄さんに投じておこうか。
/*
まぁ今日エピったら丁度土曜まるっと遊べるのでありがたくもあるし、どう転んでもいいやってことで好きに票合わせとこう。
ちなみにデフォはンガムラさんでしt
/*
そういや僕狼さん誰かまだよくわかってないんだけども(
願い叶ってるっぽいザクロさんとモミジさんがそうなんかな?
ダンケ兄さんは狂っぽい。と言いつつ僕の推測は大体外れるんだよなー。
しかし、折角霊話ONの村なのにケン君落ちちゃったんは個人的に残念…。
ケン君しっかり霊能アピしてたから、ケン君初回落ちはないと思ってた。
[神輿の準備をしている場所で、モミジに向かって手を振る人物が居る]
あら。
カエデ、お父さんよ。
[左肘を持ち上げ、娘の顔が夫に向くように動した。
手を振る人物が父とはっきり認識しているのかは分からないが、娘は嬉しそうに手足をばたつかせている]
お父さん忙しいみたいだから、また後でね。
[モミジも手を振り返せば、夫はまた準備へと戻った。
腕の中の娘を宥めると、再びモミジは境内を歩き出す]
その願いの代償が、他人の存在だとしても。
[君は、願うだろうか。
噂がどういうものか、何が起こるのか]
いや、説明はいけないか。
[願うものがいれば、
自分はまた、代償を送る、それだけだ]
[瞬きを、ひとつ、ふたつ。
動き始めた口を一度とじ合わせると、かすかに頷いた]
わかった。
俺には見えないけれど、場所は、わかる。
案内するよ。
……引率が終わったら。
[職務放棄はできないし? と、首をかしげて笑う。
視線を向ける先は、綿菓子を頬張る子ら]
[ぼんやりと、向こう側を見る]
[ここにきてから、向こうでは一年たったのか、と]
[紗の向こうから聞こえるやり取りに、そんな事を思って]
……そりゃ、不本意に決まってる。
[やるべき事を押し付けているようなものなのだから、今、は]
でも。
[だからと言って]
[花に願い事をして、帰るのが叶ったとして]
……そのために、また誰か、消えるのか?
[それじゃ本末転倒だろう]
[ふと過るのは、そんな思い]
ねぇ、少し出掛けて来ても良い?
[出番を待つ身としては賑やかな屋台の雰囲気は魅力的なもので。
鼻腔を擽るソースの匂いに思わず立ち上がる。]
わかっているわ、青のりが気になるから、終わってから食べるし。
[マネージャーの声。背に受けて。]
夏の一夜に咲く花や
願い叶えし祭の夜
開く常世の参り道
招く御手は何処へと
[我が子をあやしながら口ずさむのは、最近書き始めた神隠しについての物語の一節。
世に出す作品と言うよりは、あった出来事を書き記した手記に近い]
祠の裏?
そんな話をしていたわね。
[嘯いて訪れるは祠の裏。
願いが叶う、一夜限りの花が咲くという。]
でも、その花は、特別な人にしか見えないのだろうかね。
[見渡す限りの刈られた雑草の、
すっきりした面影に。
噂に聞くかの花は見つけられず。]
そうと決まればやり残しなく、だな。
[首を巡らす。
ひとつの屋台に目をとめた]
酒まんじゅうひとつ。
……え、むっつ買ったらひとつサービス? それ、俺にもなのか?
[思わず同じ店名の刻まれた自分の着物ををみつつ]
ああ、いいよ。むっつで。あとで誰かにあげよう。
あれ、シンヤか?
……未成年に酒まんじゅうは、すすめてもいいものだったかな。
[焼きそば屋の傍らに見えたワイシャツ姿と、まんじゅうを見比べた*]
それは特別な花だから。
簡単には見つけられない。
[謳うように、紡ぐ言葉は今年も目を覚まし。]
「この世」ではないから…
[ふと、噤む。]
さすが作家さん。
[モミジの口から紡がれる、心地よいリズム]
ええ、御元気になったみたいなんですが、もう年だからひとりでは無理とボタンさんに言われまして。
また来年、お会いできたらいいですね。
[赤ん坊のやわらかい髪が風にそよぐ様を見て、小さく頷いた]
[出番との呼び名が掛かるのならば。
踵を返し、衣装を翻し舞台袖に立つ。
てのひらに収まる小さな夢の小瓶を握りしめたのなら、シャラリと音を立て。]
今年も皆さんとお会いできて嬉しいです。では聞いてください。
[今年も歌姫の伸びやかな声は、村に響く。
今夜の空に、*何処までも*]
君は花にとまる蝶のように。
今年もここへ、やってきた。
俺は土に根付く花のように。
毎年この地で時を過ごす。
花、か。
このなりでは、はは、滑稽かな。
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