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[すっきり系のカクテルは爽やかな味がした。
ポルテの視線を感じつつ、目を合わせられるでもなく、並ぶ酒の瓶などに彷徨わせていると]
……あ、
[こくり、とポルテの頭が動く。
きっとこの静けさに眠くなったのだろう。
思わずくすりと笑ってしまった]
はい、とても美味しいです。
ポルテさんも一杯どうですか。
[きっと自分が彼女の一瞬の寝顔を見たことには、気づかれていないはずだ]
[こちらにも当然、エビコの寝言は届き]
そうですね。
彼女のご主人も心配されるでしょうし……。
[と、頷く。
ネギヤはまだまだ起きない気もするが]
[しかし。
起こしに行こうとするポルテを、ふいに呼び止めた]
あの、その前に。
あなたに渡したいものがあるんです。
[席を立つ。
そして二枚のチケットを取り出すと、片方を差し出して]
友人に貰ったんです。
誰かと一緒にというと……ポルテさんしか思い浮かばなくて。
良かったら。
もふもふのママとしてでなく、ポルテさんとして、ご一緒してくれませんか。
[柔らかな視線を向ける。
どんな答えであれ、ゆっくりと待つだろう]
[奥の部屋へ、エビコを起こしに行くところで、呼び止められた]
チケット…?これは…?
ええ、それは、もちろん!喜んで!
[大きな笑顔で歓迎を表し]
ありがとうございます。
[返って来たのは、華やかな笑顔。
ほっとしたと同時にこちらにも笑みが浮かぶ]
僕は休みが不定期ですから。
ポルテさんの都合の良い日にしましょう。
……よかった。
[小さな声で付け足す]
実は店に来たときから、渡すタイミングを伺っては失敗していたんです。
[恥ずかしくなり、無意味に眼鏡を掛け直す。
ポルテがエビコを起こしている間に、自分はネギヤを起こすべく格闘するかもしれない]
わたしは、いつでも。
あ、もし夜時間が良いなら、日曜日なら。平日なら、開店前までに戻れれば大丈夫ですから。
すぐに言っていただければよろしいのに。
[とは言いつつも、周りを気にする体で。ルリはこっちを見ているだろうか?]
じゃあ、携帯にご連絡ではいかがですか?
[そう言って、携帯を差し出す]
あ、そうですね。
携帯があれば連絡がとりやすい。
[うっかりしていた。
すぐさま携帯を取り出せば、番号などを交換するだろう]
じゃあ、明日の昼間にでも、ご連絡いたしますね。
デート期待してますよ。
[と、フユキにウインクして、奥の部屋へ]
エビコさん、そろそろ起きて下さい。
[起こしに行った]
[デート、という言葉とウインクに。
かなりドキッとしてしまったのは内緒だった]
ネギヤさん、ネギヤさん。
そろそろ起きてくださいよー。
[ゆさゆさ]
エビコさん、すきやきの夢でも見ているんでしょうか。
[後ろから聞こえる声に。
殴りかかっているとは露知らず、振り返る]
……!? だ、大丈夫ですか!
[庇おうとしたが間に合わなかった。
倒れたポルテに手を差し出し]
エビコさん、どなたかと戦う夢でも見ていたんですか?
[おはようございます。
悪気はないのは丸わかりなので苦笑]
だ、だいじょうぶ…です。
[顔を押さえながら、フユキに手を差しのばし]
エビコさん、起きました?
そろそろ、お帰りになる時間ですよ。
あ、そうですかぁ。
じゃあお邪魔しましたぁ。
[寝ている間に起きていた出来事はしらんが]
・・・なんか幸せそうですねぇ、ふふー。
[ネギヤが起きない。
仕方ない?ので、その辺に転がっていた(エビコの)ネギで頭をぺしべししたら、どうにか目を覚ましてくれた]
ほら、帰りますよ。
[と、自分は帰る前に]
ポルテさん、打ったところを冷やしましょう。
[濡れタオルをぺたり**]
じゃあ、おやすみなさいませ。
[そう、エビコを見送ってから]
では、明日またご連絡しますね。
[そう言って、最後にフユキを送り出し、スナックを閉めた]
今日は、なんだか賑やかだったなぁ。
[そしてしばらく店の中でのんびりしてから、自分も帰宅した**]
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